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幼児の尿路感染症を検出する至適白血球数は尿濃度で異なる

最終更新日:2021年2月15日

幼児の尿路感染症を検出する至適白血球数は尿濃度で異なる

こちらの記事の監修医師
すずきこどもクリニック
鈴木 幹啓 先生

尿路感染症の疑いで救急科を受診し、尿検査と尿培養検査を行った生後24カ月未満の小児2万4171例を対象に、尿比重で測定した尿濃度別の尿路感染症診断による至適尿中白血球数のカットオフ値を後ろ向き横断研究で検討した。

 その結果、尿培養陽性率は8.3%だった。高倍率視野あたりの至適白血球数のカットオフ値は低尿濃度群で3個(尿比重1.011未満)(陽性尤度比10.5、陰性尤度比0.12)、中尿濃度群で6個(尿比重1.011-1.020)(同12、0.14)、高尿濃度群で8個(尿比重1.020超)(同11.1、0.35)だった。尿中白血球エステラーゼ(LE)陽性の陽性尤度比は低尿濃度群で25.2、中尿濃度群で33.1、高尿濃度群で37.6、陰性尤度比は0.12、0.15、0.41といずれも優れていた。

こちらの記事の監修医師

すずきこどもクリニック

鈴木 幹啓 先生

〇病院名 :すずきこどもクリニック
〇医師  :鈴木幹啓
〇アクセス:和歌山県新宮市下田2丁目3−2
〇診療科 :小児科
〇経歴:株式会社オンラインドクター.com代表取締役CEO
1975年三重県伊勢市生まれ
1995年自治医科大学入学(県からの奨学金制度)
2001年自治医科大学卒業

日本小児科学会認定小児科専門医
国家資格ケアマネジャー

三重県立総合医療センター、国立病院機構三重中央医療センター、国立病院機構三重病院、伊勢赤十字病院、紀南病院
平成22年5月、新宮市に「すずきこどもクリニック」を開院
【製薬会社社外講師・CM出演等】
グラクソスミスクライン社、JCRファーマ社、杏林製薬、明治製菓ファーマ、鳥居薬品

【メディア出演・TV監修】
日本テレビ、読売テレビ、東京MX、テレビ朝日(医療監修)「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」

【著書】
日本一忙しい小児科医が教える病気にならない子育て術(双葉社)
開業医を救うオンライン診療(幻冬舎)

2020 年 10 月株式会社オンラインドクター.com を設立。