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最終更新日:2022年10月25日

口臭の原因は?病気との関係や対策まで解説

こちらの記事の監修医師
横山歯科医院
横山 知芳

口臭 原因
(画像=stock adobe.com)

口臭は生理的なものや食べ物、ストレス、病気などさまざまな要素によって発生します。この記事では、口臭が発生する原因や口臭と病気の関係、口臭対策などについて解説します。口臭は誰にでも発生する可能性があるものです。臭いが強くなると、会話の相手を不快にさせてしまうこともあります。口臭の原因と対策をしっかりと押さえておきましょう。

口臭の仕組み

口臭は、歯磨きをしっかりしないことで口の中に残る食べカスや虫歯などを放置することで硫化水素やメチルメルカプタンと呼ばれる揮発性硫黄化合物が発生することで起こります。

メチルメルカプタンは玉ねぎが腐ったような臭いが、硫化水素は卵が腐ったような臭いがする点が特徴です。中でもメチルメルカプタンは、口臭に特に強い影響を与えるため、口臭を評価する際の指標にもなっています。

口臭の原因

口臭が発生する原因はさまざまです。口臭がなぜ発生するのか、その原因を詳しく解説します。

生理的なもの

口臭が発生する原因の1つが、生理的な要素によるものです。これは起床直後や空腹時、緊張時など、唾液の分泌量が減少する際に発生する口臭で、誰にでも起こるものだといえます。唾液が分泌すると口の中で細菌が増え、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物が増え、口臭が強くなることがあります。

この生理的な口臭は、歯磨きや食事、水分摂取などをすることで唾液料を増やせるため、比較的簡単に対策することができます。病院で治療を行う必要はありません。なお、基本的に生理的な口臭は周囲の人に気づかれてしまうほど臭いは強くなく、相手に近づきすぎない限りは不快感を与える心配もありません。

食べ物

ネギやニンニク、ニラといった臭いの強い食べ物が原因で口臭が発生することもあります。臭いの強い食べ物を摂取すると、体内で消化吸収された後に臭いの素になる成分が血液中へと移行し、肺や口などから出て来るため、臭いが気になるようになります。また、食べ物だけでなくアルコールも匂いの素となります。

食べ物が原因の口臭は時間の経過とともに弱くなるため、治療の必要はありません。一時的でも臭いが気になる場合は、ガムやタブレットなど口臭対策グッズを活用するといいでしょう。

病気

病気が原因で口臭が発生するケースもあります。病気と一言でいっても、鼻や喉、呼吸器系、消化器系、肝臓疾患、糖尿病などその種類はさまざまです。しかし、病気が原因で発生する口臭のほとんどは口の中の病気や疾患が原因とされています。

具体的には、歯周病、虫歯、歯垢、歯石、舌苔などが挙げられます。病気が原因の場合、そのまま放置していても口臭が弱くなることはないため、病気を治療しなければなりません。

舌苔とは

舌苔とは、口の中の細菌が堆積することで苔状になったものです。白っぽい見た目が特徴で、口臭を引き起こすタンパク質や最近などをたくさん含んでいるため、口臭をさらにキツくするとされています。口の中が乾燥している時、体調不良の時、胃腸の病気の時などにも発生するもので、健康な人にもあります。

ストレス

ストレスを溜め込んでしまうと、唾液の分泌量が少なくなるため、口の中が臭くなることもあります。唾液の分泌は、交感神経と副交感神経から構成される自律神経が調節しています。中でも唾液が分泌されるのは、リラックスしており副交感神経が優位になっている時です。

一方で、ストレスを感じていたり緊張していたりするときは交感神経が優位になるため、副交感神経の働きが弱くなり、唾液の分泌量が減って口臭が強くなります。

心理的なもの

自分自身で口臭が強いと思い込んでしまう心理的な要素が原因となることもあります。この場合は実際には口臭が発生しているわけではなく、自分自身で思い込んでしまっているだけかもしれません。しかし、自身が匂いを気にしてしまうため、社会生活を送るうえでの障害となる可能性があります。心理的な口臭の背景には、ストレスや不安などが挙げられます。

ホルモン

妊娠や生理、思春期など、ホルモンバランスが変調する際に、口臭が強くなることもあります。具体的なメカニズムは明らかにはなっていませんが、ホルモンバランスが崩れると、精神面が不安定になり、それに伴い唾液が減少し臭いが強くなると考えられています。

口臭と病気の関係

繰り返しの説明となりますが、口臭は病気が原因となって発生することもあります。中でも、口腔内の病気やトラブルによって口臭が発生するケースが多いとされています。そこで、ここでは口腔内で発生する病気やトラブルと口臭の関係について解説します。

歯周病

歯周病とは、細菌感染により発生する炎症性疾患のことです。歯周病によって歯茎や歯を支える骨が溶けてしまうこともあります。

歯周病になっても、最初は痛みを感じないため、自覚することができません。気づかないまま放置することで、少しずつ進行します。歯周病になると、歯を磨くだけでも出血するほか、出血に膿が混ざることもあり、口臭が強くなってしまいます。

虫歯

虫歯によってできる穴に食べカスや歯垢などが付着することで、口臭が強くなってしまいます。小さな虫歯だと口臭はそれほど強くありませんが、虫歯の進行とともに口臭が強くなるため、虫歯がある場合は早めに対処したほうがいいでしょう。虫歯が進行し神経にまで到達すると、神経が腐ってしまいさらに臭いが強烈になる可能性があります。

