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最終更新日:2023年1月19日

大人で熱だけが出る原因は?対処法や受診先について解説

こちらの記事の監修医師
高座渋谷つばさクリニック
武井智昭

(画像=stock adobe.com)

大人で熱だけが出る場合、ただの風邪とは違うかも?と思う方は多いのではないでしょうか。風邪でも熱だけが出ることがありますが、他にも発熱しか症状が出ない病気がいくつかあります。ここでは、大人で熱だけが出る場合に考えられる原因や対処法、受診先などについて詳しく解説します。

大人で熱だけが出る原因

大人で熱だけが出る場合は、次の原因が考えられます。

  • ストレスどの心因性
  • 感染症
  • 悪性腫瘍(がん)
  • 自己免疫疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど)

他にも熱だけが出る病気がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

ストレス

過度なストレスが原因で発熱する場合があります。細菌やウイルスに感染したわけではないため、咳や鼻水などの症状は現れません。

人の身体は交感神経と副交感神経で成り立つ「自律神経」によって、さまざまな機能が調整されています。このうち「交感神経」はストレスを受けたときに優位になるのですが、過度なストレスを受けると交感神経の活発化によって熱を発生させる細胞が刺激を受け、発熱することがあるのです。

これを「心因性発熱」といいます。発熱の持続期間には個人差があり、1日で下がることもあれば高熱を繰り返すこともあります。また、37度程度の微熱が出るケースが圧倒的に多いですが、まれに38度や39度などの高熱が出ることもあります。

その他、交感神経が活発化することで次のような症状も現れる場合があります。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 憂うつな気分
  • パニック

心因性発熱は、限界を超えて働いてしまう人、頑張りすぎる人、神経質・心配性な人などに見られやすいでしょう。また、昨今話題になっている新型コロナウイルス後遺症の1つとも言われています。

感染症

感染症は、細菌やウイルス、真菌などの感染により起こり、発熱や咳、鼻水、頭痛などの症状が現れます。風邪は「風邪症候群」といい、鼻やのどに急性炎症が起きた状態の総称です。

感染症は発熱以外にも症状が現れるケースが多いものの、発熱だけの場合もあります。感染症による発熱は、身体の免疫機能を高めたり体内に侵入した細菌やウイルスの増殖を抑えたりするために起こる現象です。

発熱の持続期間には個人差があるものの、3日以内に平熱か微熱になるケースが多いでしょう。発熱の前後、または発熱に伴う形で、鼻づまりやくしゃみ、喉の痛み、咳などが出ることもあります。また、発熱のみであれば、敗血症・尿路感染症、感染性心内膜炎が、さらに嘔吐や頭痛があれば髄膜炎などが考えられます。

風邪を引きやすい人の特徴は、なかなか休めない人、夜更かししがちな人、栄養バランスが偏っている人などです。

悪性腫瘍(がん)

悪性腫瘍(がん)が原因の発熱は、腫瘍熱と呼ばれます。1日1回以上、37.5℃以上の発熱があり、それが2週間以上続くことが特徴です。細菌が原因ではないため、抗菌薬を服用しても症状は改善しません。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬を服用すると、服用中に限り平熱が維持されます。

関節リウマチ(自己免疫疾患など)

関節リウマチは、免疫機能の異常が原因で発熱や関節痛、倦怠感などが現れる病気です。症状によって日中に強い疲労を感じ、夜間に発熱する場合があります。関節痛や倦怠感を伴う場合が多いものの、それらの症状を自覚せずに「発熱しかしない」と思い込むこともあるでしょう。

熱だけが出たときの対応方法

熱だけが出たときは、次のように対応しましょう。

十分に栄養と睡眠をとる

心因性発熱は、十分に休息を取ることで改善する可能性があります。感染症が原因の場合でも、免疫機能が正常に保たれ、悪化のリスクを軽減できるでしょう。

体力が消耗することは避ける

体力を消耗するとストレスが増加し、心因性発熱が悪化する可能性があります。感染症についても免疫機能に悪影響が及び、悪化しやすくなったり治りが悪くなったりするでしょう。

熱だけが出る場合の受診の目安

40℃以上の発熱、嘔吐や下痢を伴う、生活に大きな支障をきたしているような場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。また、発熱が4日以上続いている場合も受診してください。

熱だけが出た場合は何科を受診すればいい?

熱だけが出た場合は、まず内科を受診しましょう。他に検査が必要な場合は、大きい病院や他の診療科を紹介されます。

熱が長引く場合は医療機関を受診しよう

熱だけが出た場合、数日様子を見てもよいでしょう。しかし、4日以上続く場合は何らかの大きなトラブルを抱えている可能性もあるため、医療機関を受診するようにしてください。発熱は、身体の中で何らかの異常があるために起こります。そのまま放置せず、適切に対応しましょう。

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こちらの記事の監修医師

高座渋谷つばさクリニック

武井智昭

〇診療科 :内科・小児科・アレルギー科
《 経歴 》
2002年    慶應義塾大学医学部卒業
2004年    立川共済病院勤務
2005年    平塚共済病院小児科医長として勤務(内科)
2010年    北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室兼任
2012年    横浜市内のクリニックの副院長として勤務 (スマイルこどもクリニック)
2015年    小谷クリニック 内科・小児科(訪問診療部)部長
2017年    「なごみクリニック」内科・小児科・アレルギー科 院長
2020年4月~ 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任

《 専門医・認定医 》
小児科専門医・指導医
日本小児感染症学会認定 インフェクションコントロールドクター(ICD)
臨床研修指導医(日本小児科学会)
抗菌化学療法認定医
プライマリケア学会認定医
認知症サポート医

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