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最終更新日:2022年10月1日

「とにかく体調が悪い」の原因は≪低栄養≫かも。血液検査の「低い値」に要注意

こちらの記事の監修医師
吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック
吉田 格

(写真=PIXTA)

歯科医院を訪れる「実は不調な患者さん」

歯科医院を訪れる患者さんの中には、実はさまざまな体調不良を持ったまま治療に入っている人が大勢いらっしゃいます。そんな人は長時間の治療に耐えられなかったり、途中で挫折し治療を中断したり、中には問題行動を起こす人もいらっしゃいます。

現代人はなぜこうも体調不良の人が多いのか、それはいつも食べているものに原因がある可能性が高いのです。あなたにも忍び寄る、まさかの《低栄養》について解説します。

Aさんは知人の紹介でいらっしゃった、20歳台前半の女性でした。

見れば背中は丸くここに来るのにも辛そうな姿で、呼吸は浅く眉間に皺を寄せ、受け答えは曖昧…などかなり危ない感じです。この年齢にしてムシ歯による歯の欠損が多く、生活にかなりの乱れがあるようです。聞けば朝はどうしても起きられず、昼過ぎになってようやく動くことができるそう。

すでに複数の内科・心療内科・漢方薬局にかかっており、抗うつ剤や胃腸薬など10種類近くもの薬が出されていました。副作用もあり、とても全部は飲めないという、今で言うポリファーマシーの状態でした。

治療を進めようにも案の定予約時間がまったく守れず、他の患者さんの迷惑にもなるので、しだいにスタッフから問題視されるようになってきました。

後からわかった話ですが、同じ理由で出入り禁止になった美容院やネイルサロンもあったそうです。

私もどうしようかと思ったのですが、本人は痛みもあるし治療したいとのこと。それならもっと真面目に来ればいいのに、これは何か別に原因があるのではないかと薄々感じるようになりました。実はこれが最近よく聞く「副腎疲労(ふくじんひろう)」と呼ばれる病気であると知ったのは、それから数年後のことでした。

副腎疲労とは?

副腎とは腎臓の上に乗っかる小さな臓器で、コルチゾールやアドレナリンなど、ストレスに対応するホルモンなどを作るところです。

すなわちストレスがかかるたびに副腎が活動するのですが、それがあまりに長期に継続すると、最終的にコルチゾールが作れなくなってきます。

この状態はあたかも副腎が休む間もなく働いたために疲労し、活動が落ちたように見えるので、副腎疲労と呼ばれるようになりました。

しかしその実態は本当に副腎が疲労しているわけではなく、ストレスで脳からの副腎への命令系統が不安定になり、コルチゾールがコントロールできなくなった状態です。本当に副腎に問題があってコルチゾールが出ない病気は、アジソン病という別な病気として昔から知られています。

実は副腎疲労とは俗称で、英語のアドレナル・ファティーグの直訳として輸入された病名です。そのためこの病気は誤解を伴ったまま今日に至っています。

ちょっと難しくなりますが、コルチゾールは脳の視床(Hypothalamus)・下垂体(Pituitary)・副腎(Adrenal gland)の3つを繋ぐ指令系統(頭文字を取ってHPA軸と言います)を経て作られます。ここがストレスで障害を受けると副腎をコントロールできなくなり、最終的にコルチゾールが出づらくなります。

したがって副腎疲労の正式な病名は《HPA軸機能障害》となるのですが、名前が難しく患者さんには病態がイメージしにくいので、今も副腎疲労という病名が使われています。

ところが一般医学では副腎がそうそう疲労するはずないのが常識ですから、初めて耳にする医師の先生からはまったく意味不明な話として扱われてしまいます。副腎疲労をニセ医学と一蹴する医師もおり、俗称による誤解もあって、その実態は今も理解されていません。

おそらくこのような経緯からAさんはHPA軸機能障害と診断されないまま、苦しんで来たのだと思われます。

血液検査は「基準値の範囲内」なら大丈夫?

検査結果表

私のところでは外科治療が多いこともあり、患者さんには初診時に直近の血液検査データーを持ってきてもらうようにお願いしています。

Aさんの検査データーを診ると、服薬量が多いだけでなくお酒をけっこう呑むことも相まって、肝機能検査の値が高めでした。しかし他はいわゆるA判定で基準値内。当時の私はこれを異常とはみず、他の医療機関でも同じ判断だったと考えられます。

基準値とは検査値の隣に必ず書かれているものですが、その範囲内なら異常ナシと機械的に扱われるのが一般的だからです。

しかし近年、これとはちょっと視点を変えた検査値の読み方が普及してきました。それが栄養療法・オーソモレキュラー療法・分子整合栄養医学などと呼ばれるものです。

簡単に言えば生理学や生化学の理論に基づき体のエネルギー産生やストレスなどを評価し、病状の改善に役立てようとする方法です。

詳しい話は別の機会に譲りますが、この方法によるとAさんは、タンパク・血糖・中性脂肪・尿素窒素・フェリチン・ビタミンDなど、《低栄養》を示唆する数値がズラリと並んでいることになります。

