オンライン診療対応クリニック病院検索・クリニック動画紹介のイシャチョク

小児のCOVID-19による臨床症状とCT所見

  • TOP
  • コラム
  • 小児のCOVID-19による臨床症状とCT所見
2021年1月15日

成人と異なる小児の臨床症状とCT所見

 中国・湖北省武漢小児病院に入院した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患児20例を対象とした成人患者との臨床症状や画像所見の違いを比較したケースコントロール研究が行われた。

 患児の65%にはCOVID-19の診断を受けた家族との濃厚接触があった。臨床症状は発熱(60%)と咳嗽(65%)が多く、生化学検査では80%に成人症例ではまれなプロカルシトニン値の上昇がみられ、40%に(インフルエンザとの?)共感染(重複感染?)がみられるのが特徴である。

 胸部CT画像では30%に片肺の陰影、50%に両肺の陰影がみられ、異常なしは20%であった。肺の陰影を類別すると、周囲にリング状陰影を伴うコンソリデーション50%、すりガラス陰影60%、微細網状影20%、小結節15%であった。

←戻る