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人間ドックの内容は?健康診断との違いや30代40代50代におすすめの検査も紹介

最終更新日:2021年11月25日

人間ドックの内容は?健康診断との違いや30代40代50代におすすめの検査も紹介

こちらの記事の監修医師
日暮里内科・糖尿病内科クリニック
竹村俊輔 先生

人間ドックを受けている人の話を聞くけれど、具体的にどのような検査を行うのか・どのくらい費用がかかるのか分からないと悩んでいませんか。人間ドックと言っても多くの種類の検査があり、年代や性別によって受診すべき項目が違います。この記事では人間ドックの検査項目やどのような方におすすめの検査なのかということを紹介します。

人間ドックって何をやるの?

人間ドックの目的や、健康診断との違いについて紹介します。

人間ドックの目的

人間ドックの目的は病気を早期発見して早期に治療を行うことです。定期的に体の状態を検査することで、自覚症状のない病気や今後発症する可能性がある病気を見つけ出すことができます。

人間ドックと健康診断の内容の違い

健康診断は「労働安全衛生法」に基づいて企業に義務付けられている検査です。毎年定期的に行う必要があり、企業が労働者の健康状態を把握する目的で行われます。

人間ドックに比べ、健康診断は検査項目が限定的で費用を安く抑えることができます。健康診断は保険適用ですが、人間ドックは保険適用外のためより費用がかかります。

人間ドックの主な検査内容

人間ドックで行われる検査内容・費用・所要時間などを解説します。

人間ドック

人間ドックでは、全身の健康状態を確認するための検査を行います。オプションとしてでこれから紹介する検査の中で、気になる項目を追加して受診することも可能です。

脳ドック

脳ドックとは、日常的に片頭痛がある・物忘れが気になる場合に脳の状態を確認する検査です。頸動脈エコー検査・頭部CT検査・頭部頸部MRI検査・頭部頸部MRA検査・血液検査などが含まれます。

PET検診

PET検診とは、がん細胞が通常の細胞よりブドウ糖を多く取り込む性質を利用して、全身のがんの状態を調べることができます。一度の撮影で全身状態(肺・膵臓・乳・子宮など)を調べることができますが、元々糖分を多く取り込む脳・心臓・消化器官・肝臓・泌尿器官は診断が難しいです。また、糖尿病の方の場合は、主治医の了承を得てから検査を申し込んでください。

心臓ドック

心臓ドックでは心電図・血液検査・心臓CT検査・頸動脈エコーなどを行い、心臓の状態を確認します。動悸や息切れが気になる場合や心臓疾患持ちの親族がいる場合に受診をおすすめします。

胃がん検診

胃がん検診では胃や十二指腸を検査します。上部消化管エックス線検査(胃バリウム)、内視鏡検査(胃カメラ)、ABC検査などがあります。ストレスで胃が痛い方や胃が持たれやすい方は受診することをおすすめします。

大腸がん検診

健康診断で便潜血反応検査(2日法)を行い再検査が必要となる場合も内視鏡検査(大腸カメラ)を行います。近年では内視鏡よりも体の負担が少ない大腸CT検査(大腸3D-CT検査)を実施する機関が増えました。ただし大腸カメラ検査では、検査時に見つかったポリープをその場で切除することが可能です。

肺がん健診

胸部X線検査・血液検査・胸部CT検査・痰採取のがん検査によって、肺や気管の状態を調べます。日常的に喫煙習慣がある方は肺がんのリスクが高いので受診することをおすすめします。

健康診断

上記でも説明したように健康診断は会社が義務付けられている検診のことを指しますが、一般的な人間ドックのベーシックプランの名称としても使われています。初めて健康診断を受ける場合や入社前に受ける場合におすすめです。

メンズドック

男性特有の疾患である前立腺がんや前立腺肥大症について詳しく調べる検査です。エコー検査・CT検査の他、尿や血液を採取し検査することで分かる腫瘍マーカー検査でも前立腺がんの早期発見をすることができます。

レディースドック(婦人科検診)

女性特有の疾患である乳がんや子宮がんについてセットで調べる検査です。施設によっては女性専用デイを設け、医師や看護師、受付スタッフ全員が女性で安心して検査を受けられるよう配慮していることもあります。

