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妊娠によるつわりはいつから?5つの症状と病院を受診するべきケース

最終更新日:2021年9月23日

妊娠によるつわりはいつから?5つの症状と病院を受診するべきケース

こちらの記事の監修医師
柴田産婦人科医院
柴田 浩之 先生

〇医師名:柴田 浩之
〇クリニック名:柴田産婦人科医院
〇アクセス:東京都八王子市横川町515
【診療科目】
産婦人科
【経歴】
1992年 獨協医科大学卒業
獨協医科大学付属病院第一麻酔科
日本医科大学附属病院産婦人科
日本赤十字社葛飾赤十字産院
下都賀総合病院産婦人科
東京都立墨東病院周産期センター産婦人科
2003年 柴田産婦人科医院 副院長
2019年 柴田産婦人科医院 院長(2月)
【資格・所属】
日本産科婦人科学会専門医
厚生省認定麻酔科標榜医
母体保護法指定医師
日本医師会認定健康スポーツ医
八王子市立中学校医
日本能力開発推進協会認定幼児食インストラクター
上級幼児食インストラクター

妊娠時のつわりは50~80%の妊婦さんに見られますが、症状やつらさはそれぞれ違います。

とはいえ、つわりの正しい知識を身に着けることで症状を軽減できることもあります。そこで今回はつわりが始まる時期や5つの症状、症状を軽減させる方法などを解説します。病院を受診するべきケースも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

つわりの症状はいつから始まる?

つわりの始まりやピーク、終わりの目安は以下のとおりです。

  • つわりの始まり:妊娠5~6週目頃
  • つわりのピーク:妊娠8週~13週目頃
  • つわりが終わる時期:妊娠14週~22週目頃

つわりの多くは妊娠初期にみられますが、期間や症状の重さは個人差が大きいのが特徴です。そのため、妊娠初期から出産までほとんどつわりを感じない人もいれば出産直前までつわりが続く人もいます。

つわりの代表的な症状は5種類

つわりといえば吐き気のイメージが強いですが、そのほかにもさまざまな症状があります。ここでは、つわりの5つの症状について解説します。

吐き気

胃のむかつきや吐き気はつわりの代表的な症状ですが、以下のように「吐きつわり」と「食べつわり」の2種類があります。

  • 吐きつわり:船酔いをしているような感覚で常に胃のむかつきを感じ、吐き気によって食べられなくなる状態です。なかには胃の中が空っぽになっても吐き気がおさまらず、胃液を吐いてしまう人もいます。
  • 食べつわり:空腹になると吐き気が起こる状態です。食べづわりになると常に何か食べていないと気持ち悪く感じるため、体重が増加しすぎないように注意する必要があります。

吐きつわりと食べづわりはどちらか一方の症状が現れることが多いですが、なかには両方の症状が出てしまう人もいます。

頭痛・イライラ

頭にズキンズキンと脈打つような痛みを感じたり、頭の表面を圧迫されるような痛みを感じることがあります。また、階段の上り下りなどで痛みが強くなるケースもあります。

匂いに敏感になる

妊娠によって自律神経が不安定になり、妊娠前には気にならなかった匂いに敏感になったり不快感を感じるようになることもあります。よくある例としてはご飯の炊ける匂いや煮物、シャンプー、アロマ、体臭などが挙げられます。

食べ物の好みが変化する

妊娠によって味覚が変化し、食べ物の好みが変わることもつわりの症状のひとつです。酸っぱいものや辛い物が食べたくなったり、妊娠前に好きだったものが急に食べられなくなったりといった症状が現れます。

眠気やだるさ

しっかり睡眠をとれていても常に眠気を感じたり、体のだるさを感じることもつわりの症状です。また、吐き気や精神的な不安によって睡眠不足になることで、日中に眠気を感じるケースもあります。

医療機関の受診が必要な症状

つわりの症状が続いてつらい場合も、なんとか食事をとれたり日常生活に大きな支障が出ていなければ心配ありません。

しかし、以下のような深刻な症状が出ている場合は我慢せずに医療機関を受診してください。

症状が重い:妊娠悪阻(にんしんおそ)の可能性

妊娠悪阻とは、つわりが重症化して体重減少、脱水、電解質異常などがみられる状態のことをいいます。以下の症状がある場合は妊娠悪阻の可能性があるため、病院を受診する必要があります。

