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最終更新日:2022年11月10日

鼻の下のニキビの原因は?対処法も解説

こちらの記事の監修医師
西原敬愛園
福田秀基

(画像=stock adobe.com)

鼻の下は皮脂の分泌量の多さに加え、鼻をかんだりマスクを着用したりと何かと刺激が多いこともあり、ニキビが発生しやすくなっています。この記事では、鼻の下のニキビの原因や対策について解説します。対策は、自宅でもできるものを取り上げているため、今日からでも始められるものです。鼻の下のニキビが気になる人はぜひ参考にしてください。

鼻の下にニキビができる原因

鼻の下にニキビができる原因はさまざまです。ここでは主な原因について解説します。原因を把握することで適切な対応を取ることができるため、ぜひ参考にしてください。

皮脂が多い

鼻の下にニキビができる原因の1つとしてあげられるのが、皮脂の多さです。鼻や口の周辺 は顔の中でも特に毛穴や皮脂腺が多く皮脂の分泌量も多くなります。また、毛穴には落とし きれなかったメイク汚れや空気中のチリやホコリなども詰まりやすい部位です。皮脂や汚れ によって毛穴や皮脂腺がふさがると、詰まった汚れを餌にする細菌(アクネ菌)が増え、 ニキビが発生します。

鼻の下以外にも、鼻の頭や小鼻もニキビが発生しやすい部位です。最初のうちは小さい白い ニキビだったものが、徐々に黒ずんだり炎症を起こしたり、化膿したりすることで、黒ニキ ビや赤ニキビ、黄ニキビへと変化します。

鼻は顔の中でも目立ちやすいこともあり、ニキビを無理やり取り除こうとする人もいるで しょう。しかし、無理やりとると肌を傷つけてしまいり、かえって症状が悪化する可能性が あります。また、ニキビ跡ができることもあるため注意しなければなりません。

鼻への刺激

鼻周辺は、外部からの刺激が多い部位でもあり、刺激が原因となってニキビが発生することも少なくありません。例えば、花粉症や風邪の時は鼻をかむことが多く、鼻周辺を拭くために皮膚が乾燥してしまいます。

乾燥すると皮脂がさらにたくさん分泌されるため、毛穴や皮脂腺が詰まりやすくなりニキビができてしまいます。 また、紫外線も鼻への刺激となります。紫外線のような刺激が鼻に多く加わると肌の角質層が厚くなり毛穴や皮脂腺が詰まるため、ニキビができやすくなるでしょう。

さらに、近年ではマスクを着用する機会が多くなり、マスクによる肌との摩擦が鼻を刺激しています。また、マスク内部は蒸れやすく、蒸れによって雑菌が繁殖しやすくなっている点もニキビの原因だといえるでしょう。そのほかにも、ひげそりや産毛の処理の際に使用する剃刀が刺激となり、ニキビが発生するケースもよくあります。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが過剰の状態になることでもニキビは発生しやすく なります。ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが多くなると、皮脂の分泌量が増えるため皮脂が過剰となり、皮脂腺の出口が固くなり詰まりやすくなることでニキビが発生すると いう仕組みです。

鼻の下はひげが生える部位であるため、特に男性ホルモンの影響を受けや すいとされています。 ストレスが溜まっているときはホルモンバランスが特に崩れやすいタイミングです。生活習慣を正しストレスを発散するなどして、ホルモンバランスの乱れを改善するようにしましょう。

また女性の場合、排卵直後はホルモンバランスが乱れやすくなります。排卵直後から分泌量 が増える黄体ホルモンの影響によるものです。黄体ホルモンが多くなると皮脂の分泌量が過 剰になります。

メイク汚れ

メイクをしっかりと落とすことができておらず、メイク汚れが残ることでニキビができやすくなります。特に鼻周辺はデコボコが多いため、ファンデーションなどを落としにくい部位 だといえます。

メイク汚れは皮脂と混ざって毛穴に詰まることもあり、毛穴に詰まることで ニキビを悪化させるアクネ菌の増殖につながります。アクネ菌が増えると、炎症を引き起こす感応性があるため、ニキビが治りにくくなります。

メイク道具にも注意

メイク汚れだけでなく、メイク道具が原因でニキビができることもあります。これは、メイ ク道具が汚れているためです。例えば、ブラシやスポンジなどは使用頻度が高い道具です が、皮脂やほこりなどの汚れが付着することがあります。

汚れが付着したブラシやスポンジ を使用すると、その汚れが肌につきニキビの原因となるという仕組みです。メイク道具はで きるだけこまめに洗浄し、替えのものも用意しておくことをおすすめします。

鼻の下にニキビの対処法

ここでは、鼻の下にニキビができたときにできる具体的な対処法について解説します。日常生活の中でも取り入れられるものを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

スキンケア

鼻の下を含めて、ニキビは皮脂が原因となるため、スキンケアを通して皮脂の分泌量を少なくすることがニキビへの対処法となります。例えば、保湿はニキビ対策には欠かせません。「テカリ」が気になる方になるため保湿をしない人もいるのではないでしょうか。

