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肋間神経痛が起きる場所は?原因や対処法から受診先まで詳しく解説!

最終更新日:2021年10月21日

肋間神経痛が起きる場所は?原因や対処法から受診先まで詳しく解説!

こちらの記事の監修医師
フェリシティークリニック名古屋
河合 隆志 先生

(画像 Adobe Stock=AdobeStock_447019724.)

背中やみぞおち、肋骨などにピリピリやズキズキとした痛みが起きている場合、肋間神経痛の可能性があります。まずは場所や痛み方を確認することが先決です。その上で必要に応じて医療機関を受診し、痛みの原因を突き止めましょう。ここでは肋間神経痛が起きる場所と原因、対処法、受診する診療科について詳しくご紹介します。

そもそも肋間神経痛とは

肋間神経痛とは肋骨に沿った神経である「肋間神経」が痛む症状のことです。肋間神経痛は病名ではなく、あくまでも症状を指す言葉のため「肋間神経痛を発症した」とは言いません。肋間神経痛の症状は電気が走ったような痛み、持続するジクジクとした痛みなどです。痛みが起きる場所は背中から脇腹にかけて、胸の前面、へそ周辺です。まれに脚の付け根にまで痛みが走ります。

肋間神経痛が起きる場所と原因

(画像 Adobe Stock=OLYMPUS DIGITAL CAMERA)

肋間神経痛は痛みの場所がはっきりとしており、上半身の右側か左側に起きる傾向があります。起きる場所と考えられる原因について、詳しく見ていきましょう。

脊椎や肋骨

脊椎や肋骨の病気が原因で肋間神経痛が起きている可能性があります。胸椎椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、脊椎腫瘍、肋骨骨折、肋骨の腫瘍などが挙げられます。このような病気が原因の場合は、上半身を前後左右に曲げたり回したりしたときに痛みが増大する傾向があります。

胸部

肋間神経に帯状疱疹が発生すると、皮膚の表面にヒリヒリやジクジクといった痛みが持続的に現れます。帯状疱疹とは神経節に潜んでいた帯状疱疹ウイルスが免疫力の低下を引き金に再び暴れ出し、皮膚の表面に帯状の疱疹を引き起こす病気です。

みぞおち

みぞおちの痛みは胃・十二指腸潰瘍のような病気が原因の場合があります。原因を調べるには、胃カメラやレントゲンなどの検査が必要です。

肋間神経痛と自己判断しないことが大切

(画像 イラストAC=ac-illust.com)

肋間神経痛の原因は症状だけでは確認できません。原因となる病気によっては早期発見・早期治療が必要なため、肋間神経痛が起きたときは早めに医師の診察を受けることが大切です。

肋間神経痛は何科を受診すればいい?

肋骨に沿った痛みがある場合は、整形外科を受診しましょう。レントゲンやCT、MRIなどで異常がないか調べます。激しい痛みが現れている場合は、より広い範囲の検査が必要です。整形外科の他、内科でも相談してみるとよいでしょう。必要に応じて、それぞれ専門の診療科の紹介を受けてください。また、水疱が出ている場合は帯状疱疹の可能性が高いので、皮膚科を受診しましょう。

肋間神経痛の対処法

(画像 Adobe Stock =CT (Computed tomography) scanner in hospital laboratory. exam medical room scan. CMYK advertising banner. Health insurance concept, free medicine)

肋間神経痛の対処法は、原因によって異なります。重症の肋骨骨折などを除き、一過性の軽度な肋間神経痛と考えられる場合は、痛みを抑えることを目的に消炎鎮痛剤を内服します。脊椎の病気が原因の場合は、レントゲンやCT、MRIなどの画像検査を行ったうえで、症状や重症度、持病などさまざまな要因を踏まえて治療法を決定します。

軽症であれば、上述のように消炎鎮痛剤や神経障害による痛みに効果的とされる内服薬を使用したり、リハビリテーションやストレッチを行ったりしますが、重症の場合は外科手術が必要な場合もあります。

帯状疱疹の対処法は、抗ウイルス薬の投与です。抗ウイルス薬を早期に投与することで、帯状疱疹の後遺症のリスクを低減できるとされています。また、痛みが強い場合は神経障害による痛みに効果的とされる内服薬を使用します。

医療機関で診察や検査を受けても原因が特定できないケースも少なくありません。強い痛みが生じている場合は、局所麻酔薬やステロイド剤などを神経に注射する「神経ブロック」を検討します。ただし、痛みを抑えるに留まるため、効果が切れると再び痛み出す可能性があります。

このように、肋間神経痛の対処法や治療法は原因となる病気によって異なるため、まずは医療機関を受診して診察や検査を受けることが重要です。

肋間神経痛の原因を早期に突き止めることが重要

(画像 イラストAC=ac-illust.com)

肋間神経痛の原因の中には、早期発見・早期治療が重要な病気もあります。また、放置すると痛みが強くなり、生活に支障をきたすケースも少なくありません。症状が現れている場所だけでは肋間神経痛の原因は特定できないので、市販薬で様子を見るのではなく早めに医療機関を受診することが大切です。

こちらの記事の監修医師

フェリシティークリニック名古屋

河合 隆志 先生

〇病院名:フェリシティークリニック名古屋
〇医師 :河合 隆志
〇アクセス :愛知県名古屋市中区中区14 丸の内2-14-19 安藤ビル3・4階
〇診療科:整形外科・アンチエイジング
〇経歴:
1975年、愛知県出身。医学博士。
日本整形外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
慶應義塾大学理工学部卒業
同大学院修士課程修了
東京医科大学医学部卒業
東京医科歯科大学大学院博士課程修了
痛み研究の最先端をいく愛知医科大学学際的痛みセンター勤務後、
米国のペインマネジメント&アンチエイジングセンターほか研修
2016年、フェリシティークリニック名古屋を開院
原因不明の痛みに悩まされている患者さんの「最後の砦」を自負し、
対処法でなく痛みを根本的に治す治療を試みている。
著書に「見るだけでしつこい痛みがすーっと消えるすごい写真」
(アスコム)、「腰痛がラクになる酸素たっぷり呼吸法」(笠倉出版社)など。

    • 愛知県名古屋市中区丸の内2-14-19安藤ビル3・4階地図を見る
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    • 整形外科
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