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「不妊治療のハードルを下げていきたい」女性の心と財布に優しい不妊治療が出来る産婦人科

最終更新日:2021年10月26日

松本 由紀子 先生の独自インタビュー取材記事

〇病院名 : プリュームレディースクリニック
〇医師  : 松本 由紀子 先生
〇アクセス: JR 摂津本山駅から徒歩3分
阪急 岡本駅から徒歩4分
〇診療科 : 産婦人科
〇経歴  :1975年 岡山市生まれ
      2001年 浜松医科大学医学部卒業
      岡山大学医学部産科婦人科学教室入局
      2007年 英ウィメンズクリニック 入職
      2010年 英ウィメンズクリニック 医長
      2012年 英ウィメンズクリニック 
      不育症センター長、統合医療部門部長、臨床遺伝専門部長
      2013年 英ウィメンズクリニック 副院長
      2021年 プリュームレディースクリニック開業

プリュームレディースクリニック 3つの特徴

1.女性医師・女性スタッフが診療を行う「女性が通いやすいクリニック」

当院で診療を行っている医師・スタッフは全員女性です。医師・スタッフともに、女性特有の悩みを深く理解していますので、女性の患者さんにとって、とても相談しやすい環境が整っています。患者さんの思いをしっかりと汲み取った上で、適切な治療方法を提案し、できるだけ早く、安心して妊娠・出産できるよう、診療を行わせていただきます。

2.健康保険が適用できる検査・治療を中心にした不妊治療

不妊治療については、今はまだ健康保険が適用できないと思われがちですが、実際は保険適用される検査や治療も多く、当院では、それらの検査・治療を中心に対応しています。

3.リラックスして受診できる過ごしやすい空間

待合室がカウンター式になっているため、受付と対面になっている待合室に比べて、リラックスして過ごしていただくことができます。その他にも、患者さんに気持ちよく受診していただけるよう、患者さんの声に耳を傾けながら、よりよい空間づくりに取り組んでいます。

不妊治療を経験した私だからこそ、不妊に悩む女性にできることがある

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クリニックの名前には、どんな意味があるのですか?

当院の名前にあるPlume(プリューム)は、フランス語で「羽」という意味があります。「治療を受けた患者さんに、明るい未来に向かって羽ばたいてほしい」という願いを込めて、クリニック名にしました。

具体的には、どんな医療を提供しているのですか?

不妊治療・不育症治療・婦人科診療を行っていますが、一番、力を入れているのは不妊治療です。不妊治療というと、辛い・しんどいなど、暗いイメージを持たれる方も多いですが、患者さんには「不妊治療は、明るい未来を手に入れるための前向きな取り組みである」ということをしっかりと伝えて、そのためにどんな治療をしていくか、丁寧に話合いを重ねながら治療を行っています。

不妊治療への思い入れが強いのですね。

私自身も不妊治療を受けたことがあり、そのときに不妊治療で行う検査・治療について、一通り経験することができました。妊娠できるまでは焦りや不安などを強く感じましたが、不妊治療を終えた今では「不妊治療をやり切ったからこそ、明るい未来が手に入ったんだ」ということを強く感じています。

不妊治療がもたらす喜びも、その課程で抱く悩みも知っている自分だからこそ、患者さんのどんな悩みも理解した上で、前に進んでいくための手助けができると考えています。

制度の問題・周囲の意識・経済的な負担、障害を1つ1つ取り除いて、不妊治療を広めていく

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不妊治療を受ける患者さんは、どれくらいいるのですか?

女性全体の18%ほどが不妊の検査を受けています。以前よりも、結婚年齢が高くなっていることと、不妊治療の認知が広がっていることから、不妊治療を検討する方が増えてきました。特に、35歳を超えて結婚する女性は、「自分は妊娠しにくい」ということをわかった上で結婚するので、不妊の検査を受ける方が多いですね。

不妊治療も広がってきているのですね。

そうですね。ただ、不妊治療の広がりは、まだ十分とは言えません。

10年前に比べれば「不妊治療に対する健康保険の適用範囲拡大」、「不妊治療のために休暇を取得する制度の普及」など、不妊治療を行うための環境が整ってきてはいます。しかしこの変化に対して、不妊治療に関する人の意識が追いついていないため「休暇を取得する制度はあるけど、言いづらい」といった理由で、不妊治療をためらう人が多いなど、課題が残されているのが現状です。

不妊治療を広げていくための課題について、取り組んでいることはありますか?

不妊治療に関する正しい情報をしっかりと発信して、不妊治療に対する認知を更に広げていきたいですね。それから、経済的な負担が重荷になって、不妊治療を受けられない患者さんが多いことも課題だと考えています。

不妊治療は健康保険が適用されないものも多いですが、当院では健康保険が適用される検査・治療方法を採用することで、患者さんの経済的な負担を抑える努力もしています。その中でも、費用を抑えた上で、効果的な不妊治療を行うことができるFT(卵管鏡下卵管形成術)という手術に力を入れています。30分程でできる日帰り手術ですので、忙しくて休みが取りづらい方でも受けることができて、患者さんにも喜んでいただいています。

どこよりも相談しやすい産婦人科を目指して

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今後、どんなクリニックにしていきたいですか?

「どの医療機関よりも相談しやすい」と言われるクリニックにしていきたいですね。産婦人科は、女性のデリケートな悩みと向き合うことが多いので、受診に対する心のハードルを下げることを特に大切にしたいと思っています。

患者さんの心のハードルを下げるために、どんなことをしているのですか?

当院で診療を行う医師・スタッフが全員女性なのも、患者さんの心のハードルを下げるための取り組みです。その他にも、待合室をカウンター式にしたり、内診室を完全個室にしたり、壁に魚が泳いでいたり、患者さんに少しでも楽しい気持ちで過ごしていただけるようにするため、みんなで試行錯誤しながら、環境づくりに取り組んでいます。

最後に今後の展望と、読者に向けてメッセージをお願いします

気になることがあれば、いつでも気軽に相談に来ていただければと思います。検査・治療を行わず、話をするだけでも構いません。話さえできれば、「悩んでいるのはあなただけじゃない」ということをわかっていただけると思いますし、それだけでも救いになると思います。

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