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最終更新日:2022年4月29日

脇の下の痛みの原因は生理?ワクチン?受診は何科?

こちらの記事の監修医師
クリスタル医科歯科クリニック
中島 由美 先生

脇の下の痛みや違和感が気になる場合は、風邪によるリンパ節炎やワクチンの副反応など、さまざまな原因が考えられます。女性の場合、女性ホルモンの影響によって脇の下に痛みが出ることもあり、 中には乳がんの症状である場合もあります。脇の下の痛みの原因と対処法についてご紹介します。

脇の下の痛みのよくある原因

脇の下に痛みがあるときに考えられる原因について、よくあるものを6つご紹介します。

風邪によるリンパ節炎<男性・女性ともに起こりえる>

リンパ節炎とは、ウイルスや細菌の感染でリンパ節に炎症が起きている状態です。脇の下にはリンパ節があるため、ここに炎症が起こると腫れたり、ズキズキ痛んだりします。

ワクチン接種の副反応<男性・女性ともに起こりえる>

新型コロナウイルスのワクチンの副反応として、脇の下の痛みや腫れが起こることがあります。これは、ファイザー社、モデルナ社ともに起こるといわれ、ワクチン接種によって突然脇の下の痛みや腫れが起こったなら、副反応の可能性が高いでしょう。

毛包炎や粉瘤<男性・女性ともに起こりえる>

毛包炎は、毛嚢炎(もうのうえん)ともいい、皮膚の内側で毛根を包んでいる皮膚組織が細菌によって炎症を起こしている状態です。ひどいものだと膿が溜まって皮膚が盛り上がった状態になり、腫れや強い痛みを伴うようになります。

粉瘤とは、皮膚の下に袋ができ、その中に皮脂や角質が溜まってできる良性の腫瘍のことです。しこりの形は半球状で、開口部から細菌が侵入することで炎症性粉瘤となり、腫れや痛みの症状がでます。粉瘤は袋状になった組織を完全に取り除かないと治らないため、病院での治療が必要です。

疲労<男性・女性ともに起こりえる>

日ごろ忙しすぎて疲れが溜まっていると免疫力が下がり、ウイルスに感染しやすくなります。このことで、リンパ節炎が起こり、脇の下に痛みを感じるようになります。

また、脇のコリが原因であることもあります。パソコンやスマートフォンを使いすぎていると、脇の筋肉が硬くなり、重だるさや痛みが生じるようになるのです。脇の下がこっている人は肩もこっていることが多いので、ストレッチや入浴などで血行を良くして、ほぐすことが大切です。

女性ホルモンの影響<女性に起こりえる>

女性には生理があるため、1ヶ月で大きくホルモンバランスが変わります。生理前になるとホルモンの影響で乳腺が発達して乳房が張るため、乳房全体が大きくなり、触ると痛いという人もいます。乳腺の腫れの影響が広がると、脇の下に痛みを感じやすくなります。

副乳による痛み<女性に起こりえる>

妊娠すると、授乳に向けて大きく乳腺が発達しますが、その時に脇の下に副乳が現れることがあります。副乳は本来、退化して現れることがありませんが、一部の人には残っており、それが妊娠を機に女性ホルモンが急激に変化することで再び現れてくるのです。

授乳中は特に乳腺が活発なため、大きく腫れて強い痛みに襲われることがあります。

脇の下の痛みは乳がんの可能性も

脇の下の痛みは、乳がんの可能性もあります。脇の下の痛みと乳がんのつながりについて詳しく解説します。

乳がんの初期症状

乳がんの症状には、胸のしこり、乳腺の引きつったような感じ、血の混じった乳汁などがあります。初期症状として脇の下の痛みがあることはあまりないといわれますが、症状が進行して脇のリンパに転移すると、腕の付け根や脇の下に痛みを感じることがあります。

乳がんの検査と治療

乳がんの検査では、まずマンモグラフィや超音波など画像診断を行い、疑わしいものがあれば、診断確定のために細胞診や組織診が行われます。細胞診や組織診では、針を刺して細胞や組織を採取するため多少の痛みを伴いますが、悪性かどうかを確実に診断することができます。

万が一乳がんが見つかった場合の治療法には、手術、放射線治療、薬物療法が行われ、症状や進行の度合いによって、単独であったりいくつかを組み合わせたりします。

乳がんは、早期発見、早期治療が重要です。定期的に検診を受けることが効果的な予防策になります。また、自分の乳房を日頃からチェックすることも大切です。しこりはないか、形がいびつではないか、分泌物はないかなど、できればこまめに様子を見ておきましょう。

脇の下の痛みは受診すべき?

脇の下の痛みはどの程度であれば受診すべきなのでしょうか。脇の下の痛みで病院を受診する目安と、受診方法について解説します。

脇の下の痛みで受診すべき目安

脇の下の痛みは、一時的なものであれば特に心配する必要はないでしょう。新型コロナウイルスのワクチン接種後の痛みや大きな腫れも、そのまま様子を見て大丈夫です。ただし、我慢できないほどの痛みや発熱を伴う場合には、受診が必要です。

受診が必要なほどの病気の場合、脇の下の強い痛みに加えて、発熱や腫れ、倦怠感など、他の症状を伴うことが多くあります。複数の症状が現れている場合は、受診したほうがいいでしょう。

脇の下の痛みで受診するなら何科?

脇の下の痛みは、女性は産婦人科、男性は内科を受診しましょう。女性の脇の下の痛みは、女性ホルモンの影響によって起こることが多いので、婦人科の専門医を受診することをおすすめします。

まとめ

脇の下の痛みは、風邪などのウイルス、新型コロナウイルスワクチンの副反応、女性ホルモンの影響など、さまざまな原因があり、比較的起こりやすい症状です。脇の下の痛みが一時的であればそれほど心配ないでしょう。しかし、特に女性の場合、乳がんなど重大な病気が隠れている場合があるため、注意が必要です。

自分の体の変化に気づくことができるよう、日頃から体調や身体の見た目などに注目し、些細なことでも専門医に相談すると安心です。

こちらの記事の監修医師

クリスタル医科歯科クリニック

中島 由美 先生

〇病院名 :クリスタル医科歯科クリニック
〇医師  :中島 由美
〇アクセス:福岡県福岡市中央区天神4丁目6−7 天神クリスタルビル 2F
〇診療科 :内科,美容皮膚科,アレルギー科,アンチエイジング外来,女性外来,産業医

《経歴》
・ニューヨーク州バッファロー市生まれ
・金沢医科大学 医学部 卒
・金沢医科大学病院にて小児科・内科研修
・大阪・神戸・東京・福岡の病院で内科と皮膚科を担当
・2018年8月クリスタル医科歯科クリニック内に
内科、美容皮膚科、アレルギー科を開設

《資格》
資格
・日本内科学会 認定内科医
・日本医師会 認定産業医
・抗加齢医学会 専門医

    • 福岡県福岡市中央区天神4丁目6番7号 天神クリスタルビル 2F地図を見る
    • 西鉄大牟田線「福岡(天神)駅」徒歩7分

      福岡市営地下鉄空港線/箱崎線「天神駅」徒歩4分

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    • 内科 皮膚科 アレルギー科 美容皮膚科
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