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リハビリランドはご存知ですか?多様な課題に対応する領域全てのセラピストが常駐最新機器を導入! 貴方の一番身近なパートナーとして寄り添います。

最終更新日:2021年12月20日

山中 一功 先生の独自インタビュー取材記事

〇病院名 : 山中脳神経外科・内科 リハビリクリニック
〇医師  : 山中 一功 やまなか かずのり
〇アクセス: JR大阪環状線「寺田町」駅北口より 徒歩約7分
〇診療科 : 脳神経外科、リハビリテーション科、内科

《 経歴 》  
1990年 大阪大学医学部脳神経外科教室 入局
1990年 大阪大学医学部付属病院、若草第一病院 研修医
1991年  国立大阪病院脳神経外科 研修医、レジデント
1995年 大野記念病院、吹田市民病院 脳神経外科 医員
1997年 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 脳神経外科 副医長
2000年 河内総合病院 脳神経外科 副部長
2002年 財団法人 大阪脳神経外科病院 第二診療部長
2004年 独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 脳神経外科 医長
2015年 社会医療法人生長会 府中病院 脳外科・脳卒中センター 長 兼 脳神経外科 部長
2017年 山中脳神経外科・リハビリクリニックを開院

山中脳神経外科内科 リハビリクリニックとは?3つの視点からご紹介!

①脳神経外科・リハビリをトータルサポート

脳神経外科の専門医による診療、リハビリをワンストップで利用することができます。また、訪問診療・訪問リハビリもおこなっており、治療が必要な急性期から、リハビリを行う回復期、日常生活の中で健康を維持していく維持期まで、トータルでサポートしています。

②理学療法士・言語療法士・作業療法士が揃った総合的なリハビリが可能

当クリニックでは、経験を積んだレベルの高い技術をもった理学療法士、言語療法士・作業療法士、が常駐しています。この、3領域全てのセラピストがチーム一丸となり、術後の後遺症や肩や腰や膝の痛みに悩む患者さんについて、定期的にカンファレンスおこなって様々な手法で回復をサポートします。

様々な手法で回復を図ることができる「リハビリランド」として、手術後の後遺症、肩・腰・膝の痛みなどに悩むに患者さんに1人でも多く笑顔になっていただけるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。

③一般内科・精神疾患などにも幅広く対応

脳は全身の疾患と密接な繋がりがあります。これまで、脳神経外科医としての診療の中で、年齢や性別に関係なく全身の疾患に幅広く対処してきた経験と実績があるため、一般内科や外傷はもちろん、小児の頭痛や、精神疾患の診療にも対応しています。

近年、神経機能の回復やうつ病の治療にも効果的とされるTMS(経頭蓋磁気刺激装置)を用いた治療も行っています。

脳神経外科だからわかること

このクリニックを開業した経緯を教えてください。

勤務医28年、脳神経外科一筋で取り組んできました。その経験で、脳が何らかの原因で損傷した場合、手術や薬などで神経機能が回復することは稀で、術後のリハビリテーションなくして回復することはないと知りました。しかしリハビリを行える場所がとても少なく、後遺症に悩む患者さんの多い現状に、どんな後遺症があっても、必要なリハビリが可能なクリニックを目指す思いが強くなり、満を辞して開業に至りました。

クリニックでは、どんな医療をされているのですか?

脳神経外科の診療・リハビリを得意としていますが、地域の方々の健康を守っていくために、発熱や頭痛、胃腸の不調などの内科疾患、頭痛の原因になっている姿勢改善指導と施術、また最近はうつ病等で来院される方も増え治療にあたっております。

長い勤務医時代は救急対応も多く、専門医とも密接に幅広く対応してきた経験から、適切な医療機関へ紹介する判断も早いと思います。出来る事と出来ない事の迅速な判断も、「地域のかかりつけ医」としての責務だと思います。

