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中耳炎の原因とは?初期症状から予防方法まで解説

最終更新日:2021年10月21日

中耳炎の原因とは?初期症状から予防方法まで解説

こちらの記事の監修医師
いなばクリニック
稲葉岳也 先生

ズキズキとした耳の痛みや耳鳴り、耳が詰まったような感じがするなどの症状が見られる場合、中耳炎の可能性があります。この記事では、中耳炎になる原因から具体的な症状、さらには予防方法まで基本的なポイントを解説しています。特に子供や赤ちゃんで中耳炎になるケースが多いため、小さなお子さんがいる方はぜひ参考にしてください。

中耳炎の原因

中耳炎になる原因はさまざまです。ここでは、中耳炎を引き起こす主な原因について解説します。

ストレス

中耳炎はウィルスや細菌が中耳に侵入し、炎症を引き起こしている状態のことですが、ストレスが原因となって炎症が発生するケースもあります。

これは、ストレスによって免疫力が低下し、中耳にウィルスや細菌が入り込みやすい状態になっているためです。そのため、普段からストレスを貯めないように心がけ、定期的にストレスを発散するようにすることが大切だといえます。

子供の場合

中耳炎は子供がかかるケースも多く、風邪やアレルギー性の鼻炎によって、鼻の奥に細菌がたまり、それが中耳へと逆流することで中耳炎になります。

子供の場合、大人に比べて耳管が太くて短いため、構造的に細菌などが侵入しやすい構造です。そのため、中耳炎になる子供が多くなっています。

ちなみに、「プールの水が耳に入ると中耳炎になる」と思っている人もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。また、耳の外からウィルスや最近が侵入して中耳炎になることもありません。

赤ちゃんの場合

赤ちゃんが中耳炎になるケースもありますが、その原因の多くは鼻水によるものです。鼻水の中にも細菌がいて、これが耳に流れてくることで中耳炎を引き起こしています。

先ほど説明した子供と同じように、赤ちゃんも耳管が大人よりも短くて太い構造となっており、鼻水が中耳に届きやすくなっています。また、赤ちゃんは自分で鼻をかむことができず、鼻水がたまりやすいことも原因であるため、保護者はこまめに鼻水を取り除くようにすることが大切です。

子供の中耳炎が繰り返しおこる原因

中耳炎は一度完治しても繰り返し起こりやすい病気です。特に子供は何度も発症するケースが珍しくありません。

子供が中耳炎を繰り返しやすい原因としては、先ほども説明している耳の構造に加えて、免疫機能が未発達である点が挙げられます。また、中耳に侵入している菌が薬に対する耐性を持っている菌で、治療中に服用した薬では排除し切れていないため、繰り返し発症しているケースも考えられます。

イヤホンの使用や耳かきのしすぎは中耳炎に関係あるの?

中耳炎は耳の中で発生する病気ということもあり、イヤホンの使用や耳かきのしすぎを気にしている人も多いかもしれません。しかし、中耳炎は基本的に外からの刺激などによって発症することはありません。

ただし、中耳炎の原因にはなりませんが、中耳炎になったときはできるだけイヤホンや耳かきの使用は避けてください。ちなみに、イヤホンの使用や耳かきのしすぎは外耳炎を引き起こす可能性があります。

中耳炎の初期症状

中耳炎になった場合は、さまざまな症状が見られます。ここでは、中耳炎の初期症状としてよく見られる主な症状を紹介します。少しでも当てはまるものがあれば、一時耳鼻咽喉科を受診してみてください。

中耳炎の症状をチェックしよう

中耳炎は、中耳に細菌や膿などが溜まることで炎症を起こすため、中炎になるとズキズキとした痛みを感じるようになります。またそのほかにも、耳から膿や液体などがたれてくる耳だれや耳鳴り、耳が詰まった感じがするといった症状が発生することもあるでしょう。さらに、発熱を伴うケースもあるため、中耳炎だからと言って甘くみるべきではありません。

中耳炎の治療方法

中耳炎になった場合、基本的には抗生剤による内服治療を行います。薬を数日程度服用することで症状が軽くなり、1〜2週間もすれば治るでしょう。また、中耳に膿が溜まって腫れを引き起こしている時は、鼓膜を切開したうえで、溜まった膿を取り除く処置を行うケースもあります。どのような治療を行うかは、実際に診断してみなければわからないため、早めに耳鼻咽喉科や小児科を受診してください。

中耳炎の予防方法

中耳炎は、風邪がきっかけとなって発症するケースが多いため、まずは風邪を引かないようにすることが大切です。日頃から手洗いやうがいをしっかりと行い、バランスのとれた食事を取り、適度に運動を行って体の抵抗力を高めておきましょう。また、万が一風邪をひいてしまった場合は、鼻水や咳が長引かないように体をしっかりと休めてください。

子供の場合、鼻すすりをするケースも多いため、させないように保護者が伝えることも大切です。また、鼻をうまくかめない場合は、かみかたを教えて挙げましょう。鼻をかむポイントは以下の通りです。

・片方ずつかみ、もう片方の鼻はしっかりとおさえておく

・鼻をしっかりと押し出すために、口からたっぷり息を吸う

・一度にまとめてかむのではなくゆっくり小刻みに確実にかむ

こちらのポイントを意識しながら鼻をかんでみてください。

中耳炎の際の注意点

中耳炎になった場合、他人に感染するわけではないため、日常生活での人との関わり方を変える必要はありません。ただし体はできるだけ安静にして起きましょう。子供の場合体育の授業は見学させてください。プールの授業も見学です。

また、入浴に関しては、軽く浸かる程度にし、耳に水が入ってこないようにしてください。もし発熱を伴っているようであれば入浴は控えましょう。

まとめ

今回は、中耳炎の原因から初期症状、予防方法などについて解説しました。中耳炎は中耳にウィルスや細菌などが侵入し炎症を引き起こすことで発症します。耳の痛みや耳鳴り、耳の異物感などを伴うこともあるため、違和感がある場合は早めに病院を受診してください。また中耳炎になった場合は、できるだけ体を安静にし、入浴は軽く行う程度にしましょう。治療を適切に行えば1週間程度で治るため、まずは治療に専念することが大切です。

こちらの記事の監修医師

いなばクリニック

稲葉岳也 先生

〇病院名 :いなばクリニック
〇医師  :稲葉岳也
〇アクセス:横浜市港南区港南中央通13-24
〇診療科 :耳鼻咽喉科、皮膚科、美容皮膚科、アレルギー科
〇経歴:
慈恵医大卒
慈恵医大付属病院聖路加国際病院で勤務
医学博士
日本耳鼻咽喉科学界専門医
日本レーザー医学会認定医
日本アレルギー学会専門医
専門:耳鼻咽喉科、皮膚科における疾患、特にアレルギー疾患のレーザー治療

    • 神奈川県横浜市港南区港南区港南中央通13-24地図を見る
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    当クリニックは、美容皮膚科、美容外科、皮膚科、形成外科、内科、耳鼻咽喉科、アレルギー科を主体とした総合アンチエイジングクリニックです。 レーザー治療、アンチエイジング治療の専門であることから、最新のレーザー機器を導入し、最先端医療を担った治療を行っております。 また、かかりつけ医として、地域への密着を目指したクリニックです。 特徴(複数選択可)

     
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