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白石 建 先生の独自インタビュー取材記事

最終更新日:2022年4月28日

白石 建 先生の独自インタビュー取材記事

〇病院名 : 医療法人社団建松会 白石脊椎クリニック
〇医師  : 白石 建(しらいし たてる) 先生
〇アクセス: JR東京駅 丸の内北口より徒歩1分
丸ノ内線 東京駅直結
東京メトロ千代田線 二重橋前<丸の内>駅徒歩2分
都営地下鉄三田線 大手町駅直結
東京メトロ東西線 大手町駅徒歩4分
東京メトロ半蔵門線 大手町駅徒歩8分
東京メトロ有楽町線 有楽町駅徒歩11分
〇診療科 : 整形外科、脊椎外科


【経 歴】
1977年 3月 慶応義塾大学 医学部 卒業
1991年 8月 英国ロンドン大学医学部ハマースミス病院 整形外科 senior registrar
2005年 4月 東京歯科大学市川総合病院 整形外科教授
2006年 9月 同 脊椎脊髄病センター長
2014年4月 ベトナム ホーチミン市名誉市民
(ベトナム人脊椎外科医の育成や現地での医療活動を通じて)
2016年 4月 東京歯科大学市川総合病院整形外科客員教授 
同 脊椎脊髄病センター顧問
河北総合病院整形外科脊椎脊髄病センター顧問
2016年 6月 医療法人 財団 河北総合病院理事 
2017年3月 医療法人 社団建松会 白石脊椎クリニック開院 

【所属学会・資格】
日本整形外科学会 認定医
日本整形外科学会 脊椎脊髄病医 
日本脊椎脊髄病学会 名誉会員
日本脊椎脊髄神経手術手技学会 理事
中国北京市外国人医師免許取得
中国大連市第二人民医院整形外科 客員教授
第6回国際頚椎学会アジア太平洋部門学会長 横浜
中日友好脊椎外科学会 会長

白石脊椎クリニック 3つの特徴

台の上にある建物

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1.脊椎のセカンドオピニオン・自由診療に特化したクリニック

セカンドオピニオン、自由診療に特化した外来として完全予約制で対応しています。

あらゆる情報が錯綜する現代社会では、自分が必要とする情報を見つけられずに困ってしまうことも少なくありません。そんな悩みや不安を抱える患者さん一人一人に、納得のいく最終的な治療方針を示すことを心がけています。

2. 最終結論が得られるクリニック

白石脊髄クリニックでは、すべての患者さんの悩みに対する確実な解決策を提示するために、診察や説明には常に十分な時間を掛けて対応しております。もちろん、最先端医療を求める方が最初に受診していただくことも可能です。セカンドオピニオン外来というものは、患者さんの深刻な悩みに対して、最終結論が得られるものでなければならないと考えています。

3. 各医療機関との緊密な連携

MRIやCTの撮影は提携している画像センターで行っており、白石脊椎クリニックから歩いて行ける距離にあります。診断や治療方針などは、来院したその日に説明を受けることができます。

野口英世への憧れで今がある

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医師になったきっかけについて教えてください。

子供の頃、母から貰った野口英世の本を読んで感銘を受けました。野口英世は研究者として世界の医学に貢献しましたが、私は臨床医として多くの患者さんを救いたいという気持ちで医師の道を志しました。

診療科を選んだ理由は何でしょうか?

私の出身校である慶応大学医学部整形外科学教室は脊椎外科の領域では権威であり、これまで多くの優れた脊椎外科医を輩出しました。そのような環境で学び、診療の経験を積んだことで、脊椎医療の奥深さ、大切さを実感することができました。そのことによって、独創的でより優れた手術法へのあくなき探求心が芽生えたのだと思います。

診察の特徴、こだわりについてお聞かせください。

大切なことは、患者さんが術後の合併症や後遺症に悩まされることなく、日常生活を送れることです。これは、医師として患者さんに尽くすことが出来る最善の務めです。困っている患者さんと真剣に向き合いたい。

それは、患者さんの生活や人生にも向き合うことでもあります。

保険診療を行っていた頃の私は、限られた時間の中で出来るだけ数多くの患者さんを診ることに努めてまいりました。これも大変大事なことですが、このクリニックを開設してからは、脊椎の病気で不安や苦痛を抱えている患者さん一人一人に十分な時間を掛けて、納得がいくまでとことん説明やアドバイスが出来たらと思い、自由診療という手段を選びました。

患者さんにとっての正解と有意義な情報を提供することが、自分が考える本来の診療であると信じています。それが私の使命感の源だと思っています。

従来の脊椎手術を大きく変えた「筋肉を傷つけない低侵襲脊椎手術」

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Photo atpress

「白石法」についてお聞かせください。

脊椎菅狭窄症などに代表される脊椎疾患に対して従来から行われていた手術では、術後の後遺症が大きな課題の1つでした。特に頚椎の手術では、術後の頑固な首から肩、背中にかけての痛み、首の変形、振り返る動作ができなくなるなどの問題が未解決のままでした。その原因は手術によって首の筋肉が損傷されるからです。

私は1999年に世界で初めて首の筋肉を傷つけることなく手術を行う、「低侵襲脊椎手術」を開発しました。これが「白石法」と呼ばれています。

この術式は、極力筋肉を傷つけないように配慮された手法です。首の後ろ側から背骨に到達するには、従来の進入法(アプローチ)では背骨の後ろの筋肉を骨から切り離したり剥がしたりして筋肉へ大きなダメージを与えるという欠点がありました。

