最終更新日:2021年8月31日
これから行う「選択」が、これからの人生を決める
こちらの記事の監修医師
末光 智子
人生は「選択」の連続。これまでにたくさんのことを選択してきたあなたは、これからもたくさんのことを選択していきます。そして、それらの選択の根っこに「自分が大切にしたい在り方」があるかないかで、選ぶときの気持ちも、結果の受けとめ方も全く違ってきます。
私たちは毎日3万回以上の「選択」をしている
私たちは1日何回くらい「選択」、言い換えれば「決断」しているか、知っていますか?大人は1日に35,000回以上もの選択を行っていると言われています。そんなに多くの選択をしているとは、意識をしていないことがほとんどでしょう。
- 目が覚めたあと、すぐ起きようか?このまま布団にいようか?
- 起きたらまず何をしようか?
- 朝食を食べようかどうしようか?
- 朝食に何を食べようか?
- 今日は着ようか?
- 洗濯を今始めるか、後にするか?
- 髪型をどうしようか?
- どの靴を履いて行こうか?
- 窓を開けようかどうしようか?
朝起きてから、ざっと挙げただけでもこんなことを日々私たちは選択しながら生きています。
また、選択には、こうした日常的なことに加えて、人生の大切な選択、自分だけでなく周りの人も関係する選択も多くあります。
- 仕事をどうしようか
- 今の仕事を続けるか、思い切って仕事を変えるか
- 結婚をしようか、いつしようか
- 子供を持つか、持たないか
- どこに住もうか
- どんな家に住もうか
- 子供の学校はどうしようか
- 子供に習い事をさせようか、何をしようか
- 休暇をどう過ごそうか
こんな風に、日々たくさんの選択しながら生きている私たちですが、何かを「選択」していくときに確認してほしいことがあります。それは選択の基準が「誰かの期待」「世間からみた、いいこと」になっていないか、ということです。自分で、「自分のために」選ぶ意識をいつも持っていて下さい。
選択の基準から「自分」を外さない
そうはいっても、「自分のことより家族のために選ばないといけないでしょう?」といった場面もあるでしょう。家族や友人、職場の人たちなど自分の周囲の人たちにも影響がある選択をすることは、人生においてたくさんあります。
たとえそんな時も、自分がどんな自分でありたいか、をしっかり確認することは大切です。例えば、家族の中で、職場の中で、「家族の思いを大切にする私」「友人、職場のために、自分自身はこうありたい」といった、「自分の望む在り方」があるはずです。「家族のため」の選択であっても、自分が「こう在りたい」という思いをしっかり汲み取ることができていれば、単なる自己犠牲の選択にならず、あなた自身の幸せにつながります。
選択の根っこに「自分が大切にしたい在り方」があるかないかで、選ぶときの気持ちも、選んだ後の結果の受けとめ方も全く違ってきます。
自分の思い・望む在り方を確認しないまま、「こうすべきだから」「わがままだと思われないように」そんな基準で選択すると、あとで自分が苦しくなったり、「本当はこうしたかったのに」と不満が出てきたりすることがあります。そうして「なんだか自分の人生は、自己犠牲ばかり」と、被害者意識がつのっていき、周りが自分のことをわかってくれない、自分の人生をかき乱してくる加害者のようにすら感じられてきます。
そんな被害者意識や不満は、心やカラダにもさまざまな不調となって出てくるのです。不満を感じたり、落ち込んだり、被害者意識になっているとき、安心できずに心もカラダも緊張状態が続くため、硬くなって、冷たくなっています。血流も滞りやすくなり、さまざまな病気にもつながっていきます。
「なんかいつも損している」「自己犠牲ばかり」と感じている人、あるいは慢性の頭痛や肩こり、痛みといったカラダの不調に悩む方は、自分がこれまでの人生でしてきた選択は「何を基準にしていたか」を振り返ってみてください。
これから行う選択が、これからの人生を決める
過去の選択は変えられませんが、これからしていく選択は、今日この瞬間から変えていくことができます。人生を変えていくのは、この「選択」の積み重ねです。今からでも遅くはありません。自分の望む在り方とつながる「選択」をしていきましょう。
あたなにも、それを選んでいける選択肢も、可能性もあります。誰かや、何かに遠慮をする必要はありません。もし自由に選んでいい、としたら、何を選びますか?
何かを選ぶ際に「自分の心が本当に喜ぶことは何?」「自分の心が楽しくワクワクすることは何?」「それを選ぶ自分のことを好きでいられる?」と自分に問いかけてみましょう。
もし、すぐにわからなくても、今までそんな風に選択することを抑えてきただけで、必ず心にはあるはずです。なんの好みもなければワクワクもない、という人は本来いません。
難しく考えず、日常の中の小さな選択の場面から始めてみましょう。「お昼何食べたい?」「何の本を読みたい?」「今度の休日は何をしたい?」そんな、日々の小さな選択の場面で、自分の心が喜ぶこと、ワクワクすることを選んでみて下さい。
「自分の心を喜ばせること」というと、何か「大きなことでなければ」とイメージする人もいます。たとえば「海外旅行に行く」「引っ越しをする」といったように、お金も時間も必要なこと。そして、それがすぐにできないと、「やっぱり無理」と思ってしまう。そんな風にすぐに諦めず、関係する小さなことから始めてみればいいのです。
本当に心が喜ぶことであれば、ガイドブックやインターネットを見ていつか行くことをイメージするだけでも、ワクワクしてくるはずです。「こんなところに住みたいな」とワクワクします。素敵な物件を検索してみるだけでも、新たな生活のイメージが広がって、ウキウキしてくるでしょう。そんなワクワクが積み重なることで、あなたの心は未来を楽しみにして、期待できるようになってきます。心に溜まったエネルギーが、行動へのエネルギーになります。
あなたは、未来に向けた無限の可能性と選択肢があり、それを選んでいくことができる。そのことを忘れないで下さい。

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こちらの記事の監修医師
末光 智子
内科医。自治医科大学卒業後、愛媛で地域医療に従事。結婚後、三重県在住、四日市ヘルスプラス診療所(四日市消化器病センター 分院)勤務。日本内科学会認定総合内科専門医、日本医師会認定産業医。Body Element System Japan認定ピラティスインストラクター、ジョイ石井認定イメージングカウンセラー、プロフェッショナル・ファスティングマイスター。著書「すこやかで幸せになるために ココロとカラダを調える」(出版社:ギャラクシーブックス)
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