オンライン診療対応クリニック病院検索・クリニック動画紹介のイシャチョク

  • 一般会員
  • 医師会員
  • 法人会員

イシャチョク

一般
会員
医師
会員
法人
会員

【オンライン診療・新型コロナ 対応医療機関】 オンライン診療でコロナ禍でも途切れない医療サービスを提供 布留クリニック 布留 守敏 先生

最終更新日:2021年10月7日

布留 守敏 先生の独自インタビュー取材記事

〇病院名 : 布留クリニック
〇医師  : 布留 守敏 先生
〇アクセス: 寺庄駅出口から徒歩約8分(道案内)
甲南駅出口から徒歩約25分(道案内)
貴生川駅出口から車で約13分(道案内)
新名神甲南I.C.出口から車で約9分(道案内)
駐車場:30台(無料)
〇診療科 : 整形外科(スポーツドクター)、リウマチ科、内科、外科、皮膚科
〇経歴  : 平成10年 関西医科大学医学部卒業
平成10年玉造厚生年金病院整形外科勤務
平成10年京都大学医学部附属病院整形外科研修医
平成11年大津赤十字病院整形外科勤務
平成13年玉造厚生年金病院整形外科勤務
平成16年医療法人貴順会吉川病院整形外科医長
平成17年京都大学大学院医学研究科外科系専攻再生医科学研究所組織再生応用分野入学
平成21年京都大学大学院医学研究科外科系専攻再生医科学研究所組織再生応用分野修了
平成21年京都大学大学院医学研究科グローバルCOE研究員
平成22年公立甲賀病院組合公立甲賀病院整形外科医長
平成23年京都大学大学院医学研究科リウマチ性疾患制御学講座特定助教、京都大学医学部附属病院リウマチセンター勤務
平成29年医療法人社団布留クリニック 院長、理事長
平成30年甲賀湖南医師会 理事
滋賀県サッカー協会医事委員
平成31年滋賀県競技力向上対策本部医事委員
令和6年 滋賀県医師会理事
滋賀県サッカー協会医事委員長兼理事

新型コロナウィルスの感染者が急増し、医療体制が逼迫する中、多くの患者さんが必要な医療を受けられず、自宅療養を余儀なくされています。この問題に対応するため、政府は、自宅療養者がオンライン診療を受けられるよう、臨時措置を決定しました。イシャチョクでは、新型コロナウィルス関連のオンライン診療に対応している医療機関の状況や、それにまつわる思いを紹介させていだきます。

今回は、「布留クリニック 布留 守敏 先生」にお話を伺いました。

コロナ禍でも、地域に十分な医療を届けたい

なぜオンライン診療を始められたのですか?

当院が診療を行っている地域には、いくつか基幹病院があるものの、都心などと比べて、医療機関が少ないです。そのため、少し患者さんが増えただけで、基幹病院だけでは対応できない状態になる可能性があります。患者さんが急増した場合であっても、必要な医療を必要な患者さんに届けられるようにするため、当院でも、できる限りの対応ができるよう、体制づくりを行ってきました。オンライン診療もその取り組みの1つで、2019年11月から導入しています。

コロナ対応にも協力されているのですね

以前から発熱外来には対応していましたが、コロナ禍となってから、PCR検査も始めました。PCR検査で陽性となった場合、コロナ陽性の発生届を保健所に提出して、感染拡大の防止に協力しています。地域の方をコロナから守るため、クリニックとしてできることをはやり切ろうと思っています。その一環として、ワクチン接種にも対応しています。

オンライン診療でも、コロナ対応はしているのですか?

コロナ禍でホテル療養・自宅療養になっている患者さんなど、体調に不安を感じた方の診察にいつでも対応できるよう、オンライン診療が利用できる体制を整えています。長引くコロナ禍の中でも、必要な方に必要な医療を届けるための有効な手段として、広めていきたいですね。

整形外科でもオンライン診療を活用

オンライン診療は、どのように行っているのですか?

予約をする際に、問診票を記入していただきます。予約をした時間にオンラインで医師とアクセスして、実際に診療を受けていただきます。オンライン診療では、直接検査を行うことはできませんが、顔色、呼吸回数、皮膚の腫れ・赤味、熱の発生状況などから、疾患の種類とその重症度を判断することができます。当院が専門としている整形外科では、関節リウマチ・骨粗鬆症など、投薬中心の治療を行う疾患もありますのでオンライン診療を活用できます。

最後に今後の展望と、読者に向けてメッセージをお願いします。

これからも、地域のみなさまに健康で楽しい人生を送っていただけるよう、誠心誠意、取り組んでいきます。オンライン診療を活用しながら、コロナ禍で苦しんでいる患者さん、通院が困難な患者さんに対しても、必要な医療が提供できる体制づくりも行っていますので、何かお困りの際は、お気軽にご相談ください。