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最終更新日:2021年10月12日

こめかみが痛い|眼の周辺や頭の左右片方・両方が痛む理由とは?

こちらの記事の監修医師
クリスタル医科歯科クリニック
中島 由美

こめかみが痛い|眼の周辺や頭の左右片方・両方が痛む理由とは?
The man has a headache. The entrepreneur is upset with a failed project. The businessman is tired of work.

(※写真はイメージです/PIXTA)

こめかみが痛い場合、頭痛によって目の周辺、頭部に症状が出ているケースもあれば、病気が原因となっているケースもあります。症状が定期的に出るというときは、慢性頭痛の可能性が高く、ほかの症状もあるときは何かしらの病気も疑われます。こめかみ辺りが痛むときに考えられる原因についてまとめました。 

目次

  1. こめかみが痛い場合は機能性頭痛の可能性がある
    1. 左右両方が痛む「緊張型頭痛」
    2. 左右両方・片側が痛む「偏頭痛」
    3. 右片側が痛む「群発頭痛」
  2. 頭頸部の疾患が原因でこめかみが痛くなる二次性頭痛には注意が必要
  3. 吐き気がある・押すと痛いなど症状別に考えられるこめかみが痛む理由
    1. 風邪・インフルエンザによる発熱
    2. 急性緑内障
    3. 帯状疱疹
    4. 慢性硬膜下血腫
    5. 脳腫瘍
    6. 巨細胞性動脈炎
    7. 視神経炎
    8. 後頭神経痛
    9. 顎関節症
  4. こめかみが痛いときは何科を受診すれば良い?
  5. こめかみが痛い原因は頭痛以外にもある|症状によっては早めの治療が必要

こめかみが痛い場合は機能性頭痛の可能性がある

こめかみが痛い場合に、まず考えられるのは機能性頭痛です。機能性頭痛は頭部に原因となる病気が発見できないにも関わらず、慢性的に症状が出るタイプの頭痛を言います。

そして、機能性頭痛には次の3つの種類があり、それぞれ頭痛を誘引するといわれている原因、痛む場所などが異なるので注意してください。

【機能性頭痛の種類】
①緊張型頭痛
②偏頭痛(片頭痛)
③群発頭痛

具体的にどの辺りが痛むのか、どのように痛むのかで、どのタイプの機能性頭痛か分かります。

左右両方が痛む「緊張型頭痛」

こめかみの左右両方が痛むときは、緊張型頭痛の可能性が高いです。頭の両側、もしくは頭部全体が痛みます。首や肩の辺りを温めたり、ストレッチしたりするのが有効ですが、次に説明する偏頭痛と混合型のケースもあるので注意しましょう。

温めたり、動かしたりすると偏頭痛は悪化することもあるので、偏頭痛の症状もあるなら安静にしておく方が良いです。

左右両方・片側が痛む「偏頭痛」

偏頭痛(片頭痛)はこめかみの片側が痛む場合もあれば、左右両側が痛む場合もあります。ただし、緊張型頭痛は頭部全体が締め付けられるように痛むのに対して、偏頭痛はズキズキと拍動に合わせて痛むのが特徴です。

座る、立ち上がるなど頭の位置の変化によって痛みが増すのも特徴で、痛み方は緊張型頭痛と異なります。

偏頭痛の場合は、痛む箇所を冷やして、その周辺の血管を収縮させるのが効果的です。音や光なども刺激になるので、偏頭痛のときは、暗く静かな場所で安静にしましょう。

右片側が痛む「群発頭痛」

群発頭痛はこめかみ周辺の左右片側に痛みが出ますが、ほかの種類の頭痛と異なり、目をえぐられるような激しい痛みが特徴です。一度頭痛の症状が出ると一定の周期で発作を繰り返します。

緊張型頭痛、偏頭痛に比べて稀な頭痛ですが、発作の出ている期間は生活に支障をきたす可能性は高いです。

頭頸部の疾患が原因でこめかみが痛くなる二次性頭痛には注意が必要

痛みの原因が特定できない機能性頭痛に対して、頭頸部の疾患によってこめかみ辺りが痛む場合は、二次性頭痛です。機能性頭痛とは異なり特定の病気によって頭痛が起きているので、その病気の治療が必要になります。

中には症状が進行すると命に関わるような病気もあり、ただの頭痛だと思って放置してはいけません。

例えば、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」といった脳血管障害は特に注意が必要です。

このような病気では、こめかみ辺りの痛みに加えて、吐き気や嘔吐、めまいなどの症状も出ることがあります。そのほかには、手足の痺れ、失語症、意識障害など深刻な症状が出るケースもあるので覚えておいてください。

また、髄膜炎や脳炎でもこめかみが痛むこともあり、発熱、嘔吐、意識障害、首の後ろ辺りの硬直などもよく見られる症状です。後遺症のリスクもあって、機能性頭痛よりも危険なので、兆候があればすぐに医療機関を受診するようにしてください。