標準医療は、検査値の高い状態を問題視する傾向があります。たとえば血糖値は高ければ糖尿病や動脈硬化のリスクとなりますので、低い分には安心です。

栄養療法ではそれに加え、低すぎる場合はその原因にも注目します。血糖値が低すぎた場合は、気分障害が出やすい・糖を作る過程(糖新生と言います)に問題がありそう・インスリンの出方に問題がありそう・低中性脂肪になるかも、と考えることができます。

実際Aさんの血糖値は72mg/dL、中性脂肪は34mg/dLで、エネルギー産生が滞っているために副腎疲労に至った可能性もあると考えられました。

しかしこの値は、標準医療では直ちに問題があるとは考えません。

食事記録を録ってみよう

栄養療法の存在を知った私は、Aさんに一週間分の食事記録と排便状態の記録を録ってもらうことにしました。

すると朝は欠食・昼過ぎにパンやお菓子・夜はピザに缶酎ハイ…といった感じ、すなわち糖質だけが異様に多く、タンパク質やビタミン類などが極めて少ないことがわかりました。これは明らかな低栄養で、若さだけで生きている感じです。

しかも便秘と下痢を繰り返しており、消化吸収に問題があることがわかりました。服用中の薬が本当に吸収されているのかも疑わしい状態です。

家庭環境に問題があることは知っていたのですが、やはり食の知識がゼロで、コンビニなどの弁当依存の食生活で、家に包丁はないそうです。

Aさんはこのような食事記録を録るのは初めてなのだそうで、病気は薬が治すものと考える人が多い、現代医療のダークサイドを見たような気になりました。

しかしこれはもちろん、私が分子栄養学に触れていたからの判断で、標準医療の知識だけだったなら、思いつきもしなかったことです。

飽食の時代における低栄養の実態

こんなことを書くと「現代人に低栄養などあり得ない、むしろ余っているくらいだ!」と言われるのが普通です。

しかし現代人は意外にも《低栄養》です。【画像】は平成26年国民健康・栄養調査報告と、日本人の食事摂取基準(2015年版)を基に作成された表です。

【画像:女性30~39歳の食事摂取基準と比較した栄養素摂取量】
出典:株式会社ヘルシーパスの資料より抜粋(https://www.healthy-pass.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/No.7199.pdf)
田村忠司社長のご厚意による

 

これによれば、特に30歳代の女性は多くの項目で推奨・目安量に達していません。栄養が余っているというのはカロリーの話で、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなどの個々の栄養素レベルで見ると、かなり問題があります。

少し古いデーターではありますが、今もなお食事内容が改善傾向にあるとは思えない上にコロナ禍も重なり、現状はさらに厳しくなっていると考えられます。

多くの人の食事記録を見てきましたが、みなAさんと似たような傾向にあり、特にタンパク質量が過少です。

タンパク質はそもそも体を構成する建築資材のようなものですから、欠品が続けば工期が伸びる、つまり病状の回復が遅れます。

一方で過剰なのは麺・菓子・甘味飲料などの糖質で、これらは安く手軽に摂れるように工夫され、積極的に宣伝されます。

そのため特に若い人が何も考えずに食事を選ぶと明らかに糖質過多になり、全体として低栄養になります。だいたい友人知人も同じなので、多少の不調があっても「みんながそうだから」と不思議がりません。

飽食の時代にありながら、実は低栄養が徐々に進行していたのです。

血液検査で「尿素窒素が1ケタ」は典型的な低栄養

低栄養とは常識的には戦後の食糧不足や高齢者のサルコペニアをさすのだと思います。

しかし栄養療法の考え方で診ると、たとえばタンパク質の動きが落ちている人が普通に見つかります。

血液検査項目の中には、腎機能検査としてよく尿素窒素(BUNとかUNと書かれているかもしれません)というものを測ります。

これが高値なら血液中に尿素窒素という物質が増えているので、腎臓のフィルター機能が落ちているかも…という判断をします。基準値はだいたい8.0~22.0mg/dLと、かなり幅があります。

しかし栄養療法の考え方はこれに加え、生化学の教科書にある通り、本来尿素窒素とはどのように作られるのかを考慮します。

ちょっと難しくなりますが、たとえばエネルギーを作るためにXという物質からYという別な物質を作るとします。しかしその過程では有害なアンモニアが必ず発生します。このままでは危ないので、ただちに無毒なものに変換します。それが尿素窒素です。

