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最終更新日:2022年12月13日

生理前、少量・ピンクの出血は病気?妊娠の可能性もある?

こちらの記事の監修医師
池上レディースクリニック
池上 芳美

(画像=stock adobe.com)

生理前にピンクで少量の出血があると、誰もが不安になるものです。生理前のピンクで少量の出血は、ほとんどの場合心配なく、妊娠のサインであることもあります。しかし稀に、病気の前兆の可能性もあるため、注意が必要です。生理前にピンクで少量の出血が起こる原因について解説します。

生理前のピンクで少量の出血の原因(1)排卵期出血

ピンクで少量の出血が、生理の2週間くらい前の排卵期にあるなら、排卵期出血かもしれません。

排卵期出血とは

女性ホルモンは、1ヵ月の間にバランスが大きく変わります。特に排卵期には、卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に変化することにより、分厚くなった一部の子宮内膜が剥がれ落ちることがあり、このときに少量の出血が起こります。

排卵期出血の特徴

排卵期出血は、中間出血とも言われ、1ヵ月の生理周期の真ん中あたりに起こります。出血するタイミングが、いつも生理と生理のちょうど間くらいであれば、排卵期出血の可能性が高いでしょう。

生理前のピンクで少量の出血の原因(2)婦人科系トラブルによる不正出血

生理前の少量の出血は、婦人科系のトラブルの前兆である場合もあります。

不正出血の原因となる婦人科系トラブル

不正出血の原因となる婦人科系の代表的なトラブルには、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸管ポリープ、子宮膣部びらんなどがあります。
気をつけたいのが、子宮頸がん、子宮体がんなどの深刻な疾患です。進行すると命に関わる可能性があるので、日頃から定期検診を受けて予防することが大切です。
また生理前は、性器の粘膜がデリケートになっているため、内診や性交時などに出血しやすくなります。

病気が疑われるときの特徴

病気の場合は、不正出血が何日も続いたり、大量に出血したりします。おりものが増えたとか、下腹部痛やお腹の張りがあるなどの場合も、婦人科系のトラブルの可能性があります。

生理前のピンクで少量の出血の原因(3)着床出血

生理前の不正出血は、受精卵が子宮内膜に付着したときに起こる着床出血かもしれません。

着床出血とは

着床出血とは、受精卵が着床するときに起こる出血です。どうして出血するかというと、受精卵が定着する際、胎盤を作るために受精卵から伸びる絨毛という組織が子宮内膜の血管を傷つけてしまうからです。

着床出血の特徴

着床出血の場合、ピンク色や鮮やかな赤色であることが多いです。生理が始まる予定日かその少し前くらいに起こるので、「生理が来た」と勘違いする人も多いですが、着床出血の場合は生理のように出血量が増えていくことはなく、少量です。

そのほか、生理前のピンクで少量の出血の原因となるもの

生理前のピンクで少量の出血は、ホルモンバランスの崩れによっても起こります。ホルモンバランスの崩れによるさまざまな原因について解説します。

ストレスによるホルモンの乱れ

ストレスは自律神経を乱し、女性ホルモンのバランスも崩します。そのせいで、性器から不正出血したり、生理周期が乱れたり、婦人科系のトラブルが起こりやすくなります。

ピルの服用

低用量ピルを飲み始めたばかりの時期には、不正出血が起こりやすくなります。これは、ピルを飲み始めたことで、それまでの女性ホルモンのバランスが変わることによるものです。多くの場合、服用し続けるうちに、1ヵ月から3ヵ月程度でおさまってきます。

更年期の生理周期の乱れ

更年期とは、50歳半くらいの閉経をはさんだ前後5年間、合計10年間程度の期間のことです。女性ホルモンが急激に動くことが多いため、生理不順になったり、ホットフラッシュや強い冷えを感じるようになったり、さまざまな不調をきたすようになります。
これらの不調を更年期障害といい、不正出血もその症状の一つです。

思春期のホルモンの乱れ

思春期は、女性として成長段階であるため、女性ホルモンのバランスが安定せず、生理不順になりがちです。女性ホルモンのバランスが不安定なうちは、無排卵になることも多く、不正出血の殆どは無排卵月経だと言えるでしょう。

生理前のピンクで少量の出血で受診すべきケース

生理前のピンクで少量の出血は、ほとんどの場合心配ありませんが、中にはすぐに受診すべきケースもあります。

病気が疑われる場合

はじめは出血が少量であっても、何日もダラダラ続いているとか次第に量が増えてきたなどの場合は、病気の可能性があります。下腹部痛、お腹の張りなどを伴う場合も、受診をおすすめします。

妊娠検査薬で陽性になった場合

妊娠の心当たりがある人は、ピンクで少量の出血があったら、妊娠検査薬を試してみてください。陽性になった場合は、すぐに受診しましょう。産婦人科では、本当に妊娠しているか、しているなら正常妊娠かどうかを診ます。

まとめ

妊娠中のピンクで少量の出血には、さまざまな原因があります。心配のないものも多いですが、病気の前兆の場合もあるので、少しでも気になるのであれば、専門医に診てもらうと安心です。

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こちらの記事の監修医師

池上レディースクリニック

池上 芳美

〇病院名 :医療法人社団 なずな会池上レディースクリニック
〇医師  :池上 芳美
〇アクセス:東京都足立区伊興5-6-8
〇診療科 :婦人科
〇経歴:
医療法人社団なずな会池上レディースクリニック理事長・院長
1989年日本大学医学部卒業
日本大学医学部産婦人科学教室入局。
山梨県立中央病院、横須賀市立市民病院、
川口市立医療センター、社会保険横浜中央病院、
その他大学関連出張病院にて研修・勤務。1999年より6年間、福岡県在住。
IVF詠田クリニック
愛成会東野産婦人科
福岡市中央保健所、非常勤勤務
2008年4月池上レディースクリニック開業、2011年より現職、現在に至る。
女性として自分のからだのことを知りたいと産婦人科医師になり、足立区に開業して14年、思春期から性成熟期、更年期、老年期の女性の健康管理に婦人科医師として取り組んでいる。
〇所属・資格等:
日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学会認定女性ヘルスケア専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本思春期学会性教育認定講師、東京都産婦人科医会学校保健委員、足立区医師会理事

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