乳がん検診

乳がん検診ではマンモグラフィ、乳腺超音波検査、乳視触診を行い乳がんの早期発見を行います。乳がんは自覚症状がなく、検査を受けないと分からない場合が多いので受診することをおすすめします。マンモグラフィは被爆リスクもあるので、40歳以上など年齢制限を設けている場合もあります。

子宮がん検診

子宮がん検診では子宮頸部細胞診・子宮体部細胞診・HPV検査・経膣超音波検査を行い、子宮がんの早期発見を行います。月経不順やおりものの量が気になる場合は、受診することをおすすめします。

血液検査

糖尿病のリスクを調べるためにHbA1c(空腹時の血糖値やヘモグロビン)を血液を採取して検査を行います。偏食や運動不足、ストレスなどによって40代以降で糖尿病のリスクが高まります。

年齢別おすすめの人間ドックの検査とその内容

30代・40代・50代では病気のリスクが異なるため、それぞれの年齢に合わせた検査をする必要があります。

30代で受けた方がいいおすすめの人間ドッグ検査と内容

30代になると、20代では特に意識していなかった症状を感じるようになる方が多いです。特に30代で受診しておくことをおすすめする検査は次の3つです。

  • 血液検査(空腹時血糖値と血中脂質)

→20代よりも体重増加が顕著になっている方

  • 胃カメラ

→ストレスや食生活の乱れによって胃もたれが気になっている方

  • 肝臓の超音波検査

→飲酒習慣がある方

40代で受けた方がいいおすすめの人間ドッグ検査と内容

40代以降は20代・30代での生活習慣の乱れによる影響が大きくなります。人間ドックを初めて受ける方のほとんどは40代で、健康面で心配な項目が増え始める方が多いです。

  • 腹部の超音波検査

→脂肪肝・肝臓腫瘍・胆石・胆嚢ポリープなどの疾患を早期発見

  • 糖尿病の早期発見(血圧・血液検査)

→30代以上にリスクが高いのでより詳しい検査が必要

  • 大腸がん検査

→40代以降で死亡率が高い大腸がんは検便で再検査になった場合は必ず内視鏡検査

50代で受けた方がいいおすすめの人間ドッグ検査と内容

50代は生活習慣病のほか、がん・脳疾患・心疾患などのリスクが高まります。体の不調を実感している方が多く、人間ドックを受診することが当たり前になる世代です。

  • 脳ドックや血液検査

→動脈硬化による脳卒中を予防する

  • メンズドックで前立腺がんの検査

→腫瘍マーカーだと負担が少なく、全身状態を確認できる

  • 不整脈などを発見する心臓ドック

→心電図に異常があった場合は狭心症や心筋梗塞の可能性あり

まとめ:人間ドッグの内容をしっかり把握して検討しよう

人間ドックには体の部位や病気の種類によって様々な検査があります。年齢や性別などで受診した方が良い検査項目は異なりますので、自分の体質や体調に合わせて最適な検査を選んで受診してください。

こちらの記事の監修医師

日暮里内科・糖尿病内科クリニック

竹村俊輔 先生

〇病院名 :日暮里内科・糖尿病内科クリニック
〇医師  :竹村 俊輔
〇アクセス:東京都荒川区西日暮里2丁目26−12 ガーネットビル 2F
〇診療科 :内科、糖尿病内科
〇経歴:
2010年 東海大学医学部卒業
2012年 済生会川口総合病院初期研修医修了
2012年 東京女子医科大学糖尿病・代謝内科入局
2019年 東京女子医科大学大学院内科学(第三)卒業
2019年 東京女子医科大学糖尿病・代謝内科助教
2021年 日暮里内科・糖尿病内科クリニック院長 就任
〇資格・所属学会:
日本糖尿病学会糖尿病内科専門医
日本内科学会内科認定医
日本禁煙学会認定指導者
日本医師会認定産業医
医学博士
〇学会活動・論文:
2017年 東京糖尿病性腎症セミナー 最優秀賞

    • 03-5838-6970
    • 内科 糖尿病・代謝内科
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