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生活習慣病を長期管理する「続けられる医療」 九段下駅前ココクリニック 石井 聡 先生にインタビュー【イシャチョク】

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生活習慣病を長期管理する「続けられる医療」 九段下駅前ココクリニック 石井 聡 先生にインタビュー

最終更新日:2021年8月24日

石井 聡 先生の独自インタビュー取材記事

〇病院名 :九段下駅前ココクリニック
〇医師  :石井 聡
〇アクセス: 東京メトロ半蔵門・東西線・都営新宿線「九段下駅」5番出口 ヨコ
地下鉄半蔵門線・地下鉄三田線・都営新宿線「神保町駅」A2番出口 靖国通りを九段下方面へ直進徒歩5分
〇診療科 : 内科、小児科、心療内科、精神科、循環器内科、内分泌・代謝内科
〇経歴  : 日本医科大学医学部卒業。独立行政法人国立病院機構東京医療センターにて初期臨床研修、同院循環器科後期研修を経て、日本医科大学老人病研究所(現、先端医療研究所)で動脈硬化、内分泌・代謝の基礎研究に従事し、同大学院加齢科学系生体機能制御学分野修了。市中病院での臨床、外資系製薬会社を経て、九段下駅前ココクリニックに参画。

九段下ココクリニック 3つの特徴

①何でも相談できるプライマリ・ケアの専門医

当院は、「困っている患者さんの窓口として、まず相談できる環境を作ること」を大切にしています。診察してみて、必要があれば治療を行いますし、場合によっては、より適切な医療機関を紹介することもできます。どの医療機関に相談すればよいかわからない場合は、まず当院に相談していただければ、どんな症状であっても適切な医療が受けられるよう、対応させていただきます。

②生活習慣病の長期管理を得意とする総合内科医

生活習慣病は、長期管理が必要な疾患であるため、継続して治療を行うことが大切です。当院では、患者さんに継続して治療を受けていただけるよう、「続けられる治療」にフォーカスした取り組みを行っており、患者さんにとってのメリットを考えて、きめ細やかな対応をしています。

③オンライン診療で全国トップクラスの実績

当院では、解禁された2016年から、オンライン診療の活用を積極的に進めており、実施件数は全国トップクラスです。対面診療とオンライン診療について、どう使い分ければ、患者さんにより良い医療を提供できるか模索を続けながら、様々な形でオンライン診療を活用しています。

困ったときに、何でも相談できる医師でありたい

なぜ医師になられたのですか?

高校生のときに、社会調査という課題があり、尊厳死・安楽死について調査を行い、レポートを書きました。そのときに、「医療には、社会的な側面がある」と強く感じたんです。

医学には、生物学的な側面もありますが、「それがどういう風に社会に受け入れられていくか」という社会的な側面も大切だと考えるようになり、職業としての医師に興味が湧くようになったので、医師を目指すことにしました。

医師として、心掛けていることは何ですか?

「困っている患者さんの窓口として、まず相談できる環境を作ること」を大切にしています。近年の医師教育自体、専門性を重視する傾向がありますが、患者さんの中には、そこに当てはまらない症状で、どこに相談したらいいかわからずに困っている方が多いと思います。

どの医療機関に相談すればよいかわからない場合は、まず当院に相談していただければ、どんな症状であっても適切な医療が受けられるよう、対応させていただきます。

利便性の高い医院なのですね?

幅広い領域をサポートするだけでなく、アクセスの面でも、高い利便性を実現しています。都心の駅から徒歩0分の好立地で、平日は夜8時まで診療を行っており、都心の忙しい人にも、適切な医療を届けられる体制を取っています。

生活習慣病を長期管理する「続けられる医療」

どんな診療をされているのですか?

内科全般について、幅広く対応していますが、特に得意としているのは、生活習慣病の長期管理です。生活習慣病は、継続して治療を行うことが大切ですが、治療が長期化すると、途中で中断される患者さんも少なくありません。患者さんに継続して治療を受けてもらうため、「続けられる医療」を目指して取り組んでいます。「オンライン診療は、患者さんにとって利便性が高く、治療を継続してもらうのに有効な手段である」と考えており、解禁された2016年から導入しています。

オンラインでの診療は難しくありませんか?

私自身、開院する前はグローバル企業に勤務して、オンラインで仕事をする機会が多かったので、オンラインで仕事をするのは自然なことなんです。オンライン診療を有効に活用することで、少しでも多くの患者さんに、オンライン診療の良さを実感してもらいたいですね。

オンライン診療をどのように活用しているのですか?

オンライン診療は、医師にとっても、患者さんにとっても、アクセスのしやすさを提供してくれる手段です。プライマリ・ケアであれば、「どうしたらいいかわからないけど、とにかく相談したい」というときに、手軽にアクセスできますし、健康診断の再検査であれば、「検査する際は医療機関に来てもらうが、結果報告はオンラインで対応する」ということもできます。「利便性を高めることで、より多くの方に適切な医療を提供していきたい」と考えています。

都心の忙しい人にも、適切な医療を提供したい

これから、どんな医院にしていきたいですか?

当院の名前にあるココ(COCO)には、『Company(会社で働く)」皆様、「Community(地域の皆さま)」、 患者さんとの「Communication」を大切にし、「Collaboration」することを通じて、皆様の健康を守りたい』という思いを込めています。これからも、利便性の高めることで、働いている方々、地域の方々に継続して治療を受けていただき、健康を守っていきたいと考えています。

他には、どんな取り組みをされますか?

より効果的な治療をするには、患者さんにも意識を変えてもらわなければならない部分があります。利便性を高めて、治療を継続していただくことも大切ですが、患者さんと目線を合わせて、しっかりとコミュニケーションを取って、患者さんの意識に働きかけることにより、適切な形で治療をができるよう、努めています。

最後に今後の展望と、読者に向けてメッセージをお願いします。

職場から通えるかかりつけ医、そしてご家族のホームドクターとして、これからも、皆さまの健康を守っていきたいと考えています。「何科を受診したらいいのかわからない」というような方にも、適切な医療が提供できるよう、対応していますので、何でもお気軽にご相談下さい。