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尾てい骨が痛い原因は?対処法から受診の目安まで解説

最終更新日:2021年11月20日

尾てい骨が痛い原因は?対処法から受診の目安まで解説

こちらの記事の監修医師
医療法人これのの会 みずい整形外科
水井 睦 先生

 座ると尾てい骨が痛いと感じている人は、意外と多いのではないでしょうか。この記事では、尾てい骨が痛くなる原因について解説します。怪我によるものも、ストレスなどの心的な原因によるものなど、原因はさまざまです。原因を適切に理解することは適切な対処をするためにも大切であるため、尾てい骨に痛みのある人は、ぜひ参考にしてください。

尾てい骨が痛いのはなぜ

尾てい骨とは、背骨の末端の尾骨のことです。尾てい骨が痛い原因は、怪我姿勢悪さ妊娠などさまざまです。ここでは、尾てい骨が痛くなる具体的な原因について解説します。

打撲

尾てい骨が痛くなる原因の一つが、打撲によるものです。尻もちをつく何かにぶつけて衝撃がかかるなどすると、皮下組織や筋肉が傷つき打撲状態となり、痛みを感じるようになります。打撲すると、内出血したり、腫れたりすることもあるため、一つの目印になるでしょう。

骨折

打撲による痛みであれば、しばらく安静にすることで痛みは引きますが、一向によくならない場合は、骨折の恐れがあります。ちなみに、尾てい骨は、細い骨であるため、痛みを感じにくいケースもあるため、気づかない可能性もあるでしょう。

ストレスや不安

打撲や骨折のように、尾てい骨に衝撃が加わることで痛みを発するケースもあれば、ストレスがかかって痛みを感じることもあります。ストレスが原因となっている場合、ストレスによって骨盤周りの筋肉が緊張し、骨盤周辺のバランスが崩れることで痛みが発生します。

仙腸関節周囲の筋肉が硬い

仙腸関節とは、背骨の下の方にある仙骨という骨と骨盤の左右にある腸骨が組み合わさっている関節のことです。仙腸関節が痛む原因は、座る際の姿勢の悪さにあります。例えば、デスクワークの際に姿勢が崩れる、足を組んで座っているなどすると、筋肉や骨格が歪み仙腸関節周辺の筋肉が硬くなってしまい、痛みが発生します。

姿勢が悪い

姿勢の悪さも、尾てい骨が痛い原因となります。特に猫背になっている場合は、尾てい骨が座面に当たりやすくなります。そうなると、上半身の重さが尾てい骨に加わり、血の流れが悪くなるため、酸素や栄養が十分に届かず痛みを感じるようになるでしょう。そのため、いい姿勢を心がけるだけでも、尾てい骨の痛み改善に繋がります。

妊娠

女性の場合、妊娠中出産後に尾てい骨が痛くなることがあります。これは、妊娠・出産によって骨盤がゆがむためです。女性の体は、出産しやすいように骨盤が緩む仕組みとなっていて、出産後に元に戻ります。しかし、中には骨盤が緩んだままとなっている人もおり、骨盤の緩みによって尾てい骨も形状が変化し痛みが現れるようになります。

ダイエット

過度なダイエットによってお尻の筋肉量や脂肪が減少することで痛みを感じることもあります。お尻の筋肉や脂肪は、クッションとしての役割も持っていますが、現象によって尾てい骨がダイレクトに座面に当たるようになると、血液の流れが悪くなり痛みを伴うようになります。

座りすぎ

長時間座っているだけでも痛みが発生することも少なくありません。先ほども触れているように、長時間座っていると、尾てい骨に上半身の重さが加わり、血の巡りが悪くなります。それによって酸素や栄養が十分に行き届かず痛みを感じるようになります。

生理

女性の場合、生理の時に尾てい骨が痛くなることもあります。例えば、尾てい骨の奥が痛い、周辺に月経痛のような痛みが発生するという人も珍しくありません。

病院を受診する目安

尾てい骨が痛い場合、病院を受診するべきなのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。上記で説明した以外では感染骨髄炎骨腫瘍仙骨嚢腫などの病気の可能性もあります。

もし、転倒など痛みの原因がはっきりしていて、なおかつ痛みが強い場合や、座れないくらい痛みが強い場合は、できるだけ早いタイミングで病院を受診するべきです。

一方で、歩く時や座る時に痛みが発生する、何か動作を起こす時に痛みが伴う、痛みが慢性化しているといった時は、自身の都合のいいタイミングで病院を受診してください。

痛みが引いた場合は、特に受診の必要はありませんが、不安な方は念のため受診してもいいでしょう。

何科を受診する?

尾てい骨の痛みを診察してもらう場合、受診科目は整形外科が適しています。診察の際は、できるだけ具体的に痛みの状態を伝えるようにしましょう。どこが痛むのか、いつから痛むのか、どういった時に痛むのか、きっかけは何かあるのか、など詳しく伝えることで、医師も診察を行いやすくなります。

尾てい骨が痛いときの対処法

(画像=Young woman with good posture meditating at home, back view/stock adobe.com)

ここでは尾てい骨が痛いときにできる対処法について解説します。自分でできることもあるため、ぜひ試してみてください。

いい姿勢を意識する

先ほども説明しているように、姿勢の悪さは尾てい骨の痛みにつながるため、いい姿勢を意識することは非常に大切です。デスクワークの際、ついつい猫背になっている、足を組んでいるといった人は、背筋を伸ばし骨盤を起こすことを意識的に取るようにしましょう。

座り方に注意

座る際は、座り方にも注意が必要です。例えば、硬い椅子に座って胃ると尾てい骨が痛くなる恐れがあります。硬い椅子に座る際はクッションを用意して尾てい骨への刺激を抑えるようにしましょう。また、体育座り

お尻を鍛える

ダイエットなどによってお尻の筋肉や脂肪が減少している場合は、お尻のトレーニングを行い鍛えましょう。また、バランスよく食事を取り、適度に脂肪をつけることも大切です。

骨盤矯正を受ける

妊娠・出産によって骨盤が緩んでいる場合、骨盤矯正を受けることも1つの対処法となります。骨盤矯正を行うことで、仙骨や尾てい骨の歪みが修正されるため、座った際の座面への当たり方も変わってくるでしょう。

もし骨盤矯正が怖い・不安であれば、骨盤ベルトの使用もおすすめです。ベルトを締めることで歪みの修正が期待できます。

まとめ

(画像=まとめとビジネスイメージ/stock adobe.com)

今回は、尾てい骨が痛い原因から病院を受診する際の目安などについて解説しました。尾てい骨が痛くなる原因は、打撲や骨折、姿勢の悪さ、妊娠などさまざまです。もし痛みがひどいようであれば、できるだけ早く病院を受診するようにしてください。痛みを発生させないためにも、普段からいい姿勢を意識し、ダイエットのし過ぎに気をつけるなどしましょう。

こちらの記事の監修医師

医療法人これのの会 みずい整形外科

水井 睦 先生

〇病院名 :医療法人これのの会
みずい整形外科
〇医師  :水井 睦
〇アクセス:東京都目黒区祐天寺1-22-5-1F
〇診療科 :整形外科
〇経歴:
平成7年 北里大学医学部卒。形成外科・一般外科・麻酔科等を経て、横浜市立大学医学部整形外科入局。大学病院・国立病院・共済病院他、さまざまな病院に勤務。平成17年12月 当院開院。

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