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歯周病の原因とは?症状や予防法についても徹底紹介

最終更新日:2021年10月24日

歯周病の原因とは?症状や予防法についても徹底紹介

こちらの記事の監修医師
哲学堂デンタルクリニック
重永 基樹 先生

年齢を重ねるごとに歯周病のリスクは高くなります。その一方で、なんで歯周病になるのかわからないという人も多いのが事実です。そこで、この記事では歯周病が心配な歯周病に悩んでいる人に向けて、歯周病の原因や歯周病になった際にどのように治療すればいいのか紹介していきます。

歯周病とは?

歯周病とは歯磨きが悪く飲食後にうまく歯を磨けていない場合や、虫歯を長期間放置していることによって、歯茎が細菌によって炎症を起こしてしまっていることです。歯周病は、初期の段階では歯茎から血が出るなどの症状が見られて、長期間そのままの状態にすると最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯周病の症状とは?

(画像=Health Care: Woman checking her breath with hand. Closeup portrait headshot sleepy young woman with wide open mouth Unrecognizable/stock adobe.com)

ここでは、歯周病の主な症状を3つ紹介します。

  • 口臭
  • 歯茎下り
  • 歯磨きで血が出る

口臭

歯周病では、歯茎と歯の間に隙間ができ、その隙間に食べ物のカスがたまり、菌が繁殖することで口臭を引き起こします。歯周病で発生する口臭は、硫化水素やメチルメルカプタンの匂いで、歯周病が進行することで口臭の強さも強くなるのが特徴です。

歯茎下り

歯周病では、細菌によって歯茎が弱ってしまうことで、歯茎が下がってしまいます。また、歯周病は進行することで骨そのものを溶かしてしまうこともあり、この場合も骨と一緒に骨に乗っかっている歯茎も下がってしまうので注意しましょう。

歯磨きで血が出る

歯周病の症状で一番わかりやすいものです。歯周病になると、細菌によって歯茎が炎症を起こしてしまい、軽いつもりで歯磨きをするだけでも歯茎から血がでることもあります。

歯周病の主な原因

(画像=Healthy human teeth/stock adobe.com)

歯周病は歯茎が細菌によって炎症をおこすことによって起こります。そこで、ここでは歯周病の原因となるものや行動を紹介します。

歯並び

歯並びが悪くて歯周病になる人は多いです。

歯周病は、細菌が口内に溜まって炎症を起こすことで発生する疾患になるため、歯磨きでうまく歯を磨けない人が歯周病になることが多いといわれています。

歯並びが悪い場合は、物理的な問題で歯磨きがうまくできない箇所があるため、歯周病になりやすくなります。

歯石

歯石が原因で歯周病になることもあります。歯石とは蓄積した歯垢が石灰化したものです。この歯石を放置することで、細菌に繁殖しやすい環境を提供することにもなります。

ストレス

ストレスによって自律神経が乱れることで、免疫力が弱くなり細菌への抵抗力が低下することがあります。細菌が歯茎に侵入しやすくなることで、歯周病になってしまうので注意しましょう。

生活習慣

生活習慣が原因で歯周病になることがあります。歯周病の原因になる生活習慣のなかでも、特に影響がするのが喫煙や食生活の乱れです。

また、生活習慣は直接的な歯周病の原因ではありませんが、食生活の乱れによって口のなかで細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうこともあるので注意しましょう。

ホルモンバランス

ホルモンバランスが崩れることで歯周病になることがあります。

特に、女性ホルモンと歯周病は大きく関係しており、女性ホルモンが大量に分泌される妊娠期には歯周病のリスクが高くなるだけではなく、口内の唾液の量が減ることで細菌が繁殖しやすくなり、歯周病になることが多いです。

そのほかにも、思春期性歯肉炎と言われる思春期の女性ホルモンの乱れによって歯周病になることもあります。

歯周病が病気の原因になることも?

歯周病になると呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病など、全身疾患のリスクが高くなると言われています。

また、白血病などでは歯磨きをしっかりとしていても歯茎からの出血が治まらないことがあります。出血が続く場合には、歯科医院で一度チェックする必要があります。

歯周病の予防方法とは?

