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歯肉炎はどれくらいで治る?予防法から歯磨きのポイントまで解説

最終更新日:2021年10月20日

歯肉炎はどれくらいで治る?予防法から歯磨きのポイントまで解説

こちらの記事の監修医師
横山歯科医院
横山 知芳 先生

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「最近歯を磨くと血が出るのはなぜ?」と思っている人も多いのではないでしょうか。このような場合、歯肉炎になっている可能性があります。この記事では、歯肉炎はどれくらいで治るのか解説します。また、歯肉炎の予防法や治療法、さらには歯磨きをする際のポイントなどについても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。

■歯肉炎はどれくらいで治る?

歯肉炎は、その名前の通り歯肉が炎症を起こした状態のことです。炎症の程度にもよりますが、一般的には2〜3週間ほどで治ると言われています。この期間には、歯肉の検査を行ったうえで歯石や歯垢を取り除き、クリーニングを行います。

ちなみに、歯肉炎が進行し歯周病になった場合、軽度の症状なら1ヶ月程度で治療できますが、重度になると長期間の治療が必要です。

歯磨きをすれば自分で直すことも可能

歯肉炎は、軽度であれば歯磨きを行い歯垢を除去することで治すことができます。歯磨きは、「ブラッシングに始まりブラッシングに終わる」と言われることもあるほど歯を守るために重要な役割を果たします。歯磨きで歯肉炎が改善されたとしても、その後歯磨きを怠れば再び歯垢ができ歯肉炎になる恐れがあります。

歯肉炎の症状

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歯肉炎になると歯と歯茎の間にある歯肉溝に歯垢がたまり、歯垢に潜む歯周病菌の影響によって歯茎が炎症を起こし赤く腫れます。ただ炎症は、自分で普段から歯茎をチェックしていなければなかなか気づくことがありません。そのため、歯肉炎は自覚症状に乏しいと言えます。

一方で、歯肉炎では歯茎から血が出ることもあります。出血であれば、気づきやすいはずなので、歯磨きの際に血が混じっているようであれば、歯肉炎を疑ってみてください。

歯肉炎の治療の流れ

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歯肉炎の治療の基本はブラッシング、つまり歯磨きです。先ほども説明しているように、歯肉炎の原因となっている歯垢を、歯磨きを通してしっかりと取り除くことができれば改善や完治が期待できます。そのためにも、毎日の歯磨きは欠かすことができません。

一方で、歯磨きをしても除去できない歯垢は、歯科医院に行き歯周基本治療を受けて治療します。歯周基本治療とは、歯肉炎の進行具合に関係なく初期の治療として行われるもので、歯垢や歯石などの除去を行います。

ちなみに、歯肉炎に効くことを謳っているうがい薬などもありますが、歯垢は物理的に取り除くことが大切であるため、うがい薬のみで治ることはありません。まずは歯磨きをしっかりと行うようにしてください。

歯肉炎の予防方法

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歯肉炎にならないためには、繰り返しになりますが原因となる歯垢を貯めないように歯磨きを行うことが重要です。また、日々の歯磨きに加え、歯磨きの後はマウスウォッシュを使って口をゆすぎケアを行いましょう。さらに、フロスも活用してあの間に食べかすを残さないようにすることも大切です。

これらのケアに加えて、可能であれば歯科医院で定期的にメンテナンスも行いましょう。これは、歯磨きだけでは取り除くことのできない歯垢もあるためです。

日々のこまめな取り組みが歯肉炎予防のポイントだと言えます。

自宅でできる!歯を磨く時のポイント

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ここまで繰り返し「歯磨きが大事」ということを伝えてきましたが、中には歯磨きを適切に行えていない人もいます。例えば、歯ブラシの毛先がちゃんと当たっていなければ歯垢を取り除くことはできません。そのため自分では歯を磨いているつもりでも、磨けておらず歯肉炎になってしまう人もいます。

歯磨きをするときは、確実に毛先を磨くポイントに当ててください。最初のうちは鏡を使って毛先がどこに当たっているのか確認しながら行ってもいいでしょう。

また、毛先を適切に当てたら歯ブラシを動かします。歯磨きの目的は歯垢を落とすことであるため、落とせるのであれば動かし方は縦でも横で構いません。

人によっては力を入れて歯を磨く人もいますが、力が入りすぎると、歯ブラシの毛先が開き歯垢を十分に落とせないだけでなく、歯肉を痛める可能性もあります。力加減は、毛先がまっすぐな状態を保てるくらいを目安にしてください。そして、歯は凸凹しているため、毛先は大きく動かすのではなく、細かく動かすことがポイントです。

ぜひ、これらの点を参考に歯磨きを行ってください。

歯肉炎を放置すると歯周病につながる

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歯肉炎を放置すると症状が進行し歯周病になる恐れがあります。歯肉炎は歯茎の炎症が発生した状態ですが、歯周病では炎症が顎の骨の方まで及び、少しずつ顎の骨が溶けて行きます。骨が溶けると歯が抜けるケースもあるほか、重度の歯周病になると治療期間は半年〜1年と長期間になるため早い段階での治療は必要不可欠です。

まとめ

今回は、歯肉炎に関して、どれくらいで治るのか、具体的な治療方法や予防方法にはどのようなものがあるのか解説しました。歯肉炎は軽度のものであれば比較的短期間で治りますが、歯周病になると長期間の治療が必要になるケースもあります。このような事態を避けるためにも、普段から歯磨きを行い歯垢を貯めないようにすることが大切です。

こちらの記事の監修医師

横山歯科医院

横山 知芳 先生

〇病院名 :横山歯科医院
〇医師  :横山 知芳
〇アクセス:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町769-16
〇診療科 :歯科
〇経歴:
鶴見大学歯学部卒業
第87期JIADSペリオコース修了
皆川アカデミーインプラントコース修了
国際インプラント学会認定医(DGZI)

    • 神奈川県横浜市戸塚区戸塚区上倉田町769-16地図を見る
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