子どもの上手な褒め方って?褒める時に意識したい5つのポイント

子どもの正しい褒め方をご存じですか?子どもは親から褒められると「認められた」「評価された」ことを実感できます。日常的に褒めることも大切ですが、今回は親が「子どものこういうところを伸ばしていきたい」と考えたときに効果的な5つの褒め方について解説します。

■子どもを伸ばす効果的な褒め方・5つのポイント

子どもは褒められると喜びと満足感で満たされ、自信がついてやる気がアップします。今回紹介する子どもを伸ばす効果的な褒め方の5つのポイントを理解して、日々の生活に意識的に取り入れてみましょう。

◇1. その場ですぐに褒める

褒めることを後回しにせず、子どもが何かを始めた・やっている途中・できたタイミングで、その場で褒めるようにしましょう。[1] 子どもは時間が経ってから褒められるよりも、その場で褒められることで、褒められた行為をはっきり「成功体験」と記憶することができ、さらに「成功体験」を求めて意欲的になります。親が子どもの小さな変化に気付けるよう、関心を持って見守ることも大切です。

◇2. 「すごい」「偉い」だけではなく理由を伝えて褒める

あいまいに子どもを褒めるのではなく、具体的にどこが良かったのかを伝えましょう。結果だけでなく、子どもの頑張り自体を褒めることも効果的です。たとえ失敗した時でも頑張った過程を親が認めることで、前向きな気持ちを育 むと同時に、「結果が全てではない」ということも伝えられます。

◇3. 大げさに褒める

笑顔で拍手をしながら褒めるといったように、普段より大げさに表現することで、子どもに喜びの気持ちが生まれます。 ただし、おだてるつもりで心では思っていないことを言うのは良くありません。子どもの「できた」ことに対する嬉しい気持ちを素直に表し、心から祝福しましょう。

◇4. スキンシップをとりながら褒める

ハイタッチや頭をなでる、抱きしめるなど、褒める時にスキンシップを取ることも効果的です。スキンシップをしながら褒めることは「自分は大切にされている」という安心感や「自分は価値ある人間だ」と子どもの自己肯定感を高めることにも繋がります。親からの愛情をより強く感じられるでしょう。

◇5. 他の大人の前で褒める

祖父母や先生など他の大人の前で褒めることで、子どもはさらに嬉しい気持ちになります。ただし、大人ではなく他の子どもの前では、子ども同士を比べる褒め方になってしまうことがあるので注意が必要です。そのときは、相手の評価を下げるような褒め方はせず、過去の本人と比較してどう成長したのかを伝えるなど、少し工夫が必要