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最終更新日:2022年7月28日

あくびが止まらない原因は?病気・日常生活の問題の両面から解説

こちらの記事の監修医師
高座渋谷つばさクリニック
武井智昭

(画像=stock adobe.com)

あくびが止まらないときは、単なる睡眠不足だけではなく、脳梗塞や熱中症のような重大な病気の可能性もあります。そのため、あくびが止まらないときは様子を見つつ必要に応じて医療機関を受診することが大切です。ここでは、あくびが止まらない原因について、病気と日常生活にわけて詳しく解説します。

病気が原因のあくび

あくびが止まらないときは、身体に何らかの異変が起きている可能性があります。あくびが止まらなくなるケースがある病気について詳しく見ていきましょう。

睡眠障害

自分では十分に睡眠をとっているつもりでも、睡眠の質が低くて身体や脳が休めていない場合があります。また、寝たいのに眠れない、すぐに目覚めてしまうといった問題に悩まされている方も少なくありません。このように、睡眠に関するトラブルを「睡眠障害」といいます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が一時的に止まることで身体や脳に酸素が行き渡らなくなり、睡眠の質が低下してしまう状態です。肥満の人、仰向きに寝る人、扁桃腺やアデノイドが腫れていて気道がふさがれやすい人、寝る前に飲酒する人に起きやすいといわれています。

睡眠時無呼吸症候群は自分では気づくことが難しいため、パートナーに寝ている間に呼吸が止まっていないか聞いてみましょう。

自律神経失調症

自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れている状態です。自律神経には、緊張状態にときに優位になる交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感神経があります。自律神経は、血管や臓器の働きをコントロールしているため、バランスが崩れるとあくびが止まらなくなったり、頭痛や動悸などが現れたりすることがあります。

低血糖

低血糖とは、血糖値が低くなっている状態です。通常の生活で低血糖が起きる心配はほとんどありませんが、糖尿病治療で血糖値を下げる薬を使用している方や過度なダイエットをしている方は、血糖値が下がりすぎてしまう場合があります。あくびが止まらない状態から進行すると意識を失う恐れもあるため、早急な対処が必要です。

貧血

貧血とは、酸素を運ぶヘモグロビンの濃度が低くなり、身体や脳に十分な酸素が届かなくなった状態です。酸素不足になると、多くの酸素を取り込もうとしてあくびが出ます。また、目の粘膜や爪が白くなったり、息切れや動悸がしやすくなったりすることもあります。

熱中症

熱中症とは、体温が異常に上昇して脱水や血液中のミネラルバランスの崩れなどが起きる状態です。あくびが出ることに加えて、吐き気や意識がもうろうとする場合もあります。早急に対処しなければ命に危険が及ぶ恐れもあるため、日頃から注意が必要です。

脳梗塞

脳梗塞とは、脳の血管が詰まって酸素や栄養が届かなくなり、脳の機能が低下する病気です。血管が詰まった部位によって、麻痺やしびれ、感覚がわからない、ろれつが回らない、身体の片側だけがうまく使えない、吐き気などさまざまな症状が現れます。あくびが出ることもありますが、それ以外の症状が現れていないか確認しましょう。放置すると命に危険が及ぶ恐れがあるため、早急に医療機関を受診してください。

日常生活の問題が原因のあくび

あくびが止まらない場合、次のような問題が起きている可能性があります。

睡眠不足

睡眠障害ではなくとも、夜更かしや寝る前のスマホ操作、激しい運動といった行動が原因で睡眠不足になるケースがあります。寝る前のカフェインやアルコールなども睡眠の質を低下させます。

酸素が足りていない

脳の酸素不足は、睡眠時無呼吸症候群ではなくても起きる可能性があります。例えば、空気を入れ換えない、運動不足、呼吸が浅いといった場合は、身体や脳に十分な酸素が行き渡らなくなるでしょう。

疲れが溜まっている

強い疲労感があると、自律神経のバランスが崩れてあくびが出る場合があります。ゆっくりと休める時間を確保したり、自分に合ったストレス発散法を見つけたりすることが大切です。例えば、普段と異なる環境へ出かけたり、音楽や映画を楽しんだりする方法があります。

あくびが止まらないときは何科を受診する?

あくび以外の症状をチェックして、受診先を選びましょう。ただ、症状だけで自己判断は禁物なため、迷ったときは内科を受診してください。必要に応じて別の診療科に紹介してくれます。

あくびが止まらず不安なときは医師に相談しよう

あくびが止まらないケースの多くは睡眠不足や酸素不足ですが、他にも症状が現れている場合は重大な病気の可能性もあります。あくびが止まらず不安なときや、他にも症状が現れているときは医師に早めに相談しましょう。

こちらの記事の監修医師

高座渋谷つばさクリニック

武井智昭

〇診療科 :内科・小児科・アレルギー科
《 経歴 》
2002年    慶應義塾大学医学部卒業
2004年    立川共済病院勤務
2005年    平塚共済病院小児科医長として勤務(内科)
2010年    北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室兼任
2012年    横浜市内のクリニックの副院長として勤務 (スマイルこどもクリニック)
2015年    小谷クリニック 内科・小児科(訪問診療部)部長
2017年    「なごみクリニック」内科・小児科・アレルギー科 院長
2020年4月~ 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任

《 専門医・認定医 》
小児科専門医・指導医
日本小児感染症学会認定 インフェクションコントロールドクター(ICD)
臨床研修指導医(日本小児科学会)
抗菌化学療法認定医
プライマリケア学会認定医
認知症サポート医

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    • 内科 小児科 アレルギー科
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