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飯島 慶郎 先生の独自インタビュー取材記事

最終更新日:2022年1月24日

飯島 慶郎 先生の独自インタビュー取材記事

〇病院名 : 不登校/こどもと大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック
〇医師  : 飯島 慶郎 先生
〇アクセス: 島根県出雲市大社町杵築東454
〇診療科 : 漢方内科・心療内科・内科・整形外科
〇経歴  :
島根医科大学医学部医学科卒
島根医科大学 第三内科 研修医
三重大学医学部附属病院 総合診療科 専攻医

(現職)
浜田市嘱託医師(大麻診療所長) 
浜田市消防本部 嘱託産業医
みずほ証券松江支店 嘱託産業医

※不登校/こどもと大人の漢方・心療内科
出雲いいじまクリニック 院長

【資格】医師/公認心理師
島根大学医学部 臨床准教授
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医
日本内科学会 総合内科専門医
日本東洋医学会 認定医
日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士
日本医師会 認定産業医
日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー

【不登校/こどもと大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック 3つの特徴】

1.「子どもの不登校」を心と身体の両面から診療

子どもの不登校の原因には、精神的な問題だけでなく、心身症・起立性調節障害・発達障害・HSC(敏感すぎる子ども)など脳に関わる疾患が関係している可能性があります。当院では、心と身体の両面から対処方法を検討した上で、一人一人に最適と考えられるカウンセリング・治療などの支援をさせていただいています。

2.「不定愁訴で行き場を見つけられない患者さん」の積極的な受け入れ

患者さんの中には、体調が悪いのに、どこの病院で検査しても原因がわからない「不定愁訴」となる方がおられます。当院では、様々な医療機関を受診しても症状の改善ができず、行き場を失った患者さんに手を差し伸べるべく、疾患の内容に関わらず幅広く対応しています。

3.身体と精神を幅広い視点から診る総合診療

院長が内科専門医/臨床心理士/東洋医学会認定医であり、幅広い知識と経験を持っているため、様々な疾患に対して総合的な診療をすることができます。

うつ病、不安障害、強迫性障害、心身症、更年期障害、発達障害、片頭痛・HSP(敏感すぎる人)などの心療内科的疾患、冷え症、やせ、食欲不振、のぼせといった東洋医学的症状、慢性疲労症候群、線維筋痛症、身体表現性障害といった原因不明とされる疾患にも対応しています。 整形外科も標ぼうしており、腰痛、膝痛、肩痛ほか体の痛みに対しても漢方及び注射を用いて効果的な治療をさせていただいています。

あこがれの先生のような町医者を目指し、総合診療に取り組む

なぜ医師を目指したのですか?

幼少の頃は身体が弱く、幼稚園も休みがちで、毎週のように近所の病院に通っていました。その病院の先生は、どんな症状の患者さんでも診療してくれる方で、地域からの信頼も厚く、とても頼もしくてかっこよかったことを今でも鮮明に覚えています。私が医師を目指したのは、その先生のようにどんな患者さんでも助けてくれる町医者になりたかったからです。

専門科にこだわらず、総合診療をされているのですね。

はい。総合診療医として、どんな症状の患者さんが来院されても診療を行っています。これまで小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科、救急科、外科、放射線科、耳鼻科、各領域の内科などで7年間、研修医として医療に取り組み、多くのことを学んできました。その積み重ねが今の私の医療を支えてくれています。

たくさんのことを学んで来た中で、最も印象に残っているものは何ですか?

私自身、大学時代に多くの葛藤を抱えて心を病んだことがあります。そのとき、自分がぶつかった壁を乗り越えるために、臨床心理士の方にカウンセリングをしてもらいながら、自らも心理学を学びました。そして、何とか自分の中にあった葛藤を克服することができました。その過程で「人の心を癒す」ということの意味について、身を以て知ることができました。心理学から学んだことは、患者さんの心に寄り添った診療をしていく上で本当に役にたっていますし、ずっと目標としてきた「町医者」に大きく自分を近づけてくれたと思います。

行き場を失った「不定愁訴」の患者さん 救いの手を差し伸べるのは私しかいない

特に力を入れている診療は何ですか?

不定愁訴の診療に力を入れています。不定愁訴とは、「検査しても原因が見つからないが、体調が悪いと訴えること」を言います。不定愁訴の患者さんは、受診してもほとんどの病院で対処の仕様がないため、いくつもの病院を転々とした後に行き場がなくなってしまうことが多いです。当クリニックでは、そういった患者さんを受け入れて、いっしょにできることを考えて改善に向かうための診療を行っています。

具体的にはどんな診療をされているのですか?

不定愁訴の中でも、不登校の子どもの診療が多いですね。「いろいろな所で相談したけど、なぜ不登校になったかわからない」という相談がよくあります。不登校の子どもの中には、心理的な問題ではなく、心身症・起立性調節障害・発達障害・HSC(敏感すぎる子ども)が原因で学校に行けなくなっている方が少なからずいます。脳に関わる疾患が原因である場合は、心療内科でいくら診療を受けても症状が改善しないため、どうしたらいいかわからなくなってしまうことがあります。そういった場合は、視点を変えて対処することが効果的な場合もあります。私は総合内科医と臨床心理士としての知識・経験があるため、心と身体の両面から診療を行うことができることもあって、子どもの不登校に悩む親御さんからたくさんの相談を受けています。

心と身体の両面から行う診療について、詳しく教えてください。

まずは子ども・親御さんの話を丁寧に聞いた上で、カウンセリングが適切と判断される場合はカウンセリングを行います。ただ、当院を受診される患者さんは心療内科でのカウンセリングで症状が改善しなかった患者さんが多いです。そのような患者さんの中には、脳などの身体的な異常が影響していることが多いので、西洋医学の薬や漢方を処方することもあります。日本では、子どもに薬を飲ませることに対する抵抗が強い方が多いですが、本当に必要な場合は薬の処方も効果的な治療方法となります。必ずしもどちらが正しいとは言えない問題なので、心と身体の両面から診療することが大切であると考えています。心と身体の両面から診療することは、総合内科医であり臨床心理士でもある私の使命です。

やっと見つけた自分のスタイル 誇りを持って自分の医療を届けていく

どんな患者さんが受診されていますか?

不登校の患者さんが最も多いです。年代は様々で、小学生から高校生まで受診されています。この時期は人生の中でも非常に貴重な経験をするときでもありますので、大人になってからも困らないように早く問題を解決してあげたいと思っています。そのためにも、しっかりと時間をかけて診療を行い、一人一人に合った適切な対処方法を見つけることを大切にしています。

目指してきた「あこがれの先生」のような医療は実現できましたか?

これまで学んできた総合診療学、心療内科学、臨床心理学、東洋医学の視点から総合的に判断して診療を行うことによって、多くの医療機関で対応できない不定愁訴についても、対応できるようになりました。目指してきた「あこがれの先生」とは少しスタイルに違いはありますが、どんな症状で困っている患者さんに対しても救いの手を差し伸べることができることには誇りを持っています。

最後に今後の展望と、読者に向けてメッセージをお願いします

他の医療機関を受診して改善できなかった症状であっても、幅広い視点から対応を検討させていただきます。どこに相談していいかわからなくなってしまったときこそ、当クリニックを頼っていただければと思います。