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睡眠時無呼吸症候群【イシャチョク】

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最終更新日:2021年10月12日

すいみんじむこきゅうしょうこうぐん睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

まとめ

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が10秒以上停止する症状がみられる。1時間あたり5回以上の無呼吸、もしくは呼吸が弱い低呼吸が起こる場合に診断される。脳や神経の異常により呼吸をするための筋肉への指令が届かない「中枢型」(CSAS)、肥満などにより気道の上部(喉)が塞がる「閉塞型」(OSAS)、中枢型と閉塞型の両方がみられる「混合型」に分けられる。無呼吸により血中酸素が不足し、睡眠時に体を休めることができなくなると、日常生活にも支障が生じる。

この病気の原因

喉が塞がることで生じる「閉塞型」が最多となる。肥満の人が仰向けの姿勢(仰臥位)になると喉が狭くなり、呼吸がしづらくなる。これにより「いびき」が生じるが、一時的に喉がつぶれると無呼吸状態となる。高血圧、糖尿病、高脂血症など肥満の人に合併症として起こりやすい。体形も影響し、特に「首が太く、首回りに脂肪がついている」、「下顎が後ろの方にある」、「舌の付け根が大きい」といった特徴があると発症しやすい。「中枢型」は脳や神経の異常により、脳から呼吸するための指令が筋肉に届かず無呼吸状態となるが、発症はまれである。

主な症状

睡眠中、10秒以上の無呼吸といびきを繰り返す。一時的に呼吸が停止すると、血中の酸素不足により深い睡眠がとれず何度も目覚めたり、呼吸が苦しくなる夢をみたり、起床時に疲れが残るなど、睡眠中にしっかりと休息できなくなる。慢性的な睡眠不足に陥ると日中に強い眠気を感じ、記憶力や集中力の低下がみられる。気分が低下してうつ状態が現れることがあり、さらに進行すると高血圧、不整脈、動脈硬化が悪化し、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの合併症を起こすリスクが高まる。発症が判明した場合は、しっかりと治療を受ける。

検査/診断の方法

問診にて、日中の強い眠気、集中力や記憶力の低下、家族からいびきの指摘など症状の有無を確認する。そのうえで、睡眠中の呼吸やいびきの状態を確認する簡易検査を自宅にて行う。就寝前に手や体幹などに装置を装着して、体内の酸素飽和度、胸腔・鼻呼吸の状態などが確認できる。簡易検査の結果から睡眠時無呼吸症候群を疑う場合、病院に一泊して精査を行う。病院では睡眠時の呼吸やいびきの状態、脳波の変化や眼球の動き、鼻や口の気流測定、心電図検査を含む睡眠ポリグラフ検査を行う。

主な治療方法

肥満の人が睡眠時無呼吸症候群であることが多く、生活習慣を改善して発症を予防する。喉の周りに脂肪が蓄積すると呼吸しづらいため、減量をめざす。睡眠時の対処療法は、CPAP(持続陽圧呼吸)療法がある。鼻マスクを装着して鼻に空気を送り込み、呼吸状態を改善させる。軽症の場合は、短期的使用鼻咽頭エアウェイ(鼻腔挿入デバイス)を鼻に装着して気道を確保し、上気道の狭窄や閉塞を予防する。その他、軽症時の治療として、マウスピースで顎の位置を整え、呼吸を改善させるマウスピース治療を行うことがある。その他、根治療法として外科手術を行うことがある。扁桃の肥大で喉や気道が閉塞している場合、扁桃除去術により症状が改善することがある。

治療後に注意すべき点/予防対策

治療に適した診療科目

内科 呼吸器内科 呼吸器外科 耳鼻咽喉科

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