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最終更新日:2022年5月6日

やる気が出ない原因と対策法は?うつ病の可能性もあるの?

こちらの記事の監修医師
不登校/こどもと大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック
飯島 慶郎 先生

やる気が出なくて何も手につかない、仕事のやる気がどうしても出ないなど、精神的な症状に悩まされている方は多いのではないでしょうか。また、あまりにもやる気が出ない場合は、うつ病を疑う人もいるでしょう。そこで今回は、やる気が出ない原因と対策について紹介するとともに、うつ病の可能性についても解説します。

やる気が出ない原因

やる気が出ない場合、次のような原因が考えられます。

やるメリットがわからない

その行為におけるメリットがわからず、労力や時間をかけてまでやることではないと感じ、やる気が出ない場合があります。メリットを明確化することで、やる気が出るかもしれません。反対に、メリットに対して労力が大きいことがわかり、余計にやる気をなくすこともあるでしょう。

やりがいがない

やりがいを感じられないために、やる気が出ない場合があります。仕事に対してやりがいを求める方は少なくありません。自分の仕事が誰の役に立っているのか、やる意味はあるのかなどが不明瞭な場合、やりがいを感じることが難しいでしょう。

仕事内容やビジネスパートナー、顧客などに注目し、その仕事をやる意味を明確化すると、やりがいを感じられるようになる場合があります。

やることのデメリットが大きい

その行為のデメリットが大きく、やる気になれない場合があります。例えば、利益を得られる代わりに休日がなくなる仕事の場合、休日を大切にしている人にとってはデメリットが大きいと言えるでしょう。行為におけるデメリットはやる気に大きく関係しています。

体調不良でやることに対するハードルが高い

体調不良で動くことが難しい、倦怠感が強くて本領を発揮できないといったケースでは、やる気を出すことが難しいでしょう。体調が良いときはやる気が出ていたことも、体調不良の状況ではやる気が出ないのは自然なことです。無理に動くと体調がますます悪化する恐れもあるため、体調を整えることを優先しましょう。

やる気が出ないときの対策

やる気が出ないときは次のように対策しましょう。

体調を整える

そもそもやる気になれない行為も、体調が良い状態ではやる気が出やすくなります。少しでもやる気が出るように、体調を万全に整えましょう。十分かつ良質な睡眠をとる、栄養バランスに優れた食事をとる、適度に運動する、ストレスをこまめに発散させる、といった方法があります。

ストレスを発散させる

ストレスを発散させると、精神的な疲労を感じる行為に対して、やる気が出やすくなります。すでにストレスでつらい状況だと、ストレスを感じる行為を避けようとすることでやる気が出なくなるでしょう。ストレスが溜まりすぎると、発散させることが難しくなるため、できるだけこまめに発散させてください。

十分かつ良質な睡眠や適度な運動を習慣づけるとともに、趣味を楽しむ、気の許せる人と楽しい時間を過ごすなどしてみましょう。また、ストレスの原因を遠ざけることも重要です。パワハラやセクハラなどを受けている場合は信頼できる別の上司や窓口に相談する、育児で手一杯のときは周りに頼る、行政のサービスを活用するといった方法があります。

やるメリットとデメリットを明確化させる

その行為のメリットとデメリットを明確化し、整理することでやる気が出る場合があります。ただし、整理されることでデメリットが大きいことが発覚し、やる気がなくなる場合もあるでしょう。実際にやってみると予想以上にデメリットが大きいと、結局はやる気が失われてしまうため、やはりメリットとデメリットの明確化は重要と言えます。

やる気が出ないのはうつ病が原因の可能性もある

やる気が出ないときは、うつ病の可能性もあることを覚えておきましょう。単なる体調や性格の問題と思って放置すると、症状が悪化する場合があります。うつ病の症状や治療法について詳しくご紹介します。

うつ病の症状

うつ病は、単にやる気が出ないのではなく、何をしても楽しめない、気分が常に落ちている、眠れない、食欲がない、すぐに疲れるなどの症状が現れます。うつ病の原因は不明ですが、感情や欲求に関わる脳の働きに不調が起きることだと考えられています。

発症のきっかけは、心身のストレスが指摘されることが多いのですが、進学や就職、結婚、引っ越しなどの後にも発症することがあります。

うつ病の治療法

まずは、心身の状態を整えられる環境を作る必要があります。場合によっては学校や職場から離れたり入院したりします。また、医薬品を使用する薬物療法、専門家との対話を通じて治療を進める精神療法などがあります。そのほか、散歩やウォーキングなどの軽い運動がうつ症状の軽減に繋がるともいわれています。

やる気が出ない状況が続く場合は受診しよう

やる気が出ないのは、単なる不真面目なのが原因とは限りません。原因を明確化することでやる気が出やすくなるでしょう。また、うつ病が原因でやる気がでないケースもあります。やる気が出ない状況が長く続いたり、気分が落ち込み続けたりする場合は、早めに医師に相談しましょう。

こちらの記事の監修医師

不登校/こどもと大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック

飯島 慶郎 先生

〇病院名 :不登校/こどもと大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック
〇医師  :飯島 慶郎
〇アクセス:島根県出雲市大社町杵築東454
〇診療科 :心療内科学,臨床心理学,東洋医学,総合診療学

《経歴》
平成14年3月 島根医科大学医学部医学科 卒業
平成14年5月~ 島根医科大学医学部附属病院 第三内科 研修医
平成16年6月~ 三重大学医学部付属病院 総合診療科 専攻医
平成21年4月~現在 浜田市国保健康保険(大麻、弥栄、波佐、あさひ)診療所 浜田市嘱託医師(H23~大麻診療所長)
平成24年1月~現在 浜田市消防本部 嘱託産業医
平成30年1月~現在 統合医療 出雲いいじまクリニック 院長(浜田市嘱託医と兼任)
平成30年5月~現在 みずほ証券松江支店 嘱託産業医