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最終更新日:2021年7月21日

心身に大きく影響する「生活リズム」を調えるコツ

こちらの記事の監修医師
四日市ヘルスプラス診療所
末光 智子

生活リズムが整っている女性(画像=naka/stock.adobe.com)

現代人は「生活リズムを調える」という、基本的で重要なことを軽視しがちです。心身が弱ると生活リズムが乱れやすくなり、リズムの乱れそのものが心身を弱らせる、という悪循環に陥ることも。生活のリズムを調えることの重要性と、調えるため具体的なアドバイスをお伝えします。

目次

  1. 意識しないと生活のリズムは崩れる
    1. 大人だけの生活はリズムを調えにくい
    2. 医療機関では見過ごされがちな生活リズム
  2. 生活のリズムを調えるコツ

意識しないと生活のリズムは崩れる

「生活リズムを調える」当たり前のようですが、現代人は、意識しないと、いとも簡単に生活リズムが崩れます。

人間のカラダの働きそのものには、リズムがあります。心臓の拍動、呼吸、ホルモンの入れ替わり、1時間の中で、1日の中で、1ヶ月の中で、1年の季節の中で、カラダはゆらぎを含んだリズムの中で、生命の営みを行っています。

そのカラダのリズムは環境の影響を大きく受けます。1日24時間の繰り返しで営まれる生活のなかに、一定の心地よいリズムがあるほうが、カラダにとって心地よいのです。

大人だけの生活はリズムを調えにくい

子供がいる人ですと、子供の生活に合わせて、生活リズムが調えやすいですね。私も現在4歳になる子供と生活をしていますが、子供は夜更かしできませんので、自然と私自身の生活リズムも調います。子育て中のママでしたら、子供と一緒に寝てしまって、早起きする、というリズムができればとてもいいですね。

一方、大人だけの生活になると、リズムが崩れがちです。電気のおかげで夜でも明るく、家でできる娯楽もいくらでもあります。お仕事や家事など、やむなく夜遅くなる方もいらっしゃるでしょう。いつも理想通り、一定のリズムというのは難しいと思いますが、「生活リズムをなるべく調える」という意識で、食事や睡眠のとり方を見直してみて下さい。

心身ともに弱ると生活リズムが乱れやすくなり(例えば、うつの方は不眠がちになりますね)、そのリズムの乱れそのものが、尚更心身を弱らせる、という悪循環に陥ります。そうして、病院を受診したり、なんとかしようしたりして試行錯誤しますが、「生活リズムを調える」という、基本的で重要なことを軽視して、忘れてしまいがちです。

医療機関では見過ごされがちな生活リズム

残念ながら、医療機関を受診しても、基本的な生活の部分(リズムや食事など)はそれほど指導されないまま、お薬での治療になってしまうことも多いのです。

現代人の生活は、さまざまな技術の進歩で急激に変化しました。便利で、楽しいので、つい現代人はその変化を何の疑問を持たずに取り入れがちです。また、私たちは人間そのものも、テクノロジーの発展に合わせて進化しているかのように勘違いしがちです

しかし、ちょっと立ち止まって考えてみてください。人間のカラダそのものの仕組みが、現代人の生活に合わせて、進化しているわけではありません。人間もそもそもは生物、動物です。カラダ本来の仕組み、リズムの基本は、昔と何も変わっていません。私たちはつい、その点を忘れがちです。

もちろん私も、技術の進歩の恩恵を日々の生活の中でたくさん受けています。そのことへの感謝とともに、「テクノロジーの発展は、カラダの都合を聞いてくれるわけではない」ということを、頭の片隅においておきましょう。

新型コロナ感染を機に、学校や職場などでも、これまで以上にオンライン化が急速に進みました。小さな子供たちでさえ、オンラインに接することが、もはや必須です。この流れを止めることはできないでしょう。ですが、私たちのココロやカラダそのものが、その社会環境の変化についていけるかどうか、というのはまったく別問題で、残念ながらその点をしっかり考えられていないのが現状です。

提供されるがままに、さまざまなテクノロジーを生活に取り入れて、生活のリズムが変わり、それが不調や病気につながっても、テクノロジーを開発する会社や、発展を推奨した政府や社会が責任を取ってくれる訳ではありません。

テクノロジーの進歩を上手に取り入れながら、根本的にカラダにとって大切なこと?そのひとつが今回の記事で取り上げた「生活のリズム」です?を自分で考えて、守っていく意識が必要です。

生活のリズムを調えるコツ

朝起きたら、まずはカーテンを開けて朝の光を目に入れましょう。この朝の光は、生体のリズムをリセットして調えるのに重要です。この時、換気もできると尚いいですね。

そして、夜寝る直前、ふとんの中に持ち込んでのスマホ、パソコン、テレビを見るのは避けること。寝る30分?1時間前には、何かの画面を見るのは基本的におしまいにしましょう。寝室にはスマホを持ち込まないのが理想です。

もし目覚しがわりに寝室に持っていく場合は、Wi-fiの接続は切っておく、飛行機の機内モードにする、など、電磁波対策をしましょう。

そして、寝る前には悩みごとを考えようとしないこと。そうはいっても、今、深く何かを悩んでいる人には、「悩みごとを考えない」というのは難しいでしょう。一旦悩みや心配が頭の中をグルグル回り始めたら、自力ではなかなか止められないですね。

そんな時には、例えば瞑想用のCDやリラックスの音楽など、自分のイメージを誘導してくれる音源を聴くことはおススメのひとつです。外からの音声に身を委ねて聴いていると、自分の中でグルグル回る思考から離れやすくなります。

無料の動画サイトにも、リラックスのいい音源がたくさんありますが、寝る前にインターネットにつなぐと、広告やほかの動画などが目に入って、いつの間にかずっとインターネットをしている、という状況になり兼ねません。寝る前に聴けるように、音源をダウンロード、録音しておくといいですね。

こんな工夫もうまく取り入れながら、1日の心地よいリズムを調えてみて下さい。今、心身の不調が強く、エネルギーがすでに落ちている状態でしたら、まず食事や入浴、睡眠、運動など、日々繰り返し行うことをなるべく規則的にしましょう。そのほうが心身はずっと安定しやすくなります。不調の人には何より基本的なことになりますし、元気な人にとっても、日々のパフォーマンスをさらに上げるために大切なことです。

人間も本来の生命のリズムが崩れると、生物としての根本的なエネルギーが落ちてきてしまいます。ぜひ、土台となる生活リズムを調えること、大切にしてくださいね。

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こちらの記事の監修医師

四日市ヘルスプラス診療所

末光 智子

内科医。自治医科大学卒業後、愛媛で地域医療に従事。結婚後、三重県在住、四日市ヘルスプラス診療所(四日市消化器病センター 分院)勤務。日本内科学会認定総合内科専門医、日本医師会認定産業医。Body Element System Japan認定ピラティスインストラクター、ジョイ石井認定イメージングカウンセラー、プロフェッショナル・ファスティングマイスター。著書「すこやかで幸せになるために ココロとカラダを調える」(出版社:ギャラクシーブックス)

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