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RSウイルスとは?検査してくれない際の対処法も紹介

最終更新日:2021年9月4日

RSウイルスとは?検査してくれない際の対処法も紹介

こちらの記事の監修医師
グローバルヘルスケアクリニック
水野 泰孝 先生

(画像=MQ-Illustrations/stock.adobe.com)

風邪っぽいけど、RSウイルスにかかっているかもしれないので検査をしたいという親御さんもいるのではないでしょうか。この記事ではRSウイルス検査の受けるタイミングやRSウイルスの検査方法についてご紹介します。

RSウイルスとは?

RSウイルスとは2歳までの子どものほとんどがかかる感染症の1つで、重症化することもありますが基本的には風邪と似た症状がでることで知られています。ここでは、RSウイルスについて詳しく紹介していきます。

RSウイルスの主な症状

RSウイルスは発熱や鼻水、咳などが主な症状です。また、1歳より大きい子どもの場合はRSウイルスにかかっても重症化することは少ないため、風邪と見分けがつかないこともあります。

しかし1歳未満、特に生後半年未満の場合はRSウイルスに罹患することで呼吸困難や意識障害など重篤な症状が現れることもあるので注意しましょう。

RSウイルスのリスク

RSウイルスは、風邪と似た症状で2歳未満の子どものほとんどが罹患するくらいポピュラーな感染症なのでRSウイルスに罹患したことには気が付かないこともあります。

しかし、生後まもない赤ちゃんもRSウイルスに罹患することがあります。乳幼児は重篤な症状になることもあり、入院が必要な場合もあります。

RSウイルスの流行時期

RSウイルスは、インフルエンザと同様に空気が乾燥した冬に流行しやすくなります。

幼稚園や保育園で集団感染することも多く、幼稚園や保育園に通う兄弟が家庭内にRSウイルスを持ち込んで幼い兄弟に感染させてしまうこともあります。そのため、空気の乾燥しやすい冬季はRSウイルスに気をつけて感染対策を徹底するようにしましょう。

RSウイルスの回復までにかかる時間

RSウイルスは症状がでてから1週間程度で回復します。しかし肺炎などを合併している場合には数週間程度かかることもあります。

RSウイルスと新型コロナの違い 

乳児の場合の鑑別はほぼ不可能です。あくまで流行状況、保護者の感染状況などを判断するしかありません

RSウイルスの検査

RSウイルスの特効薬はありませんが検査は行うことが可能です。

RSウイルスの検査費用

小児科診療料を算定している施設では医療費はかかりません。保険が適用されるのは基礎疾患がある場合、1歳未満の乳幼児などに限られます。

RSウイルスの検査方法

RSウイルスの検査は、鼻腔ぬぐい液を採取して行います。検査したその日にRSウイルス感染症かどうかの結果を確認することが可能です。

RSウイルスの検査の保険適用

1歳未満の場合はRSウイルスに罹患することで重篤な症状や最悪の場合後遺症が残ってしまうことがあるため、保険の適用となります。

RSウイルスを予防しよう

RSウイルスを予防するためには、手洗いうがいを徹底しておこない、おもちゃなどの消毒を定期的に行うことが大切です。外出時にはマスクをするなど、しっかりRSウイルスを予防するよう心がけましょう。

こちらの記事の監修医師

グローバルヘルスケアクリニック

水野 泰孝 先生

〇病院名:グローバルヘルスケアクリニック
〇医師 :水野  泰孝 
〇アクセス :東京都千代田区麹町3丁目12−2 麹町MSビル 1階
〇診療科:内科・感染症内科・小児科・アレルギー科・トラベルクリニック
〇経歴:
【学歴 】
私立駒場東邦中・高等学校(1982-1988)
昭和大学医学部医学科(1988-1994)
東京慈恵会医科大学大学院医学研究科(熱帯医学専攻)(1998-2003)
長崎大学熱帯医学研究所(1999)
(Diploma in Tropical Medicine)
タイ王国マヒドン大学熱帯医学部(2001)
(Diploma in Tropical Medicine & Hygiene; DTM&H)
バングラデシュ国下痢症疾患研究所(2002)
(Workshop on Emerging and Re-emerging pathogens)
連合王国ロンドン大学公衆衛生・熱帯医学部(2005)
(Travel Medicine Short Course)

【職歴】
東京慈恵会医科大学付属病院 臨床研修医(1994-1996)
東京慈恵会医科大学付属柏病院・第三病院 小児科助教(1996-1998)
東京慈恵会医科大学付属病院 感染制御部 診療医員(2003-2004)
国立国際医療センター(現:国際医療研究センター)国際医療協力局 厚生労働技官(2004-2005)
国立国際医療センター病院 国際疾病センター(現:国際感染症センター)厚生労働技官(2005-2010)
外務省 在ベトナム日本国大使館 一等書記官兼医務官(厚生労働省より出向)(2007-2009)
国際協力機構(JICA)感染症顧問医(2009-2017)
厚生労働省羽田空港検疫所 非常勤医師(2011-2019)
東京医科大学病院 感染制御部・渡航者医療センター 准教授(2010-2018)
東京医科大学病院 感染制御部 部長(2013-2015)
東京医科大学病院 感染症科 診療科長(2013-2015)
東京医科大学病院 国際診療部 部長(2016-2018)
一般病院・診療所 非常勤医師(2017-2019) 東京都(杉並区、新宿区、葛飾区、世田谷区、千代田区、調布市)、神奈川県(横浜市、川崎市)、千葉県(松戸市、流山市)、埼玉県(所沢市、三郷市、蕨市、羽生市、吉川市、上尾市)、栃木県(真岡市)、群馬県(渋川市)、茨城県(古河市)、山形県(庄内町)、岩手県(奥州市)、北海道(旭川市、釧路市、月形町、江差町)、熊本県(天草市)

【役職】
日本感染症学会評議員
日本熱帯医学会評議員
日本化学療法学会評議員
日本渡航医学会評議員
日本臨床寄生虫学会評議員
日本小児科医会国際委員長
国際協力機構海外協力隊派遣前訓練 感染症講師
株式会社 わらべや日洋ホールディングス釧路工場 嘱託産業医
株式会社JM 嘱託産業医
社会福祉法人ちとせ交友会 嘱託医
株式会社 電通 感染症対策アドバイザー
東京都三鷹市 感染症対策アドバイザー
認定資格
日本感染症学会認定感染症専門医・指導医
日本小児科学会認定小児科専門医・指導医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本医師会認定産業医
日本感染症学会推薦インフェクションコントロールドクター(ICD)
身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)
国際渡航医学会認定医(CTH® )
米国熱帯医学会認定医(CTropMed® )
一般旅行業務取扱管理者
PADIスクーバダイビングインストラクター(OWSI)
日本臨床内科医会認定医(~2013)日本人間ドック学会認定医(~2014)日本温泉気候物理医学会温泉療法医(~2015)日本化学療法学会抗菌化学療法指導医(~2017)