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最終更新日:2023年1月14日

関節が痛い・だるい時の原因は?病気との関係も解説

こちらの記事の監修医師
田園調布長田整形外科
長田夏哉

(画像=stock adobe.com)

なぜだかわからないが関節が痛い・だるいと感じる人は多いのではないでしょうか。この記事では、関節の痛み・だるさの原因を解説します。痛みやだるさの原因は1つだけではありません。また、病気が原因で起こっていることもあります。まずは原因を把握し、必要に応じて病院を受診するなどして適切な対応を取ることが大切です。

関節が痛い主な理由

関節が痛い・だるい時の原因はさまざまですが、主な理由としては以下のようなものが挙げられます。

  • 運動のしすぎ
  • 疲労が溜まっている
  • ストレスが溜まっている
  • 風邪をひきはじめている
  • 睡眠不足
  • 栄養バランスが乱れている

など

特定の原因が痛みやだるさを引き起こしているのではなく、さまざまな理由が複合的に合わさって起こることもあります。

筋肉痛が原因の場合も

筋肉痛が原因で関節の痛みやだるさを感じることもあります。筋肉痛は、スポーツをした数時間後から2日後を目安に起こります。この場合、まずは安静にする必要があります。安静にすることによって成長ホルモンが分泌され、筋肉の修復がスムーズに行われます。少しずつ痛みやだるさも軽減されるでしょう。また、運動直後の筋肉は熱を帯びているため、筋肉をアイシングすることで次の日以降の痛みやだるさ、疲労を軽減することができます。
筋肉痛は通常であれば1週間程度で治りますが、それ以上経っても治らない場合は他の怪我の可能性があります。一度病院で詳しく診てもらいましょう。

関節の痛みは病気のせい?

関節の痛みやだるさは、病気が原因で引き起こされることもあります。ここでは、関節の痛み・だるさと病気の関係について解説します。

感染症

風邪やインフルエンザなど、ウィルスや細菌に感染することによって関節の痛みやだるさを感じることがあります。免疫力が低下している時や身体的・精神的な疲労が溜まっていると、感染症にかかりやすいため注意しなければなりません。
また感染症にかかると、他に発熱や筋肉の痛みなどを伴うこともあります。基本的には軽い症状で終わるケースがほとんどですが、免疫力が低下している時は症状が重くなることもあります。

膠原病

膠原病は特定の病気の名前ではなく、体の中で異常な免疫反応が起こり、複数の臓器に対して攻撃をする疾患群のことです。「膠原」とは結合組織のことで、体のさまざまな臓器を支える役割を果たします。膠原病の主な疾患としては以下のようなものが挙げられます。

  • 関節リウマチ:関節に痛みや腫れを起こす
  • 皮膚筋炎・多発性筋炎:筋肉に炎症が起こる
  • シェーグレン症候群:唾液腺機能に障害が起こる

このように、さまざまな部位で症状が見られ、その中の1つに関節の痛みや腫れがあります。これらの疾患以外にも、全身性エリテマトーデスや全身性強皮症、結節性多発動脈炎などが見られることもあります。

膠原病の症状は部位によって異なりますが、主な症状としては以下のようなものが挙げられます。

  • 疲れやすさ
  • 微熱
  • 筋肉の痛み
  • 関節の痛み
  • 粘膜・皮膚症状
  • リンパの腫れ

発熱は微熱で済むこともありますが、高熱になることもあります。また、抗生物質が効かない点も特徴です。さらに関節や筋肉の痛みによって体のだるさを感じることがあるほか、症状によっては手がこわばって動かしにくくなります。
粘膜・皮膚症状とは、乾燥によって肌が敏感になり、皮膚に赤い斑点が現れる症状のことです、また、リンパの腫れは関節リウマチで特に起こりやすいとされています。

慢性疲労症候群

慢性疲労症候群とは、全身の倦怠感や微熱、リンパの腫れ、頭痛、脱力感などの症状が長く続き、社会生活を満足に送れなくなる病態のことです。思考力の低下や抑うつなどの症状が起こることもあります。
慢性疲労症候群は、単純に体を休めれば回復するものではありません。いくら休んでもなかなか体の疲れやだるさが抜けず、場合によっては疲労が原因で学校や仕事を休まないといけなくなることもあります。
慢性疲労症候群の主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 徴熱
  • 悪寒
  • 喉の痛
  • リンパの腫れ
  • 筋肉痛
  • 全身の倦怠感
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 精神神経症状
  • 過眠・不眠

原因不明とされていますが、感染症やストレス、外傷、代謝異常、紫外線、 アレルギー 、遺伝、環境などが関係していると言われています。

線維筋痛症

線維筋痛症とは、全身のさまざまな部位に痛みが生じる病気のことで、原因は不明とされています。線維筋痛症による痛みはこわばりを伴うこともあり、朝に症状が強く出るなど、関節リウマチに似ている部分もあります。また、時間帯によって1日の中でも痛みに違いがある点も特徴です。その他にも、激しい運動をした直後や睡眠不足の時、ストレスが溜まっている時、天候などの影響を受けた時などは悪化することもあります。
線維筋痛症は比較的頻度の高い病気と言われており、中年以降の女性が発症するケースが多いですが、小児期に発症することも少なくありません。また、治療で改善しないこともあり、疲労感や睡眠障害、うつなどの症状を伴いやすくなります。

新型コロナウイルスの影響で関節が痛いケースも

新型コロナウイルスの影響で関節の痛みが生じるケースもあります。新型コロナウイルスの症状というと、のどの痛みや鼻水、頭痛、高熱、味覚障害などをイメージする人が多いかもしれませんが、関節痛や倦怠感を伴うこともあります。ただし、ここまで紹介してきたように、関節の痛みやだるさを感じる原因はさまざまであるため、必ずしも新型コロナウイルスによるものとは限りません。気になる場合は、詳しい検査を受けることをおすすめします。

病院を受診する目安

関節の痛みやだるさに加えて、高熱やむくみ、食欲不信、不眠、貧血、うつ、意識障害などそのほかの症状が見られる場合は、早急に病院を受診してください。まずは整形外科を受診しますが、原因によってはほかの診療科を受診するケースもあります。また、痛みが激しく我慢できない場合は、救急車を呼ぶことも検討したほうがいいでしょう。

まとめ

今回は、関節が痛い・だるい時の原因について解説しました。これらの症状は、運動のしすぎ、疲労、ストレス、風邪、睡眠不足、栄養バランスの乱れなどさまざまな原因によって引き起こされます。また、病気が原因となることもあります。痛みが我慢できない、症状が長く続く、高熱やむくみ、うつ、意識障害などそのほかの症状が見られるときは、早急に病院を受診するようにしましょう。

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こちらの記事の監修医師

田園調布長田整形外科

長田夏哉

〇診療科 :整形外科

【経歴】
日本医科大学卒業後、慶應義塾大学整形外科学教室に入局し整形外科専門医の研鑽を積む。
主流医学に没頭する中、自然な流れで全体性の視点を育みボデイ・マインド・スピリット視点のトータルヘルスケアについても研鑽を深める。
平成17年田園調布長田整形外科を開院、独自の直観医療で多くの方が「生き方」のアドバイスに訪れる。
日本整形外科学会専門医。
日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
日本スポーツビジョン協会理事長。
「人生が変わる不思議な診察室」サンマーク出版など著書多数。

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