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最終更新日:2022年1月20日

遺伝、年齢は関係ない…「薄毛は根本治療が可能」という事実

こちらの記事の監修医師
東京メモリアルクリニック
栁澤 正之 先生

遺伝、年齢は関係ない…「薄毛は根本治療が可能」という事実

(画像=※画像はイメージです)

目次

  1. いまや薄毛は「医療」で治せる時代になった
  2. 世間で誤解されているAGA・男性型脱毛症の原因
    1. AGA治療は「薄毛の進行を止めるだけ」ではない
  3. 「薄毛治療で男性ホルモンが減る」は間違い
  4. 世界的に使われているAGA治療薬「フィナステリド」

見た目や若々しさがもてはやされる現代において、薄毛は深刻な悩みです。いま薄毛で悩んでいる人だけでなく、将来薄毛になることを心配している人も少なくありません。しかし、男性型脱毛症(AGA)はすでに原因が解明され、医学的治療により薄毛が治る時代になっていると、東京メモリアルクリニック院長の栁澤正之氏はいいます。本記事では、AGAの原因と治療方法について解説します。

いまや薄毛は「医療」で治せる時代になった

見た目や若々しさがもてはやされる現代において、薄毛は深刻な悩みです。年齢を問わず男性にとって薄毛は死活問題でもあり、今まさに薄毛で悩んでいる方だけでなく、将来薄毛になることを心配している方も少なくないはずです。

日本では成人男性の4人に1人(約1200万人)が薄毛に悩んでいるともいわれています。

ですが今や21世紀、あきらめも心配も不要です。男性型脱毛症(AGA)はすでに原因が解明され、医学的治療により薄毛が治る時代になっているのです。医学的根拠に基づいたAGA・薄毛治療は約20年前から行われています。

男性型脱毛症(AGA)は20年以上前から根本的治療薬である「フィナステリド」による治療がすでに行われていて、今や薄毛は医療で治る時代になっています。(世界的には1997年からですが、日本におけるフィナステリド承認は2005年なので正確には16年前からになります)

ひと昔前のまだ確実な薄毛治療法がなかった時代には「植毛手術」や「かつら」といった限られた対処法しかなく、「高齢者は薄毛でも致し方なし」という風潮もあったのかもしれません。

ですがAGA・薄毛の治療法が確立してそれなりの時間も経過しており、近い将来「なぜ薄毛になるまで治療しなかったの?」と言われてしまう時代がこないとも限りません。

世間で誤解されているAGA・男性型脱毛症の原因

よく「男性の薄毛は男性ホルモンが原因」と耳にしますが、実は男性ホルモン自体が直接的に悪さをするわけではありません。男性ホルモン(テストステロン)は体内で酵素によりDHT(ジヒドロテストステロン)に作り替えられ、このDHTが薄毛の直接原因となってしまうのです。(広義的にはDHTも男性ホルモンの一種なのですが、便宜上分けて説明させていただきます)

治療薬であるフィナステリドは、男性ホルモンがDHTに作り替えられるのを抑制することで、AGAによる薄毛を根本原因から改善することができます。

AGA治療は「薄毛の進行を止めるだけ」ではない

フィナステリドの添付文書には「効能・効果:男性型脱毛症の進行遅延」と承認当時のまま書いてあるので「薄毛進行を止めるだけ」と考えている方もおられるかと思いますが、そんなことはありません。

AGA治療によりDHTがなくなることで弱っていた毛根細胞も回復し、細くなってしまった毛も太く回復するのです。AGA・薄毛治療は進行を止めるだけではなく、しっかりと改善することがわかっています。

「薄毛治療で男性ホルモンが減る」は間違い

「AGA治療をすると男性ホルモン量が下がる」という情報をよく目にすることがありますが、これは明らかな間違いです。前述の通り、フィナステリドは男性ホルモンが薄毛の直接原因であるDHTに変わるのを止めるだけで、男性ホルモン(テストステロン)を下げる事は一切ありません。

同様に「男性機能低下」「ED(勃起不全)」「男性不妊」などの副作用についても、世界的に多くの研究で「フィナステリドが影響する事はない」と報告されています。

フィナステリドの添付文書にも副作用として記載されているので心配されている方も多いと思いますが、副作用の頻度としては約1%以下とかなり少ないものです。EDの自然発症率が約4%と言われていますので、よほど少ない頻度とも考えられます。

その他の身体への副作用というのも、「絶対にない」と言い切ることはできませんが、ごく少ない頻度でほとんど見かけることもありません。

AGAは早期治療が効果的です。AGAはできるだけ早期から治療を開始した方が、より改善することがすでに証明されています。

一方でAGA治療には「薄毛を進行させない」という効果がより強くあります。薄毛が気になったらできるだけ早く、むしろ薄毛と気づく前に治療を開始するのもAGA治療の効果的な取り入れ方です。

AGAによる薄毛は「進行性」である上に、気づかないうちに進行が始まっていることも少なくありません。もちろんどんなに進行してからでもAGAの治療効果は表れますが、ある程度進行してしまってからでは回復まで時間がかかってしまうこともあります。

いずれにしても「薄毛に気づいたら」もしくは「薄毛が気になったら」できるだけ早いうちにAGA治療を検討することをお勧めします。

世界的に使われているAGA治療薬「フィナステリド」

フィナステリドは前述の通り、世界中で20年以上使われているAGA治療薬です。同様に長年に渡り多くの研究、調査が行われ、そのほとんどの結果として90%以上の症例で「AGAの改善効果」が認められています。

またAGA治療は医療行為です。必ずクリニックなどの医療機関で、十分に知識のある医師の診療を受けるようにしてください。薄毛の改善効果はゆっくりと時間をかけて表れますので、薄毛の進行に気づかないのと同様に改善効果にも気づかないことがほとんどです。

医師からの適切な評価や説明を受けないと、効果を自覚できずにせっかくの薄毛治療の機会を自ら手放してしまう患者さんも少なくありません。AGA治療を続けさえすれば薄毛が改善するという結果に違いはないのですが、効果を自覚したうえで満足して治療を続けるのと、そうでないのとでは大きく異なると私は思います。

信じて続けさえすれば、必ず効果が表れるのが医学的なAGA治療です。正しい情報のもと適切なAGA治療を受ければ、多くの方は薄毛の悩みとは無縁の人生を謳歌することができるはずです。

薄毛を年齢や遺伝などのせいにしてあきらめたりせず、ぜひ一度、医学的なAGA治療について考えてみてはいかがでしょうか。

こちらの記事の監修医師

東京メモリアルクリニック

栁澤 正之 先生

東京メモリアルクリニック 院長/医学博士/日本形成外科学会 認定専門医/第27回日本臨床毛髪学会 学会長

日本で初めてAGAに対するフィナステリド治療を開始した東京メモリアルクリニックの3代目院長を務め、30年間に渡るAGA・薄毛治療理念を継承。日本臨床毛髪学会の学会長を歴代最年少で任された、次世代AGA・薄毛治療の旗手。
最近ではオンラインAGA診療「Oops-Hair」の診療担当を務め、日本全国の薄毛で悩む患者に対して、スマートフォンで手軽に適切なAGA診療を提供している。