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最終更新日:2021年12月14日

ぜっつうしょう舌痛病

舌痛病

まとめ

口腔内の炎症・潰瘍や原因疾患がないにもかかわらず、舌が慢性的に痛い、ひりひりする、熱っぽく感じるなどの痛みがみられる疾患です。味覚障害がおこることもあります。発症の原因には貧血、薬物治療の副作用による口腔内乾燥でも発症することがあります。他の内科的疾患や、口腔カンジダ症などの口腔疾患との鑑別を行ったうえで治療します。

この病気の原因

舌痛症の原因は心因性によるものが多く、ストレスや不安を抱えていることで発症します。その他、栄養不足による貧血、薬物治療の影響による口腔内の乾燥でも舌の痛みなどがおこることがあります。症状から疑われる他疾患が否定されて診断されます。

主な症状

舌の慢性的な痛み、ひりひり、ピリピリとした刺激があり、熱っぽく感じます。食事の際には味覚障害がみられることもありますが、食事中、集中している時は痛みがなくなる傾向があります。

検査/診断の方法

口腔カンジダ症、舌咽性神経痛、再発性アフタ性口内炎などとの鑑別診断を行います。唾液分泌量の測定、口腔粘膜内のカンジダの有無を調べる直接鏡検、味覚検査などを行います。

主な治療方法

痛み止めの薬ではなく、選択的セロトニン再取り込み阻害薬、選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬などの抗うつ薬を投与します。状態によっては抗不安薬なども投与します。カウンセリングなどの心理療法が有効な場合もあります。

治療後に注意すべき点/予防対策

完璧主義で几帳面な中高年以上の女性に発症しやすいといわれます。ゆとりをもち行動し、自分が持っているストレスと向き合い、我慢しないようにします。集中している時は痛みがあまり出ないことがあるため、趣味をつくったり、散歩などの外出でリラックスできる時間を持つのも有効です。