ビジネスパーソンにも家庭教師が必要な理由
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成果を出せる状態へと成長するには、知識を仕入れるだけではなく、行動と、それに対するフィードバックが欠かせません。具体的にはどうすればいいのか?「脳の仕組みを知らないという理由で夢を諦める人をゼロにする」をモットーに、セミナーやコンサルティングを中心に活動するプロコーチ、金子晶美さんが解説します。

目次

  1. 成果を出す秘訣はフィードバック
  2. 本やセミナーで成果が出ない理由
    1. 成果を出すには、課題・疑問の解消が必要
    2. 疑問が出ても聞く人がいない
    3. コーチが身近にいない
  3. 仕事でもフィードバックは重要
    1. 「疑問に答えてくれる講師や講座」を探そう

成果を出す秘訣はフィードバック

「メンタルを強くしたい」「プラス思考になりたい」と考えている人は多いと思います。

メンタル強化といえば、スポーツを連想する方も多いと思いますが、特にトップアスリートになればなるほど、どんな状況の試合でも「勝つ」ことが目標ですので、レベルの高い相手と均衡したフィジカル、テクニカルを持って戦うとき、最後はメンタルの強さが勝敗を決めます。だから、メンタルを強化する必要があるのでトレーニングを受けます。

最近は、e-スポーツも脳科学を用いたブレイントレーニングを導入していますし、受験でもブレイントレーニングを導入してメンタルを強化している学習塾などもあります。経営者の方もメンタルコーチをつけたり、メンターとなる方についたりして、メンタル面の強化を図っています。

では、メンタル強化やプラス思考について、ビジネスパーソンや一般の皆さんはというと、手に入れたいと考えてはいるものの、

・書籍やセミナーで学べばよい ・お金を払ってまで、今は必要ない ・メンタル強化はスポーツ選手が行うもの、自分には関係ない ・プラス思考?失敗しても気にしなければいいのなら自分はプラス思考だ

このような理由で、後回しになっている方が多いと思います。その中で、書籍やセミナーで学ばれても「成果が出ない」という方も、多いのではないかと思います。

本やセミナーで成果が出ない理由

多くの方が書籍やセミナーで学んでいらっしゃると思います。どれくらいの方が、メンタルが強くなり、本当のプラス思考になれたのでしょうか? その答えは、書店に出ている自己啓発系のビジネス書の出版量、新刊の数をみればわかります。ベストセラー書も多くでていますので、多くの方が必要としているのがわかります。勿論、書籍やセミナーも、方法論は書いてあります。しかし、効果は、毎月発行される自己啓発本の新刊の量をみるとわかります。

先日、「自信をつけたい、プラス思考になりたい」という方の個別相談を行った際に、「ご自身で何かされていますか?」とお伺いしたところ「本は沢山読んでいるのですが」と仰ってました。この方だけが特別ではなく、なにかヒントはないか本を読むのに効果を実感できない、または、続かない。しかし、次こそは、この方法ならできるのではないかと思い次の書籍を買うのです。中には、知識を得ることで満足をしている方もいらっしゃるかもしれません。

成果を出すには、課題・疑問の解消が必要

知識をいれているだけでは、結果はでないのは、お分かりかと思います。求める成果をだすためには、まずは、行動に移さなければ何も変わりません。しかし、自分が行動をしたときにはじめて、良くも悪くも行動した結果がでます。この行動の結果が疑問や課題を持ってきてくれるのです。

疑問が出ても聞く人がいない

私たちの生活は、マニュアル通りの生活をしているわけではありません。自身をとりまく他人や環境はそれぞれが違うので、ノウハウ通りにはいきません。ノウハウにどう当てはめていいのかわからない。行動があっているのか、どう当てはめたらいいのか、そのことを聞いて確かめる方法がない。壁に当たった時に自分に合った方法で解決に導いてくれるひとがいないので、結果、フェードアウトして終わってしまい、再び、社内広告や書籍に目が行き、あらたな方法を探してしまうのです。

コーチが身近にいない

スポーツ関係の方でなければ、ブレインコーチやメンタルトレーナーが身近にいるということは、そうそうありません。ブレインコーチ自体が少ないというのもありますが、コーチングやカウンセラーと違って、ブレイン・メンタルコーチは目標に対する「結果」を出すことが本業です。

ザックリな役割ですが、受験で例えると、進路指導などは、カウンセリングやコーチング。合格するために技術的な部分でブレインコーチ・メンタルコーチが達成まで導く。自分専用の家庭教師をつけるのと同じイメージです。問題を解決するために、「生徒にあった言い方で説明」をし、理解と実践をしてもらい、次のステップへ進むのと同じです。ブレイン・メンタルコーチは脳の使い方や、心理的な技術を提供して、心の強化をして結果をだしていくのです。家庭教師と同じなので、割高になってしまうのも一般に浸透しない理由のひとつです。

従来の学びは、受講生は講師の話を聞くだけ、その場で学び、あとは自分で実践するスタイルです。書籍も自身で学び実践するスタイルですが、どちらも、実践したあとのフィードバックがありません。私自身「実践したけどこのケースはどう変えればいいのかわからい」という思いをたくさんしてきました。そして、わからないので、結果そのままになってしまいフェードアウトです。

ちなみに、私の主宰するプログラムは、反転学習といって、受講生の方に先に動画とワークで学び実践して頂き、講師との時間(ブレイン・メンタルコーチのパーソナルセッション)は、疑問やワークでできなかったこと、自身では気が付かない部分などを解決する時間に全てあてる、課題解決に重点を置いたプログラム内容となっていますが、このフィードバックが飛躍的に結果をだします。

仕事でもフィードバックは重要

仕事も同じです。社員の行動にフィードバックをしていき、課題を解決していくほうが、飛躍的に成績が伸びますよね。フィードバックがあれば集中して実践します。

「疑問に答えてくれる講師や講座」を探そう

ノウハウを知りたいだけなら書籍、セミナーを受講し知識を入れるだけで十分です。今は、知識だけなら、正しい正しくないにかかわらず、SNSにたくさん情報が溢れています。YouTubeでも、たくさんの著名な先生方が、お話をしてくださっています。

学ぶことは簡単にできる時代ですが、本気で成果を出したいのなら「行動」しかありません。その行動に対してアウトプットとフィードバックがあるようなセミナーや講座、オンラインサロンを選ぶことをお薦めします。参加して、疑問を質問する。また、積極的にアウトプットしていくことが成果を出すことにつながります。

これからの時代を勝ち抜くためには、自己投資をし、専門的なことや多くのことを学ぶことが必要ですが、飛躍的に成長するには、フィードバックは不可欠です。

金子 晶美
金子 晶美(かねこ・まさみ)
ポジティブライフ研究所代表、「最強ブレインメンタルプログラム」主宰。ブレインメンタルコーチ、ビジネスコーチ、ポジティブライフコーチ、JADA協会 スーパーブレイントレーニング1級コーチ。 30年間のビジネスパーソンのとしてマネジメント、人財育成の経験。9年間で約3万件の相談実績。「脳の仕組みを知らないという理由で夢を諦める人をゼロにする」をモットーに、セミナーやコンサルティングを中心に活動。「的確なアドバイス」に定評。
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