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最終更新日:2022年4月15日

腹痛・吐き気・冷や汗は体の異常のサイン?病院を受診する目安も解説

こちらの記事の監修医師
ファミリークリニックひきふね
梅舟仰胤 先生

腹痛・吐き気・冷や汗などの症状が見られる場合、体が何かしらの異常状態に陥っている可能性があります。この記事では、腹痛や吐き気、冷や汗などが見られる際の原因となっている可能性のある病気について解説します。また、病院を受診する目安や受診する際のポイントなどについても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。

腹痛・吐き気・冷や汗は体の異常を伝えるサイン

急な腹痛や冷や汗に襲われた経験のある人は少なくないでしょう。このような場合、トイレに行ったもののすぐに痛みが落ち着いた、など症状が治るケースも良くあります。

しかし、中にはこれらの痛みが病気や体の異常を伝えるサインとなっているケースも考えられます。そのため、痛みが大して強くないからといって体の異常を無視する、我慢するといったことは避けるべきだといえます。いつもとは少しでもおかしいと感じたら、このサインを見逃さないようにしましょう。

腹痛や吐き気、冷や汗以外にある症状

体の以上を伝えるサインには、腹痛や吐き気、冷や汗など以外にも、さまざまなものがあります。具体的なものとしては以下のような症状が挙げられます。

  • 息苦しさを感じる
  • 腸が痙攣するような感覚がある
  • 下痢
  • 発熱
  • 血便
  • 吐血
  • めまいや頻脈などの貧血症状

こういった症状が見られる時も、体に何かしらの異常が起こっている可能性があるため、注意しなければなりません。

腹痛・吐き気・冷や汗の主な原因

腹痛や吐き気、冷や汗が発生する原因はさまざまです。ここでは、主な原因について解説します。自分に当てはまっているものがあるか、ぜひ参考にしてください。

迷走神経反射

迷走神経反射とは、ストレスや強い疼痛、内蔵疾患などに伴う刺激が迷走神経を介して納竿血管運動中枢を刺激することで、心拍数の低下や血管拡張に繋がり、血圧の低下を引き起こす生理的反応のことです。

迷走神経とは、頭部や頸部、腹部など全ての内臓に広がっている神経で、感覚や運動、分泌などを司っています。この迷走神経に強い痛みやストレスが加わると、それがきっかけとなって迷走神経が刺激され迷走神経反射が引き起こされます。迷走神経反射によって低血圧状態となると、脳に届く血液も少なくなるため、時には意識を失うこともあります。また、迷走神経反射の症状の1つとして、腹痛などが起こる可能性も考えられます。

便秘

便秘は、便に含まれる水分が少なくなることで便が硬くなったり、腸管が狭くなったりすることによって排便が難しくなり、排便の頻度が減ってしまう状態のことです。

便秘になると、下腹部全体に痛みを伴うことがあるほか、膨満感や残便感などを伴うこともあります。そのため、腹痛や冷や汗と行った症状を伴うおひかる ともあるでしょう。

なお、便秘が続くと、腹痛や冷や汗だけでなく、大腸疾患や痔などを発症する恐れもあるため早めに対処する必要があります。

その他の原因

迷走神経反射や便秘以外にも、腹痛や吐き気、冷や汗を伴う病気はたくさんあります。主なものとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 胃腸炎:胃や腸で炎症が発生し腹痛を起こすこと
  • 逆流性食道炎:胃酸が食道に逆流することで食道に炎症を起こすこと
  • 胃潰瘍:胃の粘膜や内壁がただれてしまうこと
  • 慢性胃炎:胃炎が慢性化している状態
  • 急性胃炎:胃の粘膜のただれにより急激な腹痛や吐き気などを引き起こすこと
  • 十二指腸潰瘍:十二指腸の腸壁が炎症によって深くえぐれてしまう状態
  • 急性膵炎:膵臓で起こる急性炎症
  • 胆のう炎:胆のうで炎症が発生した状態
  • 自律神経失調症:交感神経と副交感神経のバランスが崩れている状態