歯周病は簡単に予防することができます。

歯周病の予防として知られているのが以下の3つです。

  • 歯磨きの改善
  • 禁煙
  • 栄養バランスの改善

ここでは、この3つについて紹介していきます。

歯磨きの改善

歯周病の一番の予防策が歯磨きの改善です。

歯周病の原因は、口内に細菌が溜まってしまうことですが、歯磨きをすることで細菌の繁殖を抑えることができます。

特に、歯磨きで疎かになりやすいのが歯と歯の間と歯と歯茎の境目です。

そのため、歯磨きの際にはデンタルフロスや歯間ブラシを使用することと歯茎に近い部分の歯垢もしっかりと落とすようにしましょう。

禁煙

喫煙は、ニコチンなどの化学物質を体内に取り込む行為です。このニコチンの作用で血液の循環が悪くなってしまい、免疫機能の働きが低下した結果歯周病が悪化することがあります。

栄養バランスの改善

栄養バランスが偏った食事は、口内の細菌を増やす原因にもなっています。

抗酸化作用のあるビタミンC、E、カロテンや骨そのものを強くするカルシウムを多く含んだ食事をバランスよくとることで、健全な歯茎や骨を作り、免疫機能を正常に保つことができます。結果として歯周病に強い口内環境が作れることになります。歯周病による歯茎下がりを抑えることが可能です。

歯周病を治療するときの流れ

歯周病治療をする時の流れをここでは紹介します。

1,歯磨き指導

歯周病の治療で一番始めに行われるのが、歯磨き指導です。

歯周病は細菌の繁殖が原因ですが、細菌の繁殖は正しい歯磨きを毎日することで抑えることができます。

そのため、歯周病治療では予防も含めて、歯磨き指導が行われるのが一般的です。

2,歯石除去

歯周病治療では、歯石除去も治療の一環で行われます。歯石のなかや周辺は、細菌の温床になっていることが多いので、歯周病治療として歯石除去を行います。

3,歯周外科処置

歯周外科処置とは、歯石除去や歯磨きでは除去できない深いところにある細菌を除去するための手術です。歯周ポケットの奥深くでは、細菌が繁殖することがあります。

しかし、重症化した歯周ポケットの奥深くは一般的な歯科治療では治療をすることができません。そのため、重症化した歯周ポケット自体を切開して歯周病の原因となっている場所を直接治療するのが歯周外科処置の目的です。

歯周病を治す方法

歯周病の基本的な治療方法は、ブラッシングになります。

自分で行うブラッシングと歯医者で行う歯石除去の両方からのアプローチをすることで、口内の細菌を減らすことができ軽度~中等度の歯周病は治ることが多いです。

ただ、重度の歯周病の場合は歯周外科処置などの外科手術が必要な場合もあります。

歯周病の治療期間

(画像Perfect healthy teeth smile of a young woman. Teeth whitening. Dental clinic patient. Image symbolizes oral care dentistry, stomatology. blue Background./stock adobe.com)

歯周病は、歯石の除去や歯周外科処置を行うことによって一般的には半年程度で治すことが可能です。

しかし、歯周病は一回なったら2度とならない病気ではなく、歯磨きの仕方や生活環境の乱れですぐに再発してしまうこともあります。

まとめ

歯周病は、誰でもなる病気で細菌の繁殖によって引き起こされる病気です。一方で、日々の歯磨きを丁寧に行うことで確実に予防できる病気でもあります。

そのため、日々の予防を意識するようにしましょう。

こちらの記事の監修医師

哲学堂デンタルクリニック

重永 基樹 先生

〇病院名 :哲学堂デンタルクリニック
〇医師  :重永基樹
〇アクセス:新宿区西落合3-30-1 1F
〇診療科 :小児歯科、予防歯科、審美歯科
〇経歴:
1999年愛知学院大学歯学部卒
2002年哲学堂デンタルクリニック開院
歯科医院運営の他、老人ホームやデイサービス、訪問看護等の介護事業、歯科医師向けコンサルティング業、人材派遣会社の運営などを行う。

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