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正しくぬろう!アトピー性皮膚炎の軟膏

最終更新日:2021年2月15日

正しくぬろう!アトピー性皮膚炎の軟膏

こちらの記事の監修医師
すずきこどもクリニック
鈴木 幹啓 先生

アレルギー、皮膚・発疹、薬  安藤友久

正しくぬろう!アトピー性皮膚炎の軟膏

「毎日軟膏をぬっているのに、よくなっている気がしない」

アトピー性皮膚炎がよくならない原因には様々な理由がありますが、まずは軟膏のぬり方について確認しましょう。

1. ぬる回数は1日2回

かゆみやざらつきのある部分には、原則1日2回軟膏をぬります。一般的な軟膏は1日2回塗ると効果的だと報告されています。忙しい朝にぬるのは大変ですが、着替えの前の軟膏を習慣づけるようにして、夜は入浴後にぬるとよいでしょう。

2. 軟膏の量は人差し指の1関節分

チューブタイプの軟膏の場合、大人の人差し指の第一関節の長さが、大人の手のひら2つ分と同じ量です。子どもの顔は大人の手のひら2つ分くらいなので、顔全体にぬる時は必ず一関節分の軟膏を使いましょう。一般的な5gチューブの軟膏を1日2回子どもの顔にぬると、1週間とたたずに使い切るはずです。軟膏をぬるとティッシュペーパーがはりつくぐらいべとつくくらいがちょうどよい量です。

3. 指にとった軟膏は手のひらでのばさず、そのまま皮膚に乗せる

指にとった軟膏を自分の手のひらでのばさないようにしましょう。手のひらに軟膏がたくさんついて、子どもの皮膚にぬる分の軟膏の量が少なくなります。軟膏の量が足りない部分があると、そこだけ治りが悪くなってしまいます。

軟膏の正しいぬり方は、指にとった軟膏をチョンチョンと子どもの皮膚に乗せてから、ぬりのばしましょう。

4. シワや関節の皮膚はしっかりのばしてから

体は意外とシワや関節が多く、ぬり残しがないようにしましょう。首は顔をしっかりと上に向ける、わきは手をまっすぐ上に挙げる、ひじの内側はしっかりひじをのばす、ひじの外側はしっかりひじを曲げ、ぬりましょう。

5. ぬり忘れがないか確認する

ぬり忘れがないか確認する習慣をつけましょう。治りが悪いと思っていた部分は、ぬり忘れが多かったからだったことはよくあります。ぬり忘れを防ぐため、顔から足に向かってぬるなど順番を決めておくのもよいでしょう。

こちらの記事の監修医師

すずきこどもクリニック

鈴木 幹啓 先生

〇病院名 :すずきこどもクリニック
〇医師  :鈴木幹啓
〇アクセス:和歌山県新宮市下田2丁目3−2
〇診療科 :小児科
〇経歴:株式会社オンラインドクター.com代表取締役CEO
1975年三重県伊勢市生まれ
1995年自治医科大学入学(県からの奨学金制度)
2001年自治医科大学卒業

日本小児科学会認定小児科専門医
国家資格ケアマネジャー

三重県立総合医療センター、国立病院機構三重中央医療センター、国立病院機構三重病院、伊勢赤十字病院、紀南病院
平成22年5月、新宮市に「すずきこどもクリニック」を開院
【製薬会社社外講師・CM出演等】
グラクソスミスクライン社、JCRファーマ社、杏林製薬、明治製菓ファーマ、鳥居薬品

【メディア出演・TV監修】
日本テレビ、読売テレビ、東京MX、テレビ朝日(医療監修)「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」

【著書】
日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術(双葉社)
開業医を救うオンライン診療(幻冬舎)

2020 年 10 月株式会社オンラインドクター.com を設立。