尿素窒素は肝臓から血管を通って腎臓に達し、腎臓のフィルターで選別され、尿として排泄されます。

すると腎臓のフィルターが正常ならば、血液中の尿素窒素の値は、XからYが作られた量を反映します。

実はXとはグルタミン酸という物質で、タンパク質が何段階もの化学反応(代謝といいます)を経てできあがります。ですからXが低ければ尿素窒素も低く、全体としてタンパク質の代謝も落ちていると推察することができるのです。

Aさんの場合はこれが8.0mg/dLと、基準値の下限ギリギリでした。これは原材料であるタンパク質が不足しているか、あったとしてもビタミンやミネラルなどの不足でうまく代謝できていない、ということです。

栄養療法の観点からは、だいたい16.0mg/dLくらい欲しいところですので、Aさんはその半分しかなかったことになります。これは副腎疲労の一因として疑うのに十分です。

実は尿素窒素が1ケタというのは、特に若い女性に多く見られる典型的な低栄養の値です。それでも機械的にA判定となり、一般的には問題ないとされています。

低栄養を改善するには「胃腸」から

Aさんはすでに数件の医療機関にかかっていることもあり、私たちは混乱を避けるために脇役に徹することにしました。サプリメントなどの積極的なアプローチはできるだけせず、歯の治療と並行してカウンセリングと食事改善の提案を始めます。

便秘と下痢を繰り返しているということは消化吸収機能が落ちているわけですから、このままではいくらタンパク質を増やしても吸収されません。そこで消化酵素剤だけは使ってもらうことにしました。これで食材に含まれる僅かな栄養素も、吸収される率が上がります。もちろん禁酒もしてもらいます。

タンパク質は噛む歯がないので肉は勧められず、卵や豆乳を徐々に増やしていくように話しました。

急に増やすとかえって不調を助長することがあるので注意して増量するように言っていたのですが、精神不安も大きかったせいか緊張で胃腸が動かせず、許容量をオーバーして再度下痢と便秘を繰り返す時期もありました。

そこでカウンセリングを続け、精神不安を和らげることが重要になってきます。

胃腸はリラックスした状態で十分動くようにできています。ストレスがある状態では食物を後ろに押す力(蠕動〔ぜんどう〕運動と言います)が弱く、また胃酸や消化酵素もよく出ません。これではいくら食べてもその栄養は利用できません。

特にタンパク質は消化できなければ腸内で腐敗し不快感がでるので、しだいに避けてしまう傾向にあります。すると慢性的にタンパク質が不足したまま、代わりにパンや麺が増えて糖質過剰に…という構図が成り立ちます。

このように低栄養とは、摂取不足だけが原因ではなく、人間関係など社会的な背景がストレスとして絡んできます。

おそらく食事摂取基準とは、胃腸機能が正常で食べたものが問題なく消化吸収されることを前提にできているのだと思います。

しかし現実的にはAさんのように消化吸収能に問題がある人は多く、この基準を守っていれば良いとは思えません。少なくとも便秘や下痢が常態化している人にいきなり栄養を入れるとかえって問題になるので、さじ加減が必要になります。

推奨量を守っていれば良いという考えは、臨床では通用しないことが多いのです。

そもそも、血液検査の「基準値」とは何か?

ところで先の基準値ですが、いったいどういう意味なのでしょう。この範囲内にあれば問題ないのでしょうか?

実は30年ほど前まで、基準値ではなく「正常値」と表記されていました。しかし検査値にはけっこうな個人差があるので、一概にこの範囲内なら正常とは言いがたく、それは言い過ぎだという判断のようです。

それに基準値の範囲とは検査会社によってけっこう異なります。ですから同じ血液を計測しても、A社ではA判定なのに、B社ではB判定になるときもあります。

これは検査機器や試薬により値は多少前後するので、一部の例外を除き、その検査会社が社員数十人を被検者として独自に設定するからです。

もちろんその社員が全員すごく健康というわけではないでしょうが、それを基準にしていることを知っておく必要があります。したがって数値が基準値に入っているから安心というわけではなく、診断する側は他の検査値や問診を参考にして不自然な点を推理する洞察力がとても重要になります。

ここは将来的にもAIには絶対に任せられない医師・歯科医師の重要な仕事だと思うのですが、どうも世の中はそれとは違うほうに向かっているように思えます。

ちなみにアメリカでは基準値のところをReference Rangeと表記します。直訳すると「参照(または参考)の範囲」という意味ですので、日本の「基準値」よりも正確な意味ではないかと思います。

もちろんこちらも正常とは言っておらず、あくまで参考にしてくださいという意味に留まっています。人の体は機械ではないので、デジタルな判断はできないということです。

「安くて、腐らなくて、美味しい食材」に疑問を持とう

(写真=PIXTA)