吐き気がある・押すと痛いなど症状別に考えられるこめかみが痛む理由

こめかみが痛い場合、機能性頭痛や二次性頭痛以外にも考えられる理由がいくつもあります。こめかみの痛みだけでは理由の特定が難しいため、「吐き気がある」「押すと痛い」などの頭痛以外の症状がないかに注目しましょう。こめかみ辺りの痛みが出る病気とその症状について以下で説明していきます。

風邪・インフルエンザによる発熱

風邪やインフルエンザでもこめかみ辺りが痛くなることがありますが、ほかに鼻水・鼻詰まり、咳、悪寒などの症状が出ることも多いです。また、発熱による全身の倦怠感に加えて、高熱の場合は筋肉痛、関節痛も感じます。

急性緑内障

急性緑内障は、何かしらの原因によって眼圧が急激に上昇することでさまざまな症状が出る病気です。

主な症状には目の痛み、こめかみの痛み、吐き気・嘔吐、虹輪視(光を見たときに、その周りに虹のような輪が見える現象)、霧視(視野のかすみ)、視力の低下などがあります。

帯状疱疹

一度水ぼうそうにかかると、体内にはウイルスが残ります。そのウイルスが再度活動することで、赤い発疹が出たり、水ぶくれができたりするのが帯状疱疹です。また、帯状疱疹は合併症として頭痛を起こすことも多く、こめかみ辺りにピリピリとした違和感を覚えるケースもあります。
発疹や水ぶくれの前に合併症の頭痛、発熱といった症状が出ることもあるので覚えておきましょう。

慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血腫は軽い頭部の打撲などでも起こりうる病気なので注意が必要です。数週間から1、2ヶ月かけて頭蓋骨の下の硬膜と脳の間に血が溜まっていきます。

頭痛、吐き気・嘔吐、失語、歩行障害などの症状も徐々に出てくるので、大したことないと思っても頭部の打撲を甘く考えてはいけません。

脳腫瘍

脳腫瘍には「転移性」「原発性」「良性」「悪性」といった種類があり、それぞれ治療方法が異なります。腫瘍の増大で頭蓋内の圧力が上がると頭痛を感じ、吐き気・嘔吐、視力低下などの症状も見られます。

ただし、種類によって症状も変わってくるので注意が必要です。人間ドックなどで症状が出る前に発見されるケースもあるため、定期的な受診が非常に重要になります。

巨細胞性動脈炎

巨細胞性動脈炎は高齢者に起こる病気で、発熱、倦怠感、筋肉痛、関節痛、体重の減少などの症状を伴います。どの部分の血管かによっても症状は変わり、首から頭へと繋がる動脈の場合、左右どちらかのこめかみ辺りにズキズキとした拍動性の頭痛が起きるのも特徴です。

また、食べ物を噛んだときの顎の痛みなどもあります。

視神経炎

視神経の炎症で起こる病気で、急激(数日から1週間程度)な視力低下や視野異常、色覚異常などの症状が出ます。また、目の奥辺りの痛み、こめかみ周辺の痛みが出るケースもありますが、はっきりとした原因は分かっていません。

自然に治るケースはあるものの、基本的にはステロイド薬、ビタミン薬の点滴などでの治療が一般的です。

後頭神経痛

後頭神経痛は神経痛のひとつで、後頭部の左右どちらかにジンジンとした痛みを感じ、触ると痛みが増すことも多いです。

慢性頭痛と似ていますが、後頭神経痛に関しては、痛みのある場所を押したり、マッサージしたりしてはいけません。緊張型頭痛の場合は有効ですが、後頭神経痛であれば症状が悪化、長期化することもあります。

顎関節症

こめかみ辺りの痛みが、口や顎を動かしたときに起こる場合は顎関節症が疑われます。動かすと音がしたり、痛みで口を開けにくかったりするほかにも、頭痛、首や肩のこり、めまい、耳鳴りなど顎以外に症状が出ることもあるので注意してください。

顎以外の症状が非常に多く、人によって症状が大きく異なるのも特徴です。

こめかみが痛いときは何科を受診すれば良い?

こめかみが痛い場合、脳神経外科、脳神経内科などの受診が考えられます。ただ、こめかみ辺りに痛みが生じる病気は多いです。

また、脳神経外科や脳神経内科が近くにないケースもあるので、そのときはかかりつけ医、もしくは近くの病院の内科を受診しましょう。

こめかみが痛い原因は頭痛以外にもある|症状によっては早めの治療が必要

慢性頭痛によってこめかみが痛い場合は、生活に支障をきたすケースは少ないです。ただ、病気が原因の二次性頭痛、そのほかの病気の症状のひとつとして頭痛が起きることもあります。

原因次第では早めの治療が必要なので、早めに治療を受けるようにしましょう。

 

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こちらの記事の監修医師

クリスタル医科歯科クリニック

中島 由美

所属:クリスタル医科歯科クリニック
診療科目:内科・美容皮膚科・アレルギー科など
・ニューヨーク州バッファロー市生まれ
・金沢医科大学 医学部 卒
・金沢医科大学病院にて小児科・内科研修
・大阪・神戸・東京・福岡の病院で内科と皮膚科を担当
・2018年8月クリスタル医科歯科クリニック内に内科、美容皮膚科、アレルギー科を開設

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