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最終更新日:2022年10月21日

亀頭のブツブツは性病が原因?治療が必要なケースとは?

こちらの記事の監修医師
東京医科大学病院講師(常勤)外来:火曜AM 土曜AM/ 新宿つるかめクリニック泌尿器科(非常勤医)外来:第1・3・5土曜PM
平澤 陽介

亀頭 ブツブツ
(画像=stock adobe.com)

亀頭やその周辺にできたブツブツはウイルスや細菌による感染性のものと、非感染性の生理的なものに大きく分ける必要があります。感染性の場合、尖圭コンジローマなどの性病の可能性があり、他人にうつす危険性もあるので、すぐに医療機関で診察を受けましょう。

一方、昔からブツブツがあり、その状態に変化がない生理的なものなら基本的に治療の必要はありません。フォアダイス、真珠様陰茎小丘疹といった疾患が考えられ、脂肪の固まりが隆起したものと言われております。ただし見た目が尖圭コンジローマと判別が難しいことも多く、必ず泌尿器科などの専門家を受診してください。今回は亀頭にできたブツブツの原因とクリニックでの治療について説明していきます。

亀頭にできたブツブツの原因は性病?

亀頭やその周辺にブツブツができた場合、いくつかの原因が考えられます。代表的な原因は「尖圭(せんけい)コンジローマ」などの性病です。中には自覚症状の少ない病気もありますが、基本的にブツブツが自然に治ることはありません。

見た目が気になる場合は医療機関で相談するようにしてください。ただし、放置しても悪化することがなく、必ずしも治療が必要ないケースもあります。では、どのような場合に治療が必要なのでしょうか?

治療が必要なケース

亀頭にできたブツブツの中で治療が必要なのは性病が原因のケースです。前述の尖圭コンジローマは自然治癒しません。また、放置していると悪化しますし、家族やパートナーに感染する可能性も高いです。

尖圭コンジローマのような性病が疑われるケースはすぐに医療機関を受診して、適切な治療を受けるようにしてください。

必ずしも治療が必要ではないケース

一方、亀頭のブツブツの原因が性病でないときは、治療しなくても問題ないケースもあります。ファアダイス(真珠様丘疹)は、生まれつきなどにより陰茎や亀頭のカリの部分に複数のブツブツが発生するもので、脂肪のかたまりが隆起したものと言われています。

包皮腺は分泌腺が大きく成長したもので、どちらもウイルスとは関係のない生理現象ですが、見た目が尖圭コンジロームと似ていることから区別がつけづらく、専門医による診断が大切です。フォアダイスや包皮腺は病気ではありませんが、見た目が気持ち悪いと悩んでいる方も多く、女性からは「性病では…」と誤解されたり嫌悪されるため、除去治療を希望される方が多数いらっしゃいます。

その一方で、気にならない方は、必ずしも治療が必要ではありません。しかし、亀頭にできたブツブツの原因を自分自身で判断するのは難しいです。まずは医療機関で診察を受け、その上で治療するかどうかを医師と相談しながら決めましょう。

加えて、放置しても問題のないブツブツでも、「除去した方が、清潔感がある」と考えて治療を受ける人もいます。

亀頭のブツブツで疑われる原因

亀頭のブツブツの原因は次のようなものが考えられます。

  • 尖圭コンジローマ
  • フォアダイス、真珠様陰茎小丘疹
  • そのほかの病気(性器ヘルペスなど)

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマはウイルス感染が原因の性病で、亀頭や陰茎に尖ったイボのようなブツブツができます。ブツブツ以外の症状はほぼありませんが、感染により免疫力が低下するとHIVの感染リスクが高まるといわれているため注意してください。

また、性行為などによって感染を拡げやすく、女性であれば不妊のリスクも高くなります。放置すると腫瘍になり、日常生活に支障をきたすケースもあるので、すぐに治療することが重要です。

尖圭コンジローマは根治しませんが、治療によりブツブツは除去できます。しっかりと除去すればブツブツの増加を防ぐことが可能です。体内に残ったウイルスにより再発のリスクがあるため、治療から3ヶ月以内は特に注意しましょう。

フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹

フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹は性病以外の原因によってできる亀頭のブツブツです。それぞれ原因は異なりますが、どちらも性病ではないため治療がいりません。見た目の問題から除去を希望する人も多いですが、まずは原因を特定することが重要です。

フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹の見た目は尖圭コンジローマと似ています。個人で判断するのは困難なので、医療機関で検査を受けるようにしてください。

そのほかの病気(性器ヘルペスなど)

そのほかの原因としては性器ヘルペスなどの病気も考えられます。性器ヘルペスは性器やその周辺に水ぶくれができる病気で、原因はウイルス感染です。

主な感染経路は性行為であり、尖圭コンジローマと同様に治療後もウイルスは体内に潜伏します。ストレスや疲労の蓄積によって再発するケースが多いので注意してください。

ただし、ウイルスの増殖を抑制する飲み薬を服用すれば、数日で症状は改善されていきます。飲み薬は再発時も有効ですし、再発のリスクを低くするための治療法も存在します。

また、性器ヘルペス以外に脂漏性角化症や亀頭皮膚炎などによりブツブツができるケースもあります。

説明してきたように亀頭のブツブツの原因は複数考えられます。原因によって治療の必要性、治療法などが異なるので、まずは医療機関で診察、検査を受けましょう。

亀頭のブツブツはクリニックでの治療が必須?