幅広い疾患に対応されているのですね。

はい。脳は身体の司令塔であることはご存知だと思います。だからこそ、脳神経外科医は「科」の垣根を超えた全身の疾患に対する幅広い知識が求められてきました。これまで、脳神経外科医として医療に取り組む中、内科や整形外科や精神科の疾患等についてもたくさんの症例と向き合ってきました。その経験から、必然的に幅広い疾患に接することが出来ました。また、生活習慣病である高血圧や糖尿病と、血管や神経と関わりが深いことがわかっており、重篤な疾患になる前にしっかりとサポートして未然に防いでいきたいと考えています。

あらゆる多様性でサポートするリハビリランド

リハビリの特徴について教えてください。

脳の疾患の後遺症には 身体が思うように動かない、言葉が出にくい、話しづらいなど、今までの当たり前がとても困難になります。このような、すべての悩みに応えられるセラピスト(理学療法士 作業療法士 言語聴覚士)が揃ってリハビリをサポートしています。

また、肩や腰や膝の痛みに悩む患者さんについても、それを暖和するため柔道整復師による施術も行っています。これだけの専門セラピストが常駐しているのも当院の強みと自負しています。

その他にも取り組まれていることはありますか?

はい。介護保険で要介護認定を受けた方についてはデイケアのうちリハビリに特化した「通所リハビリ(送迎あり)」や通所が困難な方へはご自宅へセラピスト(理学療法士 作業療法士 言語聴覚士)を派遣する「訪問リハビリ」を行っています。

その他、昨今、医療保険ではリハビリを受けれない「リハビリ難民」とされる方についても、自費でのリハビリや治療など、リハビリを必要とする全ての方々にリハビリを行っていただけるよう取り組んでいます。

リハビリが必要な方にとっては、うれしいサービスですね。

そうありたいと願っています。たくさんの方の健康で明るい笑顔のために、また未来のためにも、壁いっぱいに楽しい絵が描かれた部屋で、最新のリハビリ機器でリハビリができる環境を整えて、明るいスタッフ一同で精一杯患者様やご家族様に貢献していくことができれば、私たちとしてもうれしいですね。

親しみを感じる 「地域のかかりつけ医」

クリニックの雰囲気は本当に明るいですね。

スタッフが皆明るくチームワークもいいんです。子育て中のスタッフさんがいたり、介護施設勤務経験者がいたり。家族のように接してくれるような雰囲気も柔らかさや強さとして備わっていると思います。

当クリニックには軽傷の患者さんだけでなく、重篤な患者様も多いですし支えるご家族のご来院も多いです。

スタッフがそういったあらゆる課題に気づき自ら動いてくれる事が患者さんやご家族の助けになり自然と笑顔が生まれるクリニックになっているんだと思います。本当に感謝しています

地域とのつながりも強いのですか?

当クリニックではコロナ禍前は周年等のイベントで演奏会をしたりキックボクシングで患者さんやご家族の健康運動促進したり、地域の集会所に出向いて糖尿病予防の話をしたりしていました。最近は「先生もうイベントせえへんの?」とか「痩せた?」「太った?」なんて逆に突っ込まれたりしてます(笑)家族のようで嬉しいですね。

自転車で往診していると、お声掛けいただくこともあり、身近に感じていただけるのかもしれませんね。

そして地域の為になってると強く感じるのが、勤務医時代が長い為、勤務していた病院やクリニック周辺の機関病院に脳神経外科以外の知り合いや仲間がたくさんいるので連携がとりやすいのが大きな強みになっていると感じます。

最後に今後の展望と、読者に向けてメッセージをお願いします

リハビリランドを周知して、地域の医療と介護担当者とのチームワークをより強化すること。患者様はもとより、ご家族など、支える方々も健康や笑顔のサポートをできるよう未病対策にも力を入れて行きたいと思います。

今はコロナ禍で難しい時期ではありますが、何か小さな事でも楽しみを見つけて元気で楽しく生活して欲しいと思います。

しっかりごはんを食べて少しでも運動して笑顔でいてほしい。その為にも精一杯のアドバイスやサポートをさせていただきますので、何かお困りのことがあれば、どんなことでもご遠慮なくご相談ください。