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腫れてないのに足首が痛いのは何かの病気?原因や痛みを治す方法を紹介

最終更新日:2021年11月22日

腫れてないのに足首が痛いのは何かの病気?原因や痛みを治す方法を紹介

こちらの記事の監修医師
みなと芝クリニック
川本 徹 先生

(画像=A young woman massaging her painful ankle/stock adobe.com)

「腫れてないのに足首が痛い」というあなたへ。特に見た目に変化がないにもかかわらず、急に足首の痛みを感じると「何かの病気なのでは?」と不安になる人も少なくありません。

本記事では、腫れてないのに足首が痛いときの原因を詳しく解説します。また、足首の痛みを治す方法や病院を受診する目安もお伝えするので、併せて参考にしてください。

足首が痛い原因の多くは捻ったことによる足関節の捻挫

足首に痛みが生じる原因として特に多いのが、足首を捻ったことによる足関節の捻挫です。捻挫とは、主に転倒などによって不自然な形で捻ることで関節や関節を支える靭帯、腱、軟骨などに力が加わり、損傷することを指します。

捻ったときに強く力がかかると、関節部分の血管が傷つき内出血を起こして腫れたり、靭帯に強く引っ張られた骨の一部が剥がれて剥離骨折を起こしたりするケースもあります。

足首を捻ってない・腫れてないのに痛い原因は?

(画像=Two soccer players running and kicking a soccer ball. Legs of two young football players on a match. European football youth player legs in action/stock adobe.com)

足首に痛みを感じる原因の多くは足関節の捻挫によるものですが、「足首を捻ってない」「特に腫れているわけではない」という場合は、他の原因が隠れていることもあります。

たとえば次のようなことが原因として考えられます。

  • 長時間の立ち仕事
  • スポーツの影響
  • 合わない靴を履いている

では、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

原因1:長時間の立ち仕事による足首への負担

立ち仕事などで1日中立ちっぱなしでいると、足に体重の負担が長時間かかるため、筋肉疲労やむくみによって足首や足の裏、ふくらはぎなどに痛みが生じる場合があります。

特に女性は男性に比べて筋肉量が少なく、むくみ疲労感痛みを感じやすいと言えます。

仕事中でもたまに足首をストレッチしたり、できればこまめにイスに座って足を休ませたりと工夫することで痛みを軽減させていきましょう。

原因2:バスケやサッカーなどスポーツの影響

日常的に行っているスポーツが原因で足首に痛みが生じるケースも少なくありません。特にバスケットボールやサッカー、ハンドボールなどは「ボールを蹴るとき」「ジャンプの着地をするとき」「踏み込むとき」などに足首に負担がかかりやすいので要注意です。

「フットボーラーズアンクル」とも呼ばれる衝突性外骨腫は、名前の通りサッカーをやっている人に多い足首のケガの1つ。足首が過度に伸ばされたり曲げられたりすることにより、足関節の骨と骨が繰り返しぶつかって、足首の骨にトゲのようなものができてしまいます。

重症化すると骨のトゲを取り除く手術が必要になるケースもあるため、心当たりがある人はなるべく早めに整形外科を受診するのがおすすめです。

原因3:自分の足に合わない靴を履いている

自分の足に合っていない靴を履き続けると、足首に過度な負担がかかり、痛みが生じる原因になることがあります。

サイズが合っていない靴や、靴の形が自分の足の形に合っていない靴、ヒールが高すぎる低すぎる靴靴底が硬すぎる靴などは特に注意が必要です。

足首の痛みを治す方法

(画像=Modern rehabilitation physiotherapy woman worker with client/stock adobe.com)

「足首が痛いけど病院に行くほどではない」「忙しくてなかなか病院に行く時間がない」という人のために、ここでは足首の痛みをセルフケアする方法を3つ紹介します。

何もせずに放置していると症状が悪化してしまうケースもあるため、ぜひ出来る範囲で実践していきましょう。

治す方法1:足首に負担をかけすぎないようにする

足首の痛みを治すためには、まずは原因を取り除くことが大切です。そのため、できる限り日常生活で足首に負担をかけないよう心がけましょう。

長時間の立ち仕事のときはこまめに休憩する、自分に合っていない靴は履かない、足首の痛みがあるうちは安静にするなど、ちょっとしたことで痛みが改善する場合があります。

治す方法2:応急処置で足首にテーピングをする

足首に痛みが生じているときは、足首の関節をテーピングで固定することで症状が緩和される場合があります。中学生や高校生が部活中に足首をケガしてしまった場合は、顧問の先生やコーチにアドバイスをもらいながら処置すると良いでしょう。

ただし、テーピングはあくまでも医療機関を受診するまでの応急処置です。一時的に痛みは緩和されますが、明らかに捻挫している場合などは早めに整形外科を受診しましょう。

足首が痛くなるのを予防する方法

せっかく足首の痛みが治ったとしても、日常的な行動が変わらなければ何度も繰り返し痛みが生じてしまうこともあります。

ここでは、足首が痛くなるのを予防する方法を具体的に3つお伝えするので、足首の痛みを再発させないためにもぜひ参考にしてください。

予防法1:自分の足に合った靴を選ぶ

自分の足に合った靴を履くことは、足首の疲れや痛みを予防するために欠かせない要素の1つです。靴を購入する際には、たとえ時間がかかったとしてもしっかりと試着して、自分の足にフィットするものを選びましょう。

