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最終更新日:2022年4月25日

耳の奥が痛い原因は?病気との関係や対処法についても解説

こちらの記事の監修医師
医療法人瀬尾記念会理事長 瀬尾クリニック
瀬尾 達 先生

耳の奥が痛い場合、耳の触りすぎや耳掃除のしすぎによる炎症が原因であるケースが少なくありません。この記事では、耳の奥が痛い主な原因や病気との関係について解説します。痛みの背景に病気が隠れているケースも考えられるため、痛みを放置せずに早めに対処することが大切です。耳の奥の痛みに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。 

耳の奥が痛い原因は?

耳の奥が痛い場合、その原因はさまざまですが、主な原因としてあげられるのは、耳の炎症です。また、喉が炎症を起こしていて、その痛みが耳に出るケースもあります。

そのほかにも、中耳炎や外耳道炎といった耳の秒きや細菌やウイルスに感染することによる急性咽頭炎、急性扁桃炎、などによって耳の奥が痛いと感じるようになることも少なくありません。

特に小さいお子さんの場合は、急性中耳炎で耳の奥が痛むケースが、大人の場合は急性外耳道炎や外耳炎などのよって痛みが発生するケースが多いとされています。

中には、耳自体には異常がなく、耳や喉のリンパ節が痛みを感じているケースもあります。

このように耳の奥が痛む原因は1つだけではないということを覚えておいてください。

耳の奥が痛い場合に考えられる病気

耳の奥が痛い場合、さまざまな病気である可能性が考えられます。ここでは、具体的な病気の種類について解説します。

急性中耳炎

急性中耳炎とは、中耳に細菌などが感染することで発生する病気です。細菌によって炎症が起こると、膿がたまり痛みを伴うほか、発熱するケースもあります。

また、鼓膜に穴が開くこともあり、耳が聞こえにくくなるといった症状も見られます。

大人がかかるケースもありますが、特に子どもの方がかかりやすい病気で、小学校入学前の子どもの多くが急性中耳炎にかかるとされています。

真珠腫性中耳炎

真珠腫性中耳炎は、鼓膜の一部が中耳に入り込むことで、垢がたまり最近などに感染して炎症を引き起こす病気です。耳の痛みのほかに、悪臭を伴う耳垂れなどの症状が見られます。

「真珠腫」という名前は、赤が溜まることでできる腫瘤が真珠のような形をしていることから名付けられました。

鼓膜炎

鼓膜炎とは、鼓膜が炎症を起こす病気のことです。鼓膜炎には、鼓膜に水泡ができ痛みを伴う水泡生鼓膜炎と、痛みは少ないものの耳垂れが出てびらんや肉芽ができる肉芽腫生鼓膜炎があります。

水泡生鼓膜炎はウイルスや外耳道炎などによって惹き起こされる炎症が原因とされていますが、原因は明らかにされていません。また、肉芽腫生鼓膜炎は、細菌への感染が原因とされていますが、こちらも原因は明確ではありません。

外耳道真菌症

外耳道真菌症とは、外耳道でカビの感染が発生する病気のことです。外耳道真菌症は、耳掃除のしすぎや過度な力による耳掃除などによって外耳道に傷ができ、そこにカビが感染することで発症します。耳の痛みのほか、かゆみや耳垂れといった症状を伴う点が特徴です。また、外耳道の腫れや出血が見られることもあります。

外耳炎

外耳炎とは、外耳道に細菌が感染し炎症を起こしている状態のことです。耳たぶを引っ張ると耳の痛みが強く出ることがあります。また、痛み以外にも、かゆみや耳垂れといった症状を伴うこともあります。外耳炎は耳掃除のしすぎや耳にお風呂やプールで水が耳に入り込むことで起こります。プールで泳いだ後に発症するケースが多く、夏によく見られる病気です。

急性中耳炎

急性中耳炎とは、鼓膜の奥にある中耳に細菌やウイルスが感染して炎症が起こることで発生する病気です。主に風を引いた時に発症するケースが多く、耳に膿が溜まって鼓膜が腫れ、痛みを伴います。大人がなることもありますが、特に幼児に多い病気です。

メニエール病

メニエール病とは、めまいや耳鳴り、難聴といった三つの症状からなる発作を繰り返す内耳の病気です。めまいが発生する際に、耳の閉塞感や難聴、耳鳴りなどを感じるケースが多くなっています。症状は前触れなく現れ、中にはめまいが治った後も耳鳴りや難聴が続く場合もあります。根治的治療法はないため、症状を緩和するための薬物療法による対処が中心となります。