また、頚部脊柱管狭窄症の手術では脊髄(神経の本幹)の通路である脊柱管が狭くなっているため、これを広げますが、従来法である椎弓形成術では、骨を削る範囲も広くなるだけでなく、セラミックや金属などの人工物を使って首の骨を固定します。白石法は首の骨を削る範囲を必要最小限に抑え、金属も使わずに脊柱管を広げるのがポイントです。

この方法は筋肉の損傷が少ない分、傷の痛みも少ないので、ほとんどの患者さんが手術の翌日からカラーなどの固定装具を一切使わずに歩くこともできます。また、後遺症に悩まされることもないので、その結果、多くの患者さんが早期退院・社会復帰が出来る事になりました。

脊椎の患者さんの質問の中で最も多いのが、手術が本当に必要なのか、また、必要ならどのタイミングが良いのか、ということです。今は症状が辛くても、数週から数か月くらい経てば改善することもあります。そのような場合は、手術を勧めることはしておりません。痛み止めの薬などで乗り切ってしまえば、生涯手術をしなくても済む場合があります。それとは反対に、今すぐ手術をしなければいけないという場合もあります。そのタイミングが遅れたために、手術をしても病気の進行を止めるだけで、症状は少しも良くならない、ということもあるからです。

これらの判断は、個々の脊椎外科医の経験と能力に大きく左右されます。一口に経験と言っても、それは、多くの患者さんの手術を手掛け、手術した後も患者さん一人一人を長い年月にわたり、丁寧に詳細に診続けてきたという熱意と信念に裏打ちされたものでなければなりません。

どのような年代、症状の患者さんが多いですか?

全国から患者さんが来られます。年齢の幅は広いですが、60代から70代前半の方が多いです。それ以上の高齢者の方も少しずつ増えています。

医療の進歩により寿命が延びましたが、高齢化が進めば経年変化により筋肉、骨、関節といった運動器の機能に衰えを感じる人が増えてきます。脊椎にもその影響による痛みだけではなく、脊椎の中を通る神経の障害によって手足の機能や排泄の機能が麻痺し、日常生活が困難になる方が今の世の中には増えていると思います。

印象に残っている患者さんとのエピソードを教えて下さい。

これまで脊椎専門の医師として5000例以上の手術に関わってきました。その中でも特に印象に残っているのは、某有名なプロレスラーですね。脊椎の損傷が絶望的でしたが、レスラー生命をかけた手術によって見事に復帰したのです。その様子をテレビで観戦した時は、流石に驚きと喜びがひとしおでした。

また、生涯忘れることのできない女性の患者さんがいます。私が考案したこの新しい術式を最初に行った患者さんです。当時70代であったこの患者さんは、首の脊柱管が狭くなったために手足に麻痺が出て、立ち上がることも、箸を使った食事やボタンの留め外しもできなくなりました。

手術後の経過ですが、従来の方法と比べ、傷の痛がり方が少ないこと、そして回復の速さに私自身が驚きました。歩いて退院されましたが、その後、自分で刺繍を施したハンカチをお礼にくださったのです。刺繍という細かい作業が出来るくらいにまで手が回復した証として送っていただいたことは、とても心に響きました。

全国の困っている患者さんを診たい

建物の前の広場にいる人たち

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なぜ、ここ丸の内で開業したのでしょうか?

NHKの「きょうの健康」を始め、その他のテレビ番組に出演したことをきっかけに、当時在籍していた市川

(千葉県)の総合病院に多くの患者さんが全国から殺到し、対応仕切れなくなりました。とても有難いことで

すが、それにより自分がこれまで実践してきた「十分に時間をかけた丁寧な診療」を続けることが難しくなってしまったのです。

そのようなことで悩んでいた時に、知人から自由診療を勧められたのです。それが開業に踏み切るきっかけ

となりました。

全国の本当に困っている患者さんを診てあげたい。その気持ちに変わりはありませんでした。そして、この場所を得ることができました。丸の内の最寄りは東京駅ですから、地方から来られる患者さんのためにも都合が良いのです。丸の内はコストが掛かりますが、自由診療を勧められたことや、この場所に出会えたことが幸運だったと思っています。

今後は、どのようなクリニックにしていきたいですか?

特に変わることはありません。全国から来る患者さんに「遠くから来るのは大変だったけど、受診してみて本当に良かった」と言っていただけることが大きな喜びです。それには、現在の診療スタイルが今の自分に出来る最善であると思っています。このまま永く、そして多くの患者さんを診ていくことができれば本望です。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

情報過多により、「何が一番良いのか、どれを信用してよいのか」という患者さんの声にお応えすることで、最善の治療を導きだすことが、私の使命だと思っています。脊柱管狭窄症をはじめとして、脊椎の病気で苦しむ多くの患者さんに対応させていただきます。

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    • 03-6551-2628
    • 整形外科
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    白石脊椎クリニックはJR東京駅丸の内北口より徒歩1分、新丸の内ビルディングの12階にあります。脊椎のセカンドオピニオン専門クリニックで自由診療に特化した外来になっており、治療の際は提携病院への案内をし...

    ※当クリニックは完全予約制です。

    ※電話受付:平日12:30~16:30(土日・祝日除く)