など

腹痛の種類

腹痛は、さまざまな病気の症状として現れますが、その痛みの種類は大きく分けて以下の3種流に分けることができます。

  • 内臓痛
  • 体性痛
  • 関連痛

内臓痛とは、胃や腸などの内臓が収縮や痙攣などを起こすことで生じる痛みです。痛みがどこから起こっているのかその範囲が漠然としているケースが多くなっています。また、腹痛と合わせて吐き気や冷や汗、下痢などを伴うケースも少なくありません。

体性痛とは、横隔膜や腹膜など内臓や胸部、腹部などを包んでいる部分が刺激を受けることで生じる痛みです。指すような痛みを伴い、どこから痛みが発生しているのかはっきりわかる点が特徴です。歩いたり少し触れたりするだけでも痛みを強く感じることがあります。

関連痛とは、異常をきたしている部位とは別の部位で生じる痛みのことです。例えば、内臓の異常が皮膚や筋肉の痛みとして現れるといった形で、痛む箇所ははっきりとわかります。

腹痛・吐き気・冷や汗の対処法

腹痛や吐き気、冷や汗など、体の異常を感じた場合、まずは安静にすることが大切です。自宅にいる場合は衣類を緩め楽な姿勢をとるようにしましょう。また、ソファーやベッドなどがあれば横になって体を丸めつつ休むようにしてください。

病院に行く目安

体を安静にしたり市販薬を服用したりしても腹痛・吐き気・冷や汗といった症状がなかなか改善されないときは、早めに病院を受診しましょう。また、これらの症状と合わせて発熱や嘔吐、下痢、めまいといった別の症状が出てきている場合も注意が必要です。診療科は内科もしくは消化器内科や胃腸内科などを受診してください。

腹痛は日常生活の中でもよく起こる症状であり、放置していてもすぐに治まるケースも少なくありません。それでも、腹痛が体の異常を伝えるサインである可能性も十分に考えられます。消化器系の疾患の中には進行すると治療が大変になるものも多いため、少しでもいつもと違うな、と感じたら迷わずに病院を受診してください。

病院を受診する際のポイント

病院を受診する際は、どこが痛いのか、いつから痛いのか、どのような痛みなのか、どんな時に痛いのかといった情報をできるだけ具体的に伝えることが大切です。

吐き気や冷や汗は人によって大きな違いはありませんが、腹痛は人によって表現方法が異なるためただ「お腹が痛い」と伝えるだけでは、医師は適切な診察をすることができません。腹痛を抱えている際に詳述することは難しい可能性があるため、異常を感じたときや痛みが治った時などにメモを残しておくといいでしょう。

また、痛みに伴って熱や血尿、下痢など他の症状が発生している場合は、合わせて伝えるようにしてください。

まとめ

今回は、腹痛や吐き気、冷や汗といった症状がみられる時の原因について解説しました。腹痛や吐き気、冷や汗は体の異常を伝えるサインである可能性があります。特に腹痛に関しては日常生活の中でも頻繁に起こるものであるため見逃してしまいがちですが、少しでも「いつもの腹痛とは違うな」と感じたら病院を受診するようにしましょう。

こちらの記事の監修医師

ファミリークリニックひきふね

梅舟仰胤 先生

〇病院名 :ファミリークリニックひきふね
〇医師  :梅舟仰胤
〇アクセス:墨田区京島1丁目36−1 マークフロントタワー曳舟1F
〇診療科 :内科・消化器科
〇経歴:
東京大学大学院医学博士課程修了。2017年ファミリークリニックひきふね開院。「苦痛のない内視鏡により、胃がん大腸がんで亡くなるをゼロに!」をミッションとし、年間4,000件以上の内視鏡検査を行うお腹のスペシャリスト。東京大学医学部消化器内科非常勤医師、消化器病専門医、内視鏡専門医、総合内科専門医。テレビなどメディア出演多数。

    • 東京都墨田区京島1-36-1マークフロントタワー曳舟1F地図を見る
    • 京成押上線 京成曳舟駅東武伊勢崎線 曳舟駅
    • 03-3617-3333
    • 内科 消化器内科 胃腸科
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    当院は内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)を専門にしたクリニックであり、「胃がん大腸がんで亡くなる方をゼロに!」をミッションとして、苦痛のない内視鏡検査を提供しております(年間内視鏡検査実績 4,000件以...

     
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