自分に合った靴を選ぶポイントは次の4つです。

  • かかとを合わせたとき、つま先に5~10mmほど余裕がある
  • 横幅がきつすぎず、緩すぎない
  • 足の甲をしっかり固定できる
  • ヒールが高すぎず、低すぎない

また、足は夕方にむくみやすくなる傾向があるので、「思ったよりきつかった」というケースを避けるためには、夕方以降に試着するのがおすすめです。

予防法2:足首を内側に捻らないようテーピングをする

足首が痛くなる原因で特に多いのが、足首が内側に入ることで生じる内反捻挫です。そのため、スポーツをする前などは足首を内側に捻らないよう、あらかじめテーピングをしておくことをおすすめします。

【内反捻挫を予防するテーピングの方法】

ステップ1:アンカ

内くるぶしからこぶし1つ分上の位置にやや強めに1本目を巻きつけ、2本目は1本目の下に3分の1ほど重なるように巻きつけます。

ステップ2:スターアップ

1本目のアンカーの内側からかかとに向かってテープを伸ばし、内くるぶしの後ろ半分が隠れるようにしながら足裏を通って、アンカーの外側に向かって貼りつけます。2本目と3本目はかかとの下で1本目と交差するように貼っていきましょう。

ステップ3:ホースシュー

アキレス腱とかかとの骨の接合部分あたりに、アキレス腱に対して垂直に1本目のテープの中央を合わせ、内側から外側に向かって貼りつけます。テープの端は内側・外側共にスターアップより2~3cm出るように調整しましょう。2本目、3本目はそれぞれ3分の1ずつ重ねて貼ります。

ステップ4:サーキュラー

スターアップがズレないよう、数本のテープで固定します。1本目は下端がくるぶしの頂点を通るようにぐるりと1周巻き、2本目、3本目と1周ずつ切りながらアンカーの位置まで巻きつけていきます。

ステップ5:フィギュアエイト

外側のくるぶしから足の甲を通って内側にテープを伸ばし、足裏を通って外側に持っていき、足の甲でクロスさせ、アキレス腱を通って巻き始めの位置でテープを切って貼ります。

これで足首の関節全体を安定させることができます。

予防法3:体重が増えすぎないようにする

体重が重ければ重いほど、足首への負担が大きくなります。そのため、足首の痛みを予防するためには体重が増えすぎないよう心がけることも大切です。

病気が原因で足首が痛いケースもある

足首が痛くなる症状の中には、病気が原因になっているケースもあるため注意が必要です。具体的には、次のような病気が考えられます。

  • 変形性足関節症
  • 腓骨筋腱脱臼(ひこつきんけんだっきゅう)

それぞれの病気がどのようなものなのか、簡単に見ていきましょう。

変形性足関節症

変形性足関節症とは、骨と骨の間でクッションの役割をしている軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかって痛みが生じる病気です。主に加齢過去のケガ関節リウマチなどが原因と考えられています。

進行すると歩けなくなるなど、日常生活に支障をきたす場合があるので注意しましょう。

腓骨筋腱脱臼(ひこつきんけんだっきゅう)

腓骨筋腱脱臼とは、足首を捻ることで腓骨筋腱が本来の位置からズレて脱臼し、くるぶしの上に乗り上げた状態を指します。

テニスやサッカー、バスケなど、踏ん張る機会が多いスポーツをやっている人に多く見られ、一度生じると何度も繰り返してしまうケースも珍しくありません。

足首が腫れてない場合も歩けないほど痛いときは病院へ

(画像=Woman Feeling Achilles Heel Pain In Bed/stock adobe.com)

足首が腫れてない場合や捻挫した覚えがない場合でも、歩けないほど痛い、あるいは症状が1~2週間続いているときには、速やかに整形外科を受診するのがおすすめです。

受診する際には、いつ頃からどんな症状があるのかや、普段の仕事や習慣的に行っているスポーツなどについても詳しく伝えるようにしましょう。

まとめ:腫れてないのに足首が痛いときは原因別に適切な対処を

足首が痛い原因の多くは足関節の捻挫によるものですが、長時間の立ち仕事やスポーツなど、日常的に行っていることが原因となっている場合も少なくありません。自分の足に合わない靴を履いていることが原因になるケースもあります。

そのため、腫れてないのに足首が痛いと感じるときは、ぜひ本記事の内容を参考に原因を探り、適切な対処方法を実践してください。それでも治らない場合や歩けないほど痛い場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

こちらの記事の監修医師

みなと芝クリニック

川本 徹 先生

〇病院名 :みなと芝クリニック
〇医師  :川本 徹
〇アクセス:東京都港区芝2丁目12−1 桑山ビル 2F
〇診療科 :内科、消化器科、皮膚科、外科、整形外科、大腸・肛門外科
〇経歴:
筑波大学臨床医学系消化器外科講師(1996~2006)
東京女子医科大学 非常勤講師

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