繰り返しになりますが、亀頭のブツブツの中には治療が必須でないものもあります。見た目以外の問題がなく、悪化したり、他人にうつしたりする危険性もないのであれば、すぐに治療しなくても大丈夫です。

その一方で、性病が原因であったり、症状が進行したりするならクリニックでの治療が必須だと考えてください。

治療にかかる費用目安

クリニックで亀頭のブツブツを除去する場合、目安としては数万円〜10万円程度の費用がかかります。費用はブツブツの原因や状態、除去する範囲などによって変わってきます。また、医療機関によっても治療法は異なるので、ブツブツの除去を検討している場合、クリニックで相談してください。

治療にかかる時間・期間

亀頭のブツブツを電気メスなどで除去する場合、通常、1回の治療は数十分で完了します。アフターケアで再度クリニックへ来院することもありますが、除去から1〜2週間でかさぶたも取れて治っていきます。

治療せずに放置するリスク

亀頭のブツブツが性病によるものだった場合、症状の悪化、他人への感染リスクがあります。
また、「免疫力の低下によってほかの性病にかかりやすくなる」「不妊や胎児への影響」なども懸念されます。

ブツブツの原因がわからない状態で放置するのは危険なので、早めに医療機関を受診するようにしてください。

亀頭にできたブツブツは性病の可能性あり|早めの検査・治療が重要

亀頭にできたブツブツは尖圭コンジローマや性器ヘルペスなどの性病の可能性があります。自然には治らないケースも多く、再発の危険性もあるので、早めに検査・治療を受けましょう。

早期に適切な治療を受けられれば、悪化したり、他人にうつしたりするリスクも減らせます。また、治療の必要がないブツブツもありますが、原因を自分で判断するのは難しいです。ブツブツの原因が分からないときも医療機関を受診するようにしてください。

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こちらの記事の監修医師

東京医科大学病院講師(常勤)外来:火曜AM 土曜AM/ 新宿つるかめクリニック泌尿器科(非常勤医)外来:第1・3・5土曜PM

平澤 陽介

〇診療科 :泌尿器科

【学歴・職歴】
2008年3月 北海道大学医学部医学科卒業
2010年3月 横浜労災病院 初期研修修了
2011年4月 慶應大学病院 泌尿器科 助教
2014年4月 東京医科大学病院 泌尿器科 助教
2018年4月 東京医科大学病院 泌尿器科 助教・医長 医学博士取得
2019年5月 Cedars Sinai (アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス)にResearch fellowとして留学
2021年4月 東京医科大学病院 泌尿器科 講師

【資格】
日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本内分泌学会 専門医
日本ロボット外科学会 専門医 国内B級ライセンス
日本ロボット外科学会 (ダビンチ)認定医 certificate取得
泌尿器ロボット手術 プロクター認定医 手術指導医

【受賞歴・獲得助成金】
①アメリカ泌尿器科学会ベストポスター賞(2012年, アメリカ, アトランタ)
「Transurethral enucleation with bipolar versus open prostatectomy for patients with large prostate > 70cc」
②ヨーロッパ泌尿器科学会ベストポスター賞(2016年, ドイツ, ミュンヘン) 
「Impairment in Activities of Daily Living after radical cystectomy among elderly aged over 80. Assessment based on 6778 cases」
③埼玉地方会 ベストプレゼンテーション賞 (2011年)
後腹膜繊維症に対する腹腔鏡下尿管剥離術の検討
④科学研究費 2017-2018年 難治性前立腺癌に対するタキサン系抗癌剤とNFκB阻害剤を用いた新規治療戦略開発
⑤上原記念生命科学財団 海外リサーチフェローシップ 2020年 膀胱癌に対する新規免疫治療の効果予測バイオマーカーの開発
⑥佐々記念賞 「Sarcopenia as a Novel Preoperative Prognostic Predictor for Survival in Patients with Bladder Cancer Undergoing Radical Cystectomy Yosuke Hirasawa, Jun Nakashima, Daisuke Yunaiyama et al.」
⑦東京医科大学科研費フォローアップ助成金 去勢抵抗性前立腺癌に対する新規治療戦略の確立

他、著作論文多数。

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