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最終更新日:2022年2月27日

生理前のめまいはなぜ起こる?原因や対処法を解説

こちらの記事の監修医師
池上レディースクリニック
池上 芳美

生理前のめまいはなぜ起こる?原因や対処法を解説

(画像=Adobe Stock)

生理前、クラクラとめまいがしたことはありませんか。いつもはほとんどめまいなんかしないのに、生理前になると決まってめまいがするという場合は、もしかするとPMSかもしれません。生理前にめまいを感じたことがある人に向けて、めまいがする原因とどのように対処すればいいかについてアドバイスします。

目次

  1. 生理前のめまいはPMS症状のひとつ
    1. PMSとは
    2. PMSの原因
  2. 生理前のめまい、自分でできる対処法は
    1. ストレスをためない
    2. 食生活や睡眠時間を見直す
    3. 軽い運動をする
  3. 生理前のめまい、ひどい・つらいときは受診を
    1. 生理前のめまいは婦人科で治療できる
    2. 生理前のめまいで行われる治療
  4. 生理前のめまい、PMS以外の可能性もある?
    1. PMS以外の原因が考えられるケース
    2. PMS以外に考えられるめまいの原因
  5. まとめ

生理前のめまいはPMS症状のひとつ

女性のおよそ7割以上には、生理に伴う何らかの不快な症状があるといわれています。生理前にめまいが起こるのは、PMS(月経前症候群)のせいかもしれません。

PMSとは

PMS とは、生理前に起こる心や体の不調です。女性ホルモンの変化によって生理前につらい症状が起きやすくなることから、月経前症候群ともいわれます。
PMSが始まるのは、生理が始まる3日?10日前で、中には、排卵直後から症状を感じる人もいます。
具体的な症状として、イライラ、不安感、不眠、乳房の張りや乳首の痛み、むくみ、頭痛などがあり、月経が始まると症状がおさまることがほとんどです。

症状が軽ければ、生活習慣に気をつければよくなることが多いですが、重い場合は日常生活に支障をきたすことがあります。
精神的な不調が強い場合は、PMDD(月経前不快気分障害)という精神疾患と診断され、抗うつ薬などを投薬して治療することがあります。
PMSは、女性ホルモンの安定する20代くらいから自覚することが多く、年齢とともに症状が強くなっていく傾向があるようです。

PMSの原因

PMSの原因ははっきりしていませんが、女性ホルモンの変化による影響が大きいと考えられています。特にストレスや疲れは、女性ホルモンのバランスを崩す原因となり、PMSによるさまざまな症状が現れやすくなります。真面目、完璧主義など、几帳面で普段から悩みやすい人が発症しやすいといわれています。

生理前のめまい、自分でできる対処法は

生理前のめまいは、生活習慣の改善や日常のちょっとした心がけで改善できることがあります。自分でできる対処法についてご紹介します。

ストレスをためない

生理前は、ホルモン変化によって不快な症状が現れやすくなるため、ストレスが溜まりやすくなります。そのため、いつもよりもストレスを溜めないように心がけることが大切です。物事を突き詰めすぎないとか、好きなことをして過ごすようにするなど、心や体にかかる負担をなるべく少なくするようにしましょう。

食生活や睡眠時間を見直す

食生活の乱れや睡眠不足は、ホルモンバランスに悪影響を及ぼします。ホルモンのバランスを整えるためには、生活習慣の改善が効果的です。栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠など、当たり前のことを毎日継続して行うことで、PMSの症状改善を期待できるでしょう。

軽い運動をする

PMSの予防や症状軽減には、歩いたり、息が上がらない程度に走ったり、軽い運動が役立つといわれています。運動には気分をリフレッシュさせる効果があり、ふさぎ込んだ気持ちを明るくさせてくれます。また、血行が良くなることで代謝が促進され、生理前に起こりがちな冷えやむくみなどの改善も期待できます。

生理前のめまい、ひどい・つらいときは受診を

生理前のめまいがひどいと、日常生活に支障をきたすことがあります。あまりにも症状が重いようであれば、病院を受診しましょう。
生理前のめまいがひどいときの受診科と治療方法について解説します。

生理前のめまいは婦人科で治療できる

生理前のめまいは、女性ホルモンによる影響が大きいと考えられているため、婦人科・産婦人科にかかりましょう。婦人科によっては、PMSやPMDDのための専門外来を設けているところもあります。

生理前のめまいで行われる治療

生理前のめまいは、生活習慣を改善することでよくなることが多いため、まずはカウンセリングや日常生活に対するアドバイスが行われます。それでも効果がなければ、次に投薬治療が行われます。処方されるのは、超低用量ピルや痛み止めなどで、個々の症状に合わせて出されます。

生理前のめまい、PMS以外の可能性もある?

生理前のめまいの原因は、PMSだけではありません。では、生理前のめまいはPMS以外にどのようなことが考えられるのでしょうか。

PMS以外の原因が考えられるケース

生理前に限ってめまいがするのなら、PMSの可能性が高いでしょう。しかし、生理前に限らず頻繁にめまいがするとか、吐き気、貧血、耳鳴りなど、めまいの他にもつらい症状があるときは、PMS以外の病気かもしれません。

PMS以外に考えられるめまいの原因

めまいは、更年期障害や起立性低血圧などでも起こります。更年期障害では、女性ホルモンが急激に減少することで自律神経が乱れ、めまいの他、のぼせ、動悸などさまざまな不快な症状が現れます。
起立性低血圧とは、急に起き上がったり立ち上がったりしたときに血圧が下がって起こる、いわば立ちくらみです。女性ホルモンが安定しない思春期の女性には特に現れやすい症状です。まためまいは、メニエールや脳疾患の症状のひとつとして現れることもあります。生理前に限らないめまいが起こる場合は、病院を受診したほうがいいでしょう。

まとめ

生理前のめまいは、PMSの症状のひとつである可能性が高いです。生理が終われば症状はほぼなくなりますが、毎月繰り返すようであれば一度病院を受診したほうがいいかもしれません。

生理前ではないのにめまいがするときは、病気の可能性があります。自分の体調に注意し、気になる症状があれば早めに治療を始めましょう。

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こちらの記事の監修医師

池上レディースクリニック

池上 芳美

【経歴】
◯平成元年
日本大学医学部卒業、日本大学医学部産婦人科学教室入局
山梨県立中央病院、横須賀市立市民病院、川口市立医療センター、社会保険横浜中央病院、その他大学関連出張病院にて研修・勤務
◯平成11年より6年間、福岡県在住
IVF詠田クリニック、愛成会東野産婦人科、福岡市中央保健所、非常勤勤務
◯平成20年4月
池上レディースクリニック開業
◯平成23年10月
「医療法人社団 なずな会」設立

所属・資格等
◯日本産婦人科学会認定 産婦人科専門医
◯母体保護法指定医
◯日本抗加齢学会専門医
◯日本医師会認定産業医

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