しかし、「インナードライ」と呼ばれる肌の内側の 乾燥によって皮脂がさらに分泌されることもあるため、保湿は必ず行うようにしましょう。

また、スキンケア用品の中には、油分が多いものもあり、そのような商品を使用していると ニキビを引き起こすことがあります。そのため、スキンケア用品を購入する際は、油分を チェックし、油分が少ないものを使用しつつ、肌に水分を与えて潤いを保つことが大切で す。

そのほかにも、紫外線による刺激もニキビの原因となるため、紫外線対策も欠かせません。外出する際は、日焼け止めクリームを使用する、肌の露出を控える、日傘を使用するなどし ましょう。

生活習慣を整える

生活習慣が乱れていて睡眠不足、仕事が忙しくて疲れている、ストレスが溜まっていると いった状態は、ホルモンバランスの乱れを起こしやすく、ニキビができやすいため注意しな ければなりません。そのため、生活習慣の見直しやストレス発散を行い、ホルモンバランス を正常に戻すことが大切です。

例えば、ストレスが溜まっている場合、ぬるま湯で半身浴を行うだけで、心身共にリラックスさせることができます。時間がないからシャワーでさっと済ませようとする人もいます が、湯船に浸かることで血行も促進され、代謝がアップするため、肌荒れもしにくくなるためぜひ試してみてください。

また、質のいい睡眠をとるためにも、就寝1時間前にはテレビやスマートフォンを切るようにしましょう。

そのほかにも、適度な運動はストレス発散やリラックスに繋がります。通勤・通学の際に1駅歩いてみる、散歩に出かける、エレベーターではなく階段を使用するようにするなど、日々のちょっとした心がけで、軽い運動はできるため、意識してみてください。

ストレスを解消し、リラックスした状態が続けば、副交感神経が優位な状態になり、女性ホルモンが活発になります。

バランスの良い食事

バランスの良い食事を心がけることも、ニキビ対策として有効です。脂っこいものや甘いものを好んで食べる人も多いかと思いますが、脂肪分や糖分は皮脂の栄養となるため、食べ過ぎると皮脂の分泌量が増え、ニキビができやすくなります。

ニキビ対策としては、以下のような栄養素の摂取がオススメです。

栄養素役割含まれている主な食材
ビタミンA・毛穴のつまりを改善する ・皮膚や粘膜の潤いをキープするレバー、にんじん、かぼちゃなど
ビタミンB1・新陳代謝を促進する ・皮脂の分泌を抑える豚肉、鶏のささみ、マグロなど
ビタミンB2・角質を調整し肌を正常な状態に保つレバー、卵、乳製品、うなぎ、海藻など
食物繊維・腸内環境を改善するさつまいも、バナナ、納豆など

食事だけで栄養をカバーできない場合は、サプリメントの利用もおすすめです。市販されているため気軽に購入できるほか、摂取も簡単です。

ニキビ薬の使用

抗菌剤が含まれているニキビ薬の使用もニキビ対策となります。軽度のニキビであれば市販 薬でも十分対応可能です。また、皮脂のつまりを改善するためにも、洗顔をしっかり行うことが大切です。洗顔時にゴシゴシと力強く洗う人もいますが、そのような洗い方は摩擦によって肌を刺激し、かえって ニキビを悪化させる恐れがあります。

洗顔時は泡立ちしやすいものを使用して、しっかりと泡立てたうえで優しく(のせるだけ、摩擦レスで)洗うようにしましょう。洗顔後のすすぎ忘れはニキビにつながるため、しっかりと洗い流すことも大切です。

改善されない時は病院を受診

個人で対処したものの、なかなか改善されないときは病院を受診しましょう。診療科は皮膚 科を受診してください。専門医に相談することで、適切な薬を処方してもらえるほか、化学成分によって角質を取り除くケミカルピーリングやニキビに穴を開けて膿を押し出す面ぼう圧出、肌に有効な成分を浸透させるイオン導入など、自分ではできない治療が受けられます。

炎症を起こしているニキビや膿んでいるニキビなどは日々のケアだけで治らない可能性もあります。また、悪化するとニキビ痕になる可能性もあるため、早めに受診することをおすすめします。

まとめ

今回は鼻の下にできるニキビの原因や対処法などについて解説しました。鼻の下は特に皮脂の分泌が多い部位であり、毛穴も多いため皮脂がたまりやすく、ニキビの原因となります。また、鼻は鼻をかんだり、マスクを着用したりと日常的に刺激を受けやすい部位であり、刺激がきっかけとなってニキビができることも少なくありません。

ニキビ対策のためには、スキンケアをこまめに行うことや生活習慣の見直しを行うことが大切です。今回の内容を参考に、ぜひニキビ対策に取り組んでください。

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西原敬愛園

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西原敬愛園 施設長

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