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最終更新日:2021年11月18日

早過ぎる初潮と更年期症状との関連 初潮年齢が11歳以下でリスク増、オーストラリアの研究

こちらの記事の監修医師

KARADAs編集部

早過ぎる初潮と更年期症状との関連 初潮年齢が11歳以下でリスク増、オーストラリアの研究

(画像=Adobe Stock)

初潮の早い女性は、ホットフラッシュや寝汗が更年期に生じやすいとした研究が報告された。また、更年期症状の発症リスクには中年期のBMIが大きく影響することも示唆された。研究結果は「BJOG: An International Journal of Obstetrics & Gynaecology」7月21日オンライン版に掲載された。

International collaboration for a Life course Approach to reproductive health and Chronic disease Events(InterLACE)の一部として、クイーンズランド大学(オーストラリア)のHsin-Fang Chung氏らが実施した研究で、InterLACE内の英国、米国、オーストラリアの6件のコホート研究から抽出した中年女性1万8,555人を対象に、初潮年齢と更年期の血管運動神経症状(VMS)発症リスクとの関連、BMIが及ぼす影響を調査した。過去の研究では、初潮年齢が早い人は、2型糖尿病や心疾患などのリスクがあることがわかっている。

VMSの発症に関しては、1万3,602人を対象に2件の研究データを基に多項目ロジスティック回帰分析を行うと、初潮年齢が11歳以下の人は、初潮が14歳以降の人に比べ更年期のホットフラッシュや寝汗の発生回数が約50%高いことが明らかになった(相対リスク比 ホットフラッシュ:1.48、寝汗:1.59)。VMSの重症度に関しては、4,953人を対象に4件の研究データを用いた分析でも同様の結果であったが、重症度は発生回数ほど高い数値ではなかった(相対リスク比 ホットフラッシュ:1.16、寝汗:1.27)。

また、この研究では初潮の低年齢とVMSのリスクとの関連にBMIが大きく関与していることも示された。初潮年齢が11歳以下で、中年期に過体重または肥満の人は、正常体重の人に比べてVMSが生じるリスクがより高かった。11歳以下の初潮年齢とVMSの重症度に関しても同様の関連が認められたが、VMSの生じるリスクよりも大きくなかった。  論文の上席著者で、InterLACEのプロジェクトリーダーを務めるクイーンズランド大学のGita Mishra氏は、「11歳以前に初潮を迎えた女性が、中年期に過体重・肥満である場合、14歳以降に初潮を迎えた女性で、中年期に正常範囲の体重である場合に比べて、ホットフラッシュや寝汗のリスクが2倍になることが明らかになった」と指摘した。「初潮の早かった女性は、成人期にしっかりと健康管理を行い、特に体重管理に留意することを勧める」と結論付けた。

KARADAs編集部
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