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最終更新日:2022年10月20日

男性の尿漏れの原因と尿を出し切る・追っかけ漏れを防ぐための対策

こちらの記事の監修医師
飯田橋中村クリニック
中村 剛

加齢が進むにつれて尿漏れに悩む男性は増えます。これは筋力の衰えが原因のひとつだからで、適切な対策を行えば症状は緩和できます。ただし、過活動膀胱や前立腺肥大などによって尿漏れが起きやすくなっている可能性もあるので注意してください。男性の尿漏れの原因、尿を出し切る・追っかけ漏れを防ぐための対策をまとめました。

男性に起こる尿漏れの原因

男性の尿道は女性よりも長く、排尿後も尿が残りやすく、それが尿漏れ(尿失禁)の原因になります。このような排尿後の尿漏れは「追っかけ漏れ」、正式には「排尿後尿滴下」と呼ばれます。

ただし、男性の尿漏れは、尿道の構造だけの問題ではありません。病気や加齢などの影響によって尿漏れが起きやすくなっているケースもあるので注意してください。

尿漏れは直接的に健康に関わるわけではありませんが、頻繁に症状が出ると生活の質(QOL)を低下させます。尿漏れの症状は対策が可能です。男性に多い尿漏れの原因を知り、必要な対策を症状が出始める前から行うようにしましょう。

男性の尿漏れで注意したい主な病気

男性の尿漏れで注意したい主な病気は「過活動膀胱」と「前立腺肥大」です。特に前立腺肥大は男性に多い病気で、これが原因で過活動膀胱になっているケースもあります。

過活動膀胱

過活動膀胱とは「尿を溜める膀胱が必要以上に過敏に反応してしまう状態」のことです。本来、一定量の尿が溜まるまで膀胱は尿意を知らせません。しかし、過活動膀胱だと十分な量の尿が溜まる前に尿意を感じます。

過活動膀胱によって起こる症状は主に以下の4つです。

  1. 尿意切迫感:急に感じる激しい尿意
  2. 切迫性尿失禁:急激な尿意による尿漏れ
  3. 昼間頻尿:昼間に起こる頻尿の症状
  4. 夜間頻尿:就寝時に起こる頻尿の症状

過活動膀胱の患者の2人に1人程度は切迫性尿失禁の症状があるといわれています。過活動膀胱は行動療法などで治療が可能です。該当する症状があるなら早めに泌尿器科などを受診してください。

前立腺肥大

前立腺は膀胱の下にある男性特有の器官です。尿道を取り囲んでおり、前立腺が肥大化することでさまざまな尿のトラブルの原因になります。

前述のとおり、前立腺肥大によって過活動膀胱が起きている可能性もあり、実際に前立腺肥大の患者が過活動膀胱を合併するケースは多いです。その場合は前立腺肥大の治療が優先され、それでも症状が治らなければ過活動膀胱の治療も行われます。

前立腺肥大を放置すると腎不全を起こすリスクもあるため早めの治療が重要でしょう。

尿漏れが起きやすい男性の特徴

次のような男性は尿漏れが起きやすいので注意しましょう。

加齢により筋力が衰えている

本来は耐えられる尿意を我慢できないのには、排尿をコントロールする筋力も関係しています。そのため、加齢によって筋力が衰えやすい40代、50代以上になると尿漏れが増えます。

肥満体型で内臓脂肪が多い

内臓脂肪の多いタイプの肥満の場合、脂肪により膀胱が過度に圧迫されることで尿漏れが起きやすいです。また、運動不足は肥満だけでなく、前述の筋力の衰えにも関係します。健康診断や人間ドックでメタボリックシンドロームの診断が出ている人は特に注意してください。

男性の尿漏れに有効な対策

男性の尿漏れには次のような対策が有効です。

カフェインやアルコールを控える

カフェインやアルコールは尿意を促進するので、過度な摂取は尿漏れの原因になります。尿漏れや頻尿の症状がある人は、カフェインやアルコールの摂取を控えましょう。また、水分の過剰摂取にも注意してください。適度な水分の摂取は大切ですが、過剰摂取は尿漏れや頻尿に繋がります。

骨盤底筋のトレーニング

排尿を正常にコントロールするためには筋力を維持することも重要です。加齢などにより筋力が弱まっているケースも多いので、症状が気になる人は骨盤底筋のトレーニングをしてください。

骨盤の底にある筋肉の「骨盤底筋」を鍛えることで、排尿を我慢できるようになり尿漏れの改善が期待できます。骨盤底筋を意識して、肛門の辺りを締める・緩めるを繰り返すなど簡単な方法でトレーニングできるので、適度な運動と一緒に行いましょう。

尿漏れパッド・パンツの使用

尿漏れの症状を治すわけではありませんが、尿漏れパッドや尿漏れパンツの使用により生活の質は向上します。尿漏れによるズボンの染みが気になるときは、尿漏れパッド・パンツを検討しましょう。目立ちにくい薄型の男性用商品もあり、症状に応じて選ぶことができます。

市販薬の服用

ドラッグストアなどで販売されている市販薬の中には、軽い尿漏れや頻尿に効果的なものもあります。症状や原因によって適した薬は異なるため、薬剤師や登録販売員に確認した上で購入しましょう。

ただし、前立腺肥大などの病気が原因で尿漏れが起きている場合は、医療機関を受診するようにしてください。合わない薬の服用は効果がなく、症状を悪化させる危険性もあります。

男性の尿漏れ対策は何歳から?20代・30代もすべき?

男性で筋力などの低下により尿漏れが起きやすくなるのは40代、50代以降です。しかし、20代や30代からの対策も無意味ではありません。尿漏れなどのトラブルが起きる前から骨盤底筋のトレーニングをしたり、内臓脂肪に気をつけたりすることは予防に繋がります。

また、適度な運動や適正体重の維持は、そのほかの病気の発症リスクを低下させるという観点からも重要です。

尿漏れは高齢者の方が起きやすいですが、若いときから症状に悩んでいる人もいます。尿漏れの予防、改善は可能なので、年齢に関係なく対策を行いましょう。

男性の尿漏れは改善可能|検査・治療は泌尿器科で相談しよう

男性の尿漏れの原因と対策について説明してきました。尿漏れは性別や年齢に関係なく起こり得るものですが、男性特有の理由としては前立腺肥大による過活動膀胱が挙げられます。

適切な治療を受ければ男性の尿漏れは改善可能なので、症状がある人は泌尿器科で相談してください。また、軽い症状なら生活習慣の見直しやトレーニングによって改善される可能性もあります。内臓脂肪型の肥満や筋力の衰えが男性の尿漏れの一因になっているケースもあるので、若いうちから対策しましょう。

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こちらの記事の監修医師

飯田橋中村クリニック

中村 剛

昭和62年
千葉大学医学部卒業
千葉大学医学部付属病院、東京厚生年金病院、社会保険船橋中央病院、松戸市立病院、東京厚生年金病院泌尿器科医長、部長を経て現在に至る

資格
医学博士
1992年 日本泌尿器科学会専門医取得
1997年 日本泌尿器科学会指導医取得
東京都身体障害者福祉法指定医(じん臓機能障害、膀胱又は直腸機能障害)

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