今私はこの原稿を診療開始前の朝のカフェで書いているのですが、周囲を見渡すと、おそらくこれが朝食なのだろうという人がたくさんおられます。

私は朝食を摂った後ですが、皆さんはスマホ片手に、オシャレなサンドイッチやスイーツを、コーヒーで胃に流し込んでいます。そう、カフェやファストフード店を使えば、朝食を作る手間は省けます。空いた時間はクリエイティブな時間に使えるわけです。

たまたま今日の朝食がカフェだったなら良いでしょう。しかしいつも見かける常連さんも多いです。さてこの人たちはこの栄養で、これから全力で仕事に取り組み、持っている能力を十分発揮できるのでしょうか?

低栄養が常態化した背景には、忙しい現代人をサポートする便利な食材の普及があると思います。それはたいてい低栄養だからです。加工の過程で栄養素が抜けて行き、逆に余計なものが添加されて行きます。しかしそれは消費者の興味の対象ではありません。

消費者が便利な食材を求める限り、企業は努力を惜しみません。そしてそれはたいてい安くて、腐らなくて、美味しい、とっても不思議な食材になります。農水畜産物というより、もはや工業製品に近い。私はこれに疑問を持ってもらいたいと思っています。お腹と心は満たされますが、その中にあなたの体を作る原材料はあったでしょうか?

それから意外に思うかもしれませんが、思考も栄養が関与しています。脳の中では神経伝達物資というものが、脳細胞同士で連絡を取りあっています。それも栄養素でできています。

栄養が不足すればストレス耐性が低下し、思考停止したり、逆に暴走したりします。一社会現象は、低栄養がベースにないか疑ってみる必要があります。

ストレスによる反応は、自分ではコントロールできないものと考えられています。しかしもし低栄養でストレス耐性が下がっているならば、栄養の適正化で元に近づけることは可能です。何か薬を飲み続けているのなら、減薬や断薬もできるかもしれません。

あなたも低栄養かも。まずは食事記録から始めよう

近年歯科では顕微鏡を使った精密な治療が普及し、治療成績が飛躍的に向上するようになりました。しかしその反面どうしても一回の治療時間が長くなり、それに耐えられない人をどうするかが問題になってきました。Aさんがその一人です。

振り返ってAさんの初診時のことを思うと、何か助けを求めている目つきだったような気がします。何か言いたくても、どうしたらいいのかもわからなかったのかもしれません。

しかし地道な食事の改善によりキャンセルが減り、90分ほどの治療時間にも耐えられるようになりました。

また良い治療結果を導くには患者さんがいかにコンスタントに歯をキレイに磨けるかが鍵になりますが、体調不良や不定愁訴があればやる気もおきず、歯磨き指導も徒労に終わります。

もちろん患者さんはこのような事実を知りませんので、こちらであらかじめ当たりをつけなくてはなりません。血液検査の結果は、それを知る重要な手がかりともなります。現代社会には大きな人的ストレスがあるうえに、新型コロナウィルスという未知の脅威が加わり、それに耐えられるだけの栄養状態にない人が顕在化したように思えます。

低栄養は副腎疲労以外にも、様々な不定愁訴・精神疾患・女性疾患などの治療を、さらに難しくしている可能性があります。

そのためたとえば不妊治療では、並行して栄養療法による鉄やビタミンD値の改善を進めているところがあり、懐妊に導けたケースはとても多いと聞きます。

ただしそれは単純に栄養素を足せば良いというものではなく、胃腸機能改善やストレス対策と並行して行わなくてはならず、一筋縄では行きません。

さていかがでしたでしょう。低栄養は便利な現代社会に根ざした、隠れた大きな問題ですので、誰にでも当てはまる節があります。

それを知るにはまず、今日から食事記録を録ってみることをお勧めします。そこにあなたの体や心を作る原材料は入っていましたか? 忍び寄る《低栄養》の足音が聞こえてきませんでしたか?

お心当たりのある方は健診などの血液検査データーを持って、栄養療法にも詳しい専門家の診断を受けてみましょう。きっと良いことがあるはずです。

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こちらの記事の監修医師

吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック

吉田 格

幅広い知識・技術を中立的な立場から提供する、歯科自由診療専門医。
レーザー・顕微鏡・栄養療法を歯科医療に取り入れ、健康保険だけでは解決困難な治療を手がける。

1985年 日本歯科大学新潟歯学部卒
1997年 吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック開設(東京都中央区)

【所属】
日本レーザー歯学会 (認定医 理事)
日本顕微鏡歯科学会 (認定指導医 理事)
日本抗加齢医学会(指導医)
臨床分子栄養医学研究会(認定指導医)


【著書】
『インプラントのすべてがわかる本』(保健同人社)

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