耳の奥の痛みを防ぐためのポイント

耳の奥が痛い場合、耳を触りすぎないことが大切です。先ほども触れているように、耳が痛くなる原因の一つが、耳掃除をしすぎる・過度な力で耳を触ることによって耳が炎症を起こすことです。

基本的に、耳垢は自然に排出される仕組みとなっており、頻繁に行う必要はありません。1ヶ月に1回程度の頻度で十分です。

そのため、耳の奥の痛みを防ぐためには、まず耳掃除など耳を触る機会を減らすようにしましょう。また、イヤホンや耳栓の使用によって耳が傷ついているケースもあるため、痛みを感じるときはあわせて使用を控えるようにしてください。

そのほかにも、急性中耳炎を起こしている場合は、入浴することで症状が悪化するケースもあります。そのため、長時間の入浴は避け、シャワーのみで済ませることをおすすめします。

耳の奥が痛い時の対処法

ここでは、耳の奥が痛い時にできる具体的な対処法について解説します。いざという時のために、ぜひ参考にしてください。

耳を冷やす

外耳炎や中耳炎によって耳の奥が痛い場合、患部を冷やすことで痛みを軽減できる可能性があります。氷嚢や濡れタオルなどを使って耳を冷やしてみてください。ただし冷やしすぎによって耳が痛くなるケースもあるため、冷やす際は短時間に抑えるようにしましょう。

痛み止めを使う

耳の痛みの対して痛み止めを使うこともできます。例えば、解熱鎮痛剤を使用することで痛みの緩和が期待できます。ただし、痛み止めはあくまでも一時的な処置に過ぎないため、痛みが続く場合は医療機関の受診を検討してください。

また、日常的に薬を服用している人は、痛み止めを服用しても大丈夫なのか、かかりつけの医者や薬剤師に相談したうえで服用するようにしましょう。

耳の奥が痛い時の治療の目安

耳の奥の痛みが1週間以上続くようであれば、早めに病院を受診してください。また、耳の奥の痛み以外に発熱やめまい、耳垂れといったほかの症状が見られる場合もすぐに受診しましょう。病気が原因の痛みである場合、放置していると悪化して聴力に影響を及ぼす可能性もあります。なお、診療科に関しては、基本的に耳鼻咽喉科を受診してください。痛みの原因によっては別の診療科を紹介してもらえる可能性もあります。

耳の奥が痛い時の治療

耳の奥の痛みに対する治療は、原因によって異なります。例えば、急性中耳炎の場合は、抗生剤の内服による治療が基本です。鼓膜が強く腫れている場合は、鼓膜を切開したうえで膿を取り除きます。また、外耳炎の場合は、抗生剤や消炎鎮痛剤などの服用を通して治療を行います。

まとめ

今回は、耳の奥が痛い原因と病気との関係、具体的な対処法などについて解説しました。耳の奥が痛い主な原因は触りすぎによって発生する炎症によるものですが、病気が背後に隠れているケースも少なくありません。日常生活の中では、耳を触りすぎないようにし、痛みがなかなか引かない場合は、耳鼻咽喉科を受診してみてください。

こちらの記事の監修医師

医療法人瀬尾記念会理事長 瀬尾クリニック

瀬尾 達 先生

〇医師名:瀬尾 達
〇クリニック名:医療法人瀬尾記念会理事長 瀬尾クリニック
〇アクセス:兵庫県尼崎市七松町1-2-1-302 フェスタ立花北館3F
【診療科目】
耳鼻咽喉科

【学歴】
大阪星光学院高校 卒業
兵庫医科大学医学部 卒業
京都大学医学部大学院 修了



【職歴および資格】
日本耳鼻咽喉科学会 専門医 
厚生労働省指定臨床研修医療機関 指導医
京都大学 医学部 講師
兵庫医科大学 講師
大阪歯科大学 講師
京都大学医学部大学院 専門職学位
兵庫県立大学 講師
兵庫県立総合衛生学院 講師
身体障害者福祉法 指定医
日本耳鼻咽喉科学会認定 難聴担当医
兵庫県 指定難病医療機関
兵庫県立尼崎総合医療センター 研修管理委員

    • 兵庫県尼崎市七松町1-2-1フェスタ立花北館3F302地図を見る
    • JR神戸線(大阪〜神戸) 立花駅
    • 06-6415-3387
    • アレルギー科 耳鼻咽喉科
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