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ファイザー、日本でコロナワクチン18日承認申請へ

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2020年12月20日

米では医療従事者へのファイザー製コロナワクチン接種が始まっている(17日、イリノイ

米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの承認申請は18日に行われる。日本国内での新型コロナワクチンの申請としては初となり、同社は1億2000万回分(6000万人分)の供給を日本政府と合意した。

ファイザー製ワクチンは今月2日に英国で初めて承認、8日から接種が始まった。米国やカナダなどでも承認済みで、すでに接種が始まっている。新規感染者数が急増するなか、日本でもコロナワクチン実用化への期待が高まっている。

ファイザーは10月から日本人160人を対象とした国内臨床試験(治験)が始まっており、2021年秋に終了する見通し。既に2回目の接種を終えた被験者もいて、現時点では重大な問題は発生していない。ファイザーは4万人以上を対象とした海外の治験結果と合わせて日本でのワクチン承認申請を決定した。

問題なく審査が受理されれば国内初となる新型コロナワクチンとなる可能性が高い。厚労省は20年度内の接種開始を目指す。

海外報道によればファイザーのワクチンは英米で接種後に一部で深刻なアレルギー反応が起きている。開発から承認までの期間が短いため、今後はワクチンの安全性や効果の持続期間に関する報告を見ていく必要がある。

菅義偉首相は「21年前半までに全国民に提供可能なワクチン量を確保する」と表明した。日本政府はファイザーのほか、英アストラゼネカから1億2000万回分(6000万人分)、米モデルナから5000万回分(2500万人分)の供給を受けることを決定した

このほか、国内では塩野義製薬、ジョンソン・エンド・ジョンソン、大阪大学発バイオ企業のアンジェスが新型コロナワクチンの開発中で臨床試験が行われている。

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