  • 吐き気が激しく食べ物も水分も口にできない
  • 妊娠前より体重が減った。
  • トイレの回数が極端に減った

妊娠前に比べて体重の5%以上減少した場合は入院・治療が必要となるため、体重の5%以上減る前に医師に相談することが大切です。

腹痛・下痢・発熱がある:胃腸炎の可能性

吐き気だけでなく下痢や発熱など以下のような症状がある場合は、細菌性胃腸炎やウイルス性胃腸炎になっている可能性があります。

  • 1日に10回以上、または数日間下痢が続く
  • 37.5度以上の発熱が数日続く
  • 血便が出る
  • 嘔吐によって水分補給が困難

妊娠中に上記のような症状が出た場合は、かかりつけの病院を受診しましょう。

つわりを軽減させる方法

つわりの症状はや重さは個人差がありますが、適切に対処することで症状を軽減させられることもあります。ここではつわりの症状を和らげる方法をいくつか紹介しますので、自分に合う方法を試してみてください。

食べられるものをとる

妊娠中は栄養バランスが大切とはいえ、吐き気が起こる特定の食べ物を無理に食べようとせずに食べられるものを食べるようにしましょう。つわりの症状が少し和らいだタイミングですぐに食べられるように、食べやすいものを小分けにして持ち歩くのもおすすめです。

また、妊娠初期に大切な栄養素である葉酸はイチゴやブロッコリーに多く含まれますが、食べられない場合はサプリメントを利用するのもひとつの方法です。但し葉酸のサプリメントは児の神経管閉鎖障害の発症予防のため妊娠する1ヶ月以上前から摂取開始するようにして下さい。

食べづわりの場合は食事を小分けにする

常に食べていないと吐き気が起こる食べづわりの場合は、なるべく空腹の時間を作らないことが重要です。1日に摂る食事の量は増やさず、回数を小分けにして食べることで空腹を感じにくくなります。

匂いが気になる場合はマスクを

特定の匂いで気分が悪くなる場合は、マスクをして対策するのもひとつの方法です。温度が下がると食事の匂いが出にくくなるため、食事を冷やすことで食べやすくなるケースもあります。

また、歯磨き粉の匂いが気持ち悪い場合はブラッシングだけでも問題ありません。

つわり中に歯磨きをする際は前かがみの姿勢になり、歯ブラシが舌に触れないように小刻みに動かすと吐き気が起こりにくくなります。

眠気やだるさがある時はゆっくりリラックス

妊娠初期はどれだけ寝ても日中に眠くなったり、体のだるさで何もやる気が起きないことがよくあります。

急ぎの用事などがなければゆっくりリラックスし、心と体をゆっくり休ませることも大切です。また、仕事や家事は無理のない範囲で行い、つわりの症状がつらい場合は我慢せずに家族や職場の人に頼りましょう。

数日間食べられない・妊娠前より体重が減った場合は医療機関の受診を

つわりは多くの妊婦さんが経験することですが、症状が重い場合は注意が必要です。特に以下のような症状がある場合は妊娠悪阻や胃腸炎を起こしている可能性があるので、かかりつけの医療機関を受診しましょう。

  • 数日間食べられない
  • 妊娠前より体重が減った(妊娠前より体重が5%以上減る前に相談)
  • 吐き気だけでなく下痢や発熱、腹痛がある

入院するほどではなくてもつわりはつらいものなので、できるだけ軽減できる方法を見つけて実行することが大切です。

こちらの記事の監修医師

柴田産婦人科医院

柴田 浩之 先生

〇医師名:柴田 浩之 〇クリニック名:柴田産婦人科医院 〇アクセス:東京都八王子市横川町515 【診療科目】 産婦人科 【経歴】 1992年 獨協医科大学卒業 獨協医科大学付属病院第一麻酔科 日本医科大学附属病院産婦人科 日本赤十字社葛飾赤十字産院 下都賀総合病院産婦人科 東京都立墨東病院周産期センター産婦人科 2003年 柴田産婦人科医院 副院長 2019年 柴田産婦人科医院 院長(2月) 【資格・所属】 日本産科婦人科学会専門医 厚生省認定麻酔科標榜医 母体保護法指定医師 日本医師会認定健康スポーツ医 八王子市立中学校医 日本能力開発推進協会認定幼児食インストラクター 上級幼児食インストラクター

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