歯垢

歯垢は、食べ物の残りカスと、それを栄養にしている微生物、その代謝産物などから構成されるものです。タンパク質が細菌によって分解されることで口臭が発生します。また、歯垢を放置していると歯石を作るため注意しなければなりません。歯石とは、歯垢が固まった石灰分のことです。歯石ができると口臭はさらに強くなります。

歯垢や歯石は虫歯や歯周病の原因にもなるため、口臭をひどくしないためにも、歯垢をためないようにすることが大切です。

人工歯

入れ歯などの人工歯を使用することで口臭が発生することもあります。これは、入れ歯のプラスチック部分が臭いを吸着してしまうためです。一度臭いが付着するとなかなか取り除けないため、人工歯を使用している人は、定期的に清掃し、消毒するなどして綺麗に保つことが大切です。

被せ物の劣化

歯に被せ物をしている場合、被せた金属材質が劣化することで穴が開き、そこに汚れが溜まって臭いがきつくなることもあります。被せ物の劣化は痛みを伴わないため、臭いが強くなるまで自分では劣化に気づかないことも珍しくありません。

自分の口臭をチェックする方法

「自分では気づいていないけど、実は口臭きついのでは?」と気にしている人もいるかもしれません。そのようなときは、自分の口臭をチェックしてみましょう。

チェック方法にはさまざまなものがあります。例えば、唾液の匂いを嗅ぐことで口臭をある程度把握することができます。指に唾液をつけて指を嗅いでみてください。

また、ビニール袋に呼気を溜めて臭いを嗅ぐという方法もあります。こちらは、一度ビニール袋に息を吹き込んで袋を閉じ、深呼吸をしたうえで袋の中の匂いを嗅ぐというものです。袋の中が臭いと感じる場合は、口臭があると考えられます。

そのほかにも、市販の口臭チェッカーを活用することもできます。チェッカーに息を吹きかけることで、どのくらいの口臭があるのかがわかるためとても簡単です。

口臭対策

口臭は誰にでも発生する可能性のあるものです。そのため、いざという時に備えて口臭対策を把握しておきましょう。

口腔内は常に清潔に保つ

口臭対策の大前提となるのが、口の中を常に清潔な状態にしておくことです。歯磨きを行うなどして、清潔な状態を保っていれば、歯垢や歯石がたまりにくくなります。また、歯を磨くことで唾液も発生しやすくなるでしょう。

歯磨き以外にも、デンタルリンスやマウスウォッシュ、歯間ブラシなどの活用もおすすめです。時間に余裕がある場合は、定期的に歯科で歯のクリーニングを行うようにしてください。

舌苔を取り除く

舌苔が多い場合は、ブラシを使って取り除きましょう。舌苔は口臭の直接的な原因になるものです。そのため、舌苔が少なくなれば口臭も軽減されるはずです。舌専用のブラシや子ども用の毛先が柔らかい歯ブラシなどを使って下を掃除してみてください。ブラシは、奥から手前に向かって動かします。ただし、強く動かすと舌を傷つけてしまうため丁寧に優しく行うことがポイントです。

口の中の乾燥を防ぐ

唾液が少なく、口の中が乾燥している状態のことをドライマウスといいます。このドライマウスがひどくなると口臭も強くなるため、口の中が乾燥しないようにしましょう。具体的には、こまめな水分補給のほか、食事の際はよく噛んで食べることを意識することも大切です。噛む回数が増えると唾液の分泌を促すことができます。そのため、ガムを噛むことでも唾液を分泌することができます。

そのほかにも、口呼吸ではなく鼻呼吸を心がけることでも口の中の感想を防げるため試してみてください。

食生活を整える

食生活が乱れ、暴飲暴食をするようになると、消化不良を引き起こし舌苔が増えるため、口臭がひどくなる可能性があります。そのため、バランスのいい食生活を心がけることも口臭対策となります。また、食事のタイミングもできるだけ揃えるようにしましょう。

そのほかにも、柔らかいものばかり食べていると、噛む回数が減り、唾液の分泌も少なくなります。歯ごたえのある食材を食事に取り入れることも口臭対策をするうえでは非常に重要です。

禁煙する

タバコは、唾液の分泌を少なくしてしまうため、口の中が乾燥し、口臭が悪化する可能性があります。喫煙者で口臭が気になる場合は、禁煙するもしくは少しずつ吸う本数を減らすなどしましょう。

医療機関を受診する

口臭が気になる場合、医療機関の受診もおすすめです。舌苔や歯周病、虫歯など、口の中でトラブルが発生している可能性もあるため、口臭が強い場合は一度歯科で診てもらうといいでしょう。また、鼻や喉の病気が原因である場合は、耳鼻科を受診して治療を受ける必要があります。そのほかにも、口臭が気になりすぎて社会生活にも支障をきたしている場合は、心療内科を受診してください。

まとめ

今回は、口臭の原因や病気との関連、口臭対策などについて解説しました。口臭が発生する原因は生理的なものや食べ物、病気、ストレスなどさまざまです。口腔内を清潔に保ち、唾液の分泌を促せるように食事内容にしっかりと気をつけることが口臭対策となります。また、食事の際はしっかりと噛むことも大切です。今回の内容を参考に、口臭の原因を把握し、適切な対策を行うようにしてください。

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こちらの記事の監修医師

横山歯科医院

横山 知芳

〇病院名 :横山歯科医院
〇医師  :横山 知芳
〇アクセス:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町769-16
〇診療科 :歯科
〇経歴:
鶴見大学歯学部卒業
第87期JIADSペリオコース修了
皆川アカデミーインプラントコース修了
国際インプラント学会認